【ローカルLLM】VRAM 32GBの世界に足を踏み入れる話【RTX5060ti×2】
はじめに
GPUメモリが32GBといっても、なんちゃって32GBです。RTX5060ti(16GB)が二枚使えるようになったので、パフォーマンスを確かめてみました。
現状、AI用途でのGPUで、マルチの恩恵を受けられるのは、基本的にLLMのみです。画像生成の場合は一部で利用できますが、かなり限定的です。
※ もちろん、システムメモリに余裕がある場合は、プロセスを2つ立ち上げれば同時に二つの動画や画像を生成できます。例:ポート番号を分けて立ち上げる、Krita-ai-diffusionとカスタムComfyUIを同時に利用するなど
LM Studio編
LM Studioは実質的な並列演算が可能になるTensor parallelismに対応しています。※ ollamaではまだ利用できません。

東京大学数学入試問題で確認します。メモリに余裕があるので、KVキャッシュの量子化はどれもoffにしています(f16)
gpt-oss-20b(128k)

Gemma4 26B A4B QAT(256k)

Gemma4 31B (64k)

Qwen3.6 27B MTP pi-tune(128k/Q4_K_M)

まとめ
コンシューマー向けの最高峰RTX5090(32GB)には2倍程度及びませんが、価格は5倍(※100マンイェン)以上、電力は2倍(※RTX5060ti 1台換算だと3〜4倍)なので、コスパとしては十分です。
おまけ
支援者様(メンバーシップ)向けに、本記事で利用した筆者のゲーミングPCのパーツ全てを、メーカー名を含めた詳細で記載しています。マルチGPUで相性のような問題に遭った事はありませんが、購入等の参考になれば幸いです。
※ 穴という穴すべてに差し込んでいるゲーミングPCです
※ Linux Mint 22.3で、デスクトップ運用しているパソコンです
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