雇われて働くという、わたしの“ちょうどよさ”
雇われて働くことは、わたしにとって“余白”をもたらしてくれるもの。
安心の中で、自分のペースを大切に働くということについて綴りました。
「雇われて働くこと」を、改めて考えるようになりました。
きっかけは、少し前に感じた仕事での違和感と、そのとき芽生えた“ワクワク”という気持ち。
そのとき感じたことを、先日の記事「仕事の違和感と、ワクワクしてしまった自分」にまとめています。
あれから少し時間が経ち、気持ちが落ち着いてくると、“今の自分に合う働き方、そして、望む働き方って何だろう”と静かに考えるようになりました。
世の中には、フリーランスや独立という選択肢もあります。
自分の力で仕事をしている人たちを見ると、すごいなと思います。
けれど、わたしはこれまでずっと「雇われて働く」側にいました。
そして今も、そこに安心とちょうどよさを感じています。
雇われて働くことの安心と自由
雇われて働くことのいちばんの安心は、日々の働きが、きちんと対価として報われるという当たり前の仕組みです。(もちろん、どの職場でもそうだとは言えません。わたしは幸いにして、その“当たり前”が守られてきた環境にいられたのだと思います。)
必要とされる場所があり、自分がそこに貢献できているという感覚。
そういう場所があるだけで、どこか心が落ち着きます。
コロナ禍のとき、会社がすぐに「コロナ有給」を制度化してくれたことも印象に残っています。
雇われているという形の中には、“守られている安心”も確かにあるのだと感じました。
勤務時間以外はすべて自分の時間として確保できるのも、この働き方の良さです。
その時間には、手帳を書いたり、編み物をしたり、猫をなでたり——。
仕事以外の時間がはっきりしているからこそ、日々の暮らしを大切にできている気がします。
わたしにとって「雇われて働くこと」は、制限ではなく、安心をベースにした“選択”のひとつだと思います。
フリーランスとの違い、そして「流れに乗る働き方」
一度だけ、フリーランスとして働くことを考えた時期がありました。
勤めていたクリニックの院長が亡くなり、突然の失職を経験したときのことです。
そのときのことは、こちらで書きました。→はじめて働かなかった5か月と、その時間が教えてくれたこと
ハローワークのセミナーに通いながら、「自分の力で仕事をしていく」という生き方に触れ、心が動いたのを覚えています。
でも同時に、自分で仕事を“取りにいく”ということへの難しさも感じました。
わたしの場合、そうやって自由に働くよりも、“与えられた枠の中で、のびのび働く”ほうが合っているのかも、と思いました。
好きなことを仕事にすると、きっと時間の限り働いてしまう。
それは“自由”のようでいて、自分を追い込むことにもなりそうだと思いました。
「自由に働く」と「自由に生きる」は、同じではない?と思ったんです。
これまでの転職を振り返ってみると、自分から積極的に探したというよりは、いつも“話が向こうから来る”ような形でした。
それが“流れに乗る”というのかもしれません。
焦らず、その時々の縁や流れを受け入れてきたことが、結果として今の自分をつくっているのだと思います。
いまの働き方の「ちょうどよさ」
今の週3〜4日勤務というペースは、自分にとってちょうどいいバランスです。
一週間のうち、仕事をしていない時間が多いことが、心の余白を保ってくれています。
正社員だったころは、必要以上に責任を感じて、気づかぬうちに力を入れすぎていました。
非常勤パートになってからは、いい意味で力を抜いて働けるようになった気がします。
出勤している時間だけ仕事に集中し、帰宅したら仕事のことは考えないようにしています。
それができるのは、この働き方ならではの気楽さです。
そして、雇われて働いているからこそ、仕事以外の時間を“好きなこと”で満たせます。
手帳、日記、note、編み物、読書、そして夫や猫たちとの時間。
それらが、わたしの日々を支えてくれています。
雇われるという形に感謝しながら、職場がわたしを必要としてくれるよう、少しずつ知識を増やし、無理のない形で貢献していきたいと思います。
“雇われて働くこと”を、わたしはやっぱり“安心”という言葉で表したいです。
その安心を土台に、これからも自分のペースを大切にしながら働いていけたらと思います。
おわりに
雇われて働くという形は、わたしにとって「制限」ではなく「余白」。
守られながらも、自分の時間を自由に使えるという心地よさがあります。
そして何より、夫の存在がいつも支えになっています。
夫がいてくれるからこそ、今の働き方を選び、安心して続けられているのだと思います。
この先、働き方や暮らしのかたちは変わっていくかもしれません。
でもそのときどきで、自分の気持ちを確かめながら、また新しい「ちょうどよさ」を選んでいけたらいいなと思います。
これからも“流れ”に身をゆだねながら、働くことと暮らすこと、そのちょうどよいバランスを探していきたいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
スキやコメント、フォローなどしていただけたら、とても励みになります。
これからも、自分のペースでnoteを続けていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。
この記事は、「働くことと、わたし」マガジンに入れています。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援お願いします!いただいたチップは、素敵な言葉を届けてくれる他の書き手さんへのチップとして、そっと循環させていけたらと思っています。
また、ときにはnoteを書き続けるためのちょっとしたごほうびにして、日々の小さな幸せにそっと使わせてもらいます。