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木に触れると、1000年の記憶がよみがえる?人間らしさを思い出す🌳【木愛シリーズ③】

おかえりなさい、みみごころです☺️
今回は、ちょっと変わった視点で「木」を感じる【木愛シリーズ③】になりますっ!☺️🌳

私達はなぜ木に癒されるのか?その科学的な理由をひも解きながら、最後にはきっとあなたも「木」に会いに行きたくなるかもしれません・・・!✨🌳

【木愛シリーズ①、②】がキニナル方は、まずこちら↓をご覧下さいませ😎


序章|1000年後の未来で、一本の木に出会う

突然ですが、もしあなたが1000年先の未来にタイムスリップしたとしたら、どうでしょう?
そこには見ず知らずの人達、無機質な空間、モノで溢れています。

同じ人間のはずなのに、今とは全く異なる概念の外見や言語、価値観。そして「生きる」という感覚さえも、どこか遠く、異質に感じられたら・・・。

周囲からは私が見えているはずなのに、誰も目を合わせてはくれない。
1000年前の時代から来た人間だって、わかるはずもないだろうけど。
私がいた時代とはなんか違う、小気味悪い感覚・・・。

誰かと接点を持ちたくても、そのツールが分からない。
慣れ親しんだ言葉や感覚が、ここではまるでおとぎ話のように感じられる。

全てが変わってしまったような世界の中で、あなたは一人、不安に駆られる。
『私は、どんな風に生きていたんだっけ?』
『何を、大切にしていたんだっけ・・・?』

そんな時、ふと目を向けた先にー1本の古い木が立っていたとしたらーー。



その木は、1000年という時を超えてなお、静かにそこに在り続けている。 枝を広げ、葉を揺らし、根を張って、ただ「生きている」。
未来の都市がどれほど変わっていても、木の存在は、あなたの心に何か懐かしいものを呼び起こすかもしれない。

それは、言葉を超えた安心感。
それは、時代を超えたつながり。
それは、人間が「人間であること」を思い出す、静かなきっかけ。


第1章|木に触れる——時の重みと生命の記憶

あなたはまるで導かれたように、その木にそっと手を触れる・・・。
硬くて厚い、皺だらけの樹皮。
ずっしりとした、それでいて生命の柔らかさも奥に潜んでいるような、不思議な重みが掌から伝わってくる。

あなたは、木に話しかける。
「ずっとここに、いたんだもんね。・・・あなたが見てきた景色は、どんなだった?」
嬉しさなのか、悲しさなのか、目の奥が滲んで、声が少し震えてた。
今ではもうずっと昔の、自分がいた時代の美しさや、時が巡っていく事の儚さに、ただただ共感をしてほしかったのかもしれない。

木が語る“時間”~木の生きた証って?~

木は、言葉を持たない。
けれど、幹の中には確かに「語り」があるんです。
年輪——それは、木が生きてきた時間の記録。

春には勢いよく細胞が分裂し、淡く柔らかな層が生まれる。
夏が深まるにつれ成長は緩やかになり、濃く硬い層が重なる。
こうして淡い層と濃い層が一対となり、ひとつの年輪が刻まれてゆく。

その幅の違いは、雨の多かった年、寒さが厳しかった年、 あるいは誰かがそっと水をやった年かもしれない・・・。

たとえば、西暦536年の寒冷期——太陽がかすみ、作物が育たなかった年—— その記録は、今もなお古木の幹の中に静かに残っています。
木は、沈黙の中で季節を記録し、時代を超えて語り続けているんですね。

そして、その語りは「寿命」という時間軸にも及びます。
木の寿命は樹種によって異なり、屋久杉のように2,000年を超えて生きる木もあれば、 平均寿命が80年ほどの木もある。
東京農工大学の研究によれば、日本の主要樹木53種の平均寿命は約81年、 潜在的な最大寿命の平均は378年とされています。

風を受け、雨に打たれ、人の営みを見守りながら、 木は静かに「生きた時間」を沈黙の中に抱えている・・・。
そして私たちは、その表面に触れることで、ひょっとしたら木が眺めてきた過去の誰かの暮らしや、まだ見ぬ未来への祈りに、そっとふれる事ができるのかもしれないなぁ・・・なんて思ってみたりなんかします😌🌳


第2章|癒しのしくみ——木が心と身体に語りかける科学🌳

木に触れたとき、なんだか、ほっとする。😌
理由はよくわからないけれど、心がゆるむ感覚ってありませんか?
それって、気のせいじゃないみたいですよ。

実は、木の質感や香り、森の空気には、 私たちの心と身体にやさしく働きかけるしくみがあるんです。🌿

木材に触れると、脳の前頭前野の活動が落ち着いて、 リラックスのときに働く副交感神経が優位になるんです。
つまり、木に触れるだけで、身体が「安心していいよ」と教えてくれるんですね。☺️

森の香りにふくまれるフィトンチッドという成分も、 免疫細胞の働きを高めたり、血圧や心拍数を安定させたりする効果があるそうです。
木漏れ日や木目の模様も、視覚的に心を落ち着かせてくれるんだとか。👀🪵

木は、言葉ではなく、香りや手触り、光の揺らぎで語りかけてきます。
その語りは、静かで、やさしくて、 私たちが「人間らしさ」を思い出すための、静かなきっかけになるのかもしれません。😌


第3章|木と人類——記憶を託し、未来へつなぐ存在

木は、ずっと昔から、人とともに生きてきました。
住まいになったり、道具になったり、祈りの対象になったり。
火を灯すために燃やされることもあれば、 誰かの誕生や別れを記念して、そっと植えられることもあります。

木には、たくさんの「人の想い」が託されてきました。
それは、言葉ではなく、静かな記憶。
誰かが植えた木が、何十年も経ってから、 見知らぬ誰かの心を癒すこともあるのです。😌🌿

記念樹や慰霊の森、植樹活動など、 木は人の営みの中で、過去と未来をつなぐ存在として根づいています。 私たちが今植える木も、きっとまだ見ぬ誰かの暮らしの中で、 そっと寄り添ってくれる日がくるのかもしれません。

木は、時間を超えて、人と人をつなぐ。
生命である限り、いつかは消えて無くなってしまうものではあるけれど。
でもどこかで、消えない命の灯のように、希望を託したくなる存在でもあって、人間の時代を俯瞰して見てくれる伴走者のようでもあって。

時を超えても、私たちが「人間らしさ」を思い出すための、静かな手がかりとなってゆく・・・そんな存在なのでしょうか。😌🌳


終章|木に会いに行こう——世界はきっと、ゆるく、深く。

気が付いたら数時間、その木の下で眠っていたあなた。
鳥のさえずりや、木の葉が揺れる音がやけに心地よい・・・。

そうしてまどろんだ世界が、少しずつ現実の色を帯び始め、急に胸がざわつき始める。
『・・・やばい!未来人に、謎の実験施設に連れられてしまう・・・!』
←(笑)。SF映画の見すぎでした🤣

その場にガバッと飛び起きて、目を見開くあなた。
そこには木漏れ日がやさしく語りかけ、嗅ぎ慣れた木の香りがありました。
「・・・あれ?戻ってる・・・?」

咄嗟にスマホを見ると、2025年の表記が。
「あ・・・。よ・・・良かったぁぁぁぁぁ!!!」
今までのは何だったんだろう?1000年先の未来に行ったと思っていたけれど・・・、夢だったのか?

ふと、頭上を見上げると。
大きな樹木がたくさんの葉をぶら下げて、こちらを静かに眺めているようだった。
フワッと風が吹いて、カサカサと木の葉が揺れる。
なんだかちょっと、木に笑われたみたい。

少しこそばゆくって、なんだかちょっと癒された。

少しの間、ぼ~っとしてさ。
一息ついて、立ち上がる。


歩き始めて、ふと後ろを振り返る。

「明日は、どんな木に会いに行こうかな。」


🌳おしまい🌳☺️


ここまでお読み下さり、本当にどうもありがとうございました!☺️
木に触れることは、時の重みに触れること。
そして、私達の人間らしさを思い出すこと。

もし明日、ほんの少し時間があるなら、 近くの木に会いに行ってみてください。😌
その静けさの中に、過去と未来がそっと息づいているかもしれません。🌳
よろしければ是非コメントで、最近会った木について教えてください!☺️

次回も世界をゆるく、深く紐解くヒントをお伝えできればと思います☺️🌿
どうぞお楽しみに~😎🤚✨

みみごころ🌱

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