暗記よりも大事なこと。“使える英語”にするためのインプットの工夫
英単語を覚えるとき、
つい「暗記しよう」「頭に入れなきゃ」
と考えて覚えようとして、すぐに忘れてしまう、
ということはありませんか?
私もあります。
単語帳を開いて、
ひたすら日本語訳と英語を見比べて、
「覚えるぞ」と意気込んで…
でも、使えない。
仮に覚えたと思っても、
いざ話そうとすると口から出てこない。
そんな経験のある人は少なくないと思います。
でも、ある時から私はインプットの方法を変えました。
「暗記しよう」とするのではなく、
「使うことを前提に覚える」
ことを意識するようにしました。
こうすることで、以前より覚えやすくなり、
会話でも使えるようになっていきました。
暗記ではなく、“使う前提”でインプット
英語を“使えるように”したいなら、
インプットの時点からアウトプットを前提に
取り組むことが大事だと、強く感じています。
たとえば、英会話レッスンのテーマが
「旅行」だったとします。
その時、
「旅行で話すにはどんなフレーズが必要かな?」
とあらかじめ考えて声に出して言う練習をします。
必要そうな(言えるようになりたい)
単語・フレーズをリストアップし、
使う場面を想像しながらインプットする。
これをすると、次にいつ使うかわからない
単語やフレーズを無理に覚えようとするより、
実際に使う前提で覚えるので、
ずっと記憶に残りやすくなります。
実際に使って、言えなかったらまた復習する
実際の会話の中でそのフレーズを使ってみる。
もし言えなかったとしても、
それは失敗ではありません。
「今度こそ言えるようにしよう」
と思って復習し、再挑戦する。
この繰り返しで「使える英語」
につながっていくと思います。
私の実践例:「screw up」を覚えたとき
以前、習っていた英会話の先生が
Instagramで英語表現を紹介していて、
私はその投稿を毎日チェックしていました。
ある日「screw up(やらかす、失敗する)」
というフレーズに出会いました。
私は、「あっこれ言えるようになりたいな」
と思ったんです。
私は、それをただ覚えるだけでなく、
自分の生活に当てはめて、例文を作りました。
I screwed up this morning. I overslept, so I couldn't make my husband's lunchbox.
(今朝やらかしました。寝坊して夫のお弁当が作れなかった。)
電車通勤の人なら、
I screwed up. I missed the train.
(やらかした。電車に乗り遅れた。)
こんなふうに、自分の状況に合わせて
リアルな例文を作ることで、
フレーズの定着度は格段に上がります。
そして、このように例文をつくったら
何度も声に出して言ってみて、
日記や英会話でも使ってみることを意識しました。
“人に見せるアウトプット”の力
さらに、このように作った例文を、
先生のInstagram投稿のコメント欄に投稿
することもありました。
これが、想像以上に
いいアウトプットの練習になりました。
投稿するとなると「間違えたくない」
と思うので、文の構造や単語の使い方を
意識するようになります。
その過程で自然と理解が深まり、
記憶にも残るようになりました。
しかも、次の日またインスタを開いたときに
前日の自分のコメントが見返せて、
復習にもなるのです。
これは少しマニアックな方法かもしれませんが、
私にはとても効果的でした。
実践例:「旅行」のテーマで必要な英語
例えば「旅行」をテーマに会話をするとき、
こんなフレーズを使うかもしれません。
基本動作の表現
go on a trip(旅行に行く)
go sightseeing(観光に行く)
stay for two nights(2泊する)
book a room(部屋を予約する)
楽しさを表すフレーズ
have a whale of a time(めちゃくちゃ楽しい時間を過ごす)
enjoy local food(地元の食べ物を楽しむ)
enjoy stunning scenery(素晴らしい景色を楽しむ)
疲れを伝えるフレーズ
I was exhausted, though.(とっても疲れたけどね)
It was tiring but really worth it.(疲れたけど、本当に行ってよかった)
その他
for the first time in a long time(久しぶりに)
The food was amazing.(食べ物がすごくおいしかった)
例文にすると
I went on a trip to Kyoto with my family for the first time in a long time.
We stayed for two nights at a hotel and had a whale of a time.
We enjoyed stunning scenery and ate a lot of delicious local food.
I was exhausted, though!
こんなふうに、覚えたい単語や表現を
「使う前提」でインプットしておくと、
いざというときに覚えた単語やフレーズが
出てきやすくなります。
<補足>
初めから長い文を作る必要はありません。
私がよくやっているのは
音声付きの簡単な例文を真似して声に出して言う
※短く簡単な文の方が、単語の言い換えなどの応用がしやすいからです。
※ 適当な文がなければChatGPTに作ってもらうのもいいと思います。例文の一部分の単語を置き換えてオリジナルの文を作る
※自分にとって”日常的な例文を意識慣れてきたら「だれと」「どこで」「いつ」などを付け足して長い文にも挑戦してみる
このように段階的にしていくと、
徐々に自分で文を作れるようになっていき、
実際に使える単語やフレーズへと
変わっていくと感じています。
おわりに
英語を話せるようになりたいなら、
「覚えること」ではなく「使うこと」
を意識してインプットしていくことがとても大切です。
単語は使う前提で覚える
自分の日常に合った例文を作ってみる
実際に使ってみる(言えなかったら復習)
わくわくする単語から優先的に
“覚えたはずなのに使えない”を抜け出す第一歩は、
「どうやって使おう?」と
考えながら覚えることかもしれません。
ぜひ、次に覚える単語から
「アウトプット前提でインプット」を試してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
