【海外出張おみやシリーズ(インド編)】10分で物が来るクイックコマース”Blinkit” で買い物をするインドの日常 ‐体に良いものから頭を磨くものまで。
みなさま、こんにちは!
noteを毎度担当しておるフランソワでございます。
昨日はみなさん、台風大丈夫でしたか?フランソワは朝から車を洗車にだして!(というなの雨に車をかぶせてみて)いっちょ、ピカピカに(笑)・・・・」
で、今回からまた面白いこと始めます。のだ。ふふふ。
連載「海外に行って面白おみやげシリーズ」とは?
今回から、当社の隠れたナレッジということで 連載「海外に行って面白おみやげシリーズ」を展開しようと思います。
というのも、、弊社の代表の三木氏は、20歳の大学生の頃には、CNN東京支局でプロデューサーインターンをしており、またアンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)就職後はイギリスでのプロジェクト参画はじめ、富士通に転職したのちは全世界30カ国ほどを巡りながら、日本の技術と世界の仕事を繋ぐ橋渡し役を、やってきた人物なのだ!
CROSS Business Producersを立ち上げる前から、海外各国企業との仕事の経験もとっても潤沢で、多文化理解力もとっても深い!ということで、ご評価いただき、様々な国際交渉を成功に導いてきました。
そんなことで、20代から現在に至るまで、パスポートが満々になるほど全世界の各国を駆け巡ってきたのです。
そんな代表の海外お仕事のサイド話がとっても面白い!
ということで、本来御仕事ではあんまり紹介されないサイドパートなので、社員しか聞けない物語。ぼくからみんなに共有したいと思います。
一緒に楽しもうね^^。ご意見お待ちしております。
映えある第一回は、インドが選ばれましたー!
ほんで、第一回は、インドです!
事の発端は、当社の創業の起点に、三木代表の2011年3月11日、ムンバイ出張から帰国便が、15時過ぎほど成田着予定だったところ、東日本大震災の発生により、着陸できなくなり、関西空港にダイバート。それがWakeUpCallとなり、今の会社を立ち上げるという人生への移行を考え始めたみたい。
ということで、、、そんなご縁とゆかりのあるインドについて、最初はお話きいたことをまとめてみます。
どんな風にお土産をフェッチするのか!?BLINKIT!
で、また面白いのが、三木代表が、お土産をどこで買うかと言ったら、インドの場合、ホテルで待っていれば、外国人滞在客でも、すぐにお土産なんか配送されて受け取れるよ、という話なのです。
なんとまあ、外国でそんなことがあるのですか!と。
インドに行って面白い体験のひとつに、
「欲しいものが、妙にすぐ届く」クイックコマースのサービスが充実しているということ。これは、今どきのインドの人々には超日常化している。
そこでその代表格に、Blinkit というものがあります。

日本でいうと、コンビニとAmazonとスーパーとドラッグストアが、スマホの中でぎゅっと合体したような感じです。
でも、Blinkitで眺めていて面白いのは、単に“便利”ということだけではない。
そこに並んでいるものが、
インドの暮らしそのものなのだ。
ほお、、もう日本からみているだけでも、旅行気分で楽しい。。。
スパイス、乳製品、豆、発酵食品、アーユルヴェーダ的なセルフケア食品、南インドの調理器具、野菜チップ、粉もの、そしてなぜか数字遊びのゲームまで。
「この国の人たちは、何を食べて、何で体を整えて、何で頭を使っているのか」
が少し見えてくる。
てなわけで、今回は、三木代表から聞いた、Blinkitで見て「これは好き」「これは日本に持って帰りたい」「これはインドの生活文化そのものでは」と思ったらしいという、面白いものを、かいつまんで、ご紹介してみます💡
こんなお土産買ってくる発想の人、どこにもいない気がするので、本当に面白い。。。
是非、みなさまもインドに行く機会があれば、ご参考ください。

ではでは、ここからいよいよ、肝心のおみやげを♬
1. チャワンプラッシュ
まずは、チャワンプラッシュ。
アーユルヴェーダ的セルフケアの、黒いジャムみたいなもの
インドのご家庭には必ず常備されている風邪予防薬のようなもの。梅丹みたいなかんじのものだろうか。。
英語では Chyawanprash。
アーユルヴェーダ系の伝統的なペースト状食品で、見た目は黒っぽいジャムのような感じ。
アムラ、つまりインドグーズベリーを中心に、さまざまなハーブやスパイスが練り込まれているらしい。
日本でたとえるなら、
梅肉エキス、はちみつ大根、葛根湯、黒ごまペースト、薬膳ジャムを全部少しずつ混ぜて、インド的な生命力でぎゅっと煮詰めたような存在。
もちろん、こういうものは「効く」とか「治る」とかいうより、
その土地の人たちが、日々のコンディションを整えるために親しんできた食文化として見るのがよいと思っている。
日本なら、疲れたときに梅干しを食べたり、のどが痛いときにはちみつを舐めたり、寒気がすると生姜湯を飲んだりする。
インドには、その感覚の延長線上に、チャワンプラッシュがあるのかもしれない。
“薬”というより、暮らしの中のセルフケア。
この感じが、とても好きだった。
2. 発酵豆
納豆だけではない、アジアの「豆を発酵させる知恵」
次に気になったのが、発酵した豆。
日本人が「発酵した豆」と聞いてまず思い浮かべるのは、もちろん納豆だと思う。
でも、アジアには納豆以外にも、豆を発酵させて食べる文化がたくさんある。
Blinkitで都市型に見つけやすいものとしては、たとえばテンペのような発酵大豆食品がある。
テンペはもともとインドネシア由来の発酵大豆食品だけれど、インドの都市部では、植物性たんぱく質やヘルシーフードの文脈で扱われているように見える。
さらに調べていくと、インドにも北東部を中心に、キネマやアクソネのような発酵大豆文化があるらしい。
これがとても面白い。
納豆は日本だけのもの、と思いがちだけれど、
「豆を発酵させて、保存性を高め、旨みを出し、たんぱく質として食べる」
という知恵は、アジアのあちこちにある。
日本の納豆。
北東インドの発酵大豆。
形は違っても、根っこには同じような生活の知恵がある。
Blinkitでこういうものを見つけると、ただの商品棚ではなく、アジアの食文化のつながりが見えてくる感じがする。
3. パニール
インドのカッテージチーズ的なたんぱく質

インドで「カッテージチーズ」として出てくる代表格が、パニール。
白くて、四角くて、しっかりしたチーズ。
カレーに入っていることも多い。
欧米式のカッテージチーズは、もっと水分が多くて、粒状で、やわらかい印象がある。
一方で、インドのパニールは、もっと料理向き。
加熱しても崩れにくく、焼いても、煮込んでも、ちゃんと存在感がある。
これがまた、すごく便利そうなのだ。
肉ではない。
でも、たんぱく質がある。
満足感もある。
そしてスパイスとよく合う。
インドの食卓には、肉に頼らないたんぱく質の選択肢がとても多い。
豆、ヨーグルト、パニール、レンズ豆、ひよこ豆、発酵食品。
ベジタリアン文化が長く根づいているからこそ、植物性・乳製品系のたんぱく質の使い方がとても豊かだ。
日本でも、パニール的なものはもっと普及してもいい気がする。
豆腐とチーズの間のような、白くてやさしいたんぱく質。
カレーだけでなく、サラダやスープにも合いそうだ。

4. イドリメーカー
南インドの朝ごはんを、家で蒸すための道具
次に好きなのが、イドリメーカー。

イドリは、南インドでよく食べられる白くて丸い蒸しパンのような食べ物。
米と豆を発酵させた生地を蒸して作るので、ふわっとしていて、軽くて、やさしい。
カレーやサンバルにつけて食べると、朝ごはんとして最高にちょうどいい。
そのイドリを作るための専用蒸し器が、イドリメーカー。
丸いくぼみが何段にも重なっていて、そこに生地を流し込んで蒸す。
これが、なんだか妙に美しい。
日本にも蒸し器はあるけれど、
「この料理のためだけに、この形がある」
という道具には、その土地の時間が宿っている。
茶碗蒸しの器。
たこ焼き器。
おにぎり型。
卵焼き器。
そういうものに近い。
イドリメーカーを見ると、南インドの朝の台所がふっと立ち上がってくる感じがする。
そして、これもまた「発酵」である。
米と豆を発酵させ、蒸して、朝に食べる。
重くない。
でも、ちゃんと栄養がある。
しかも形がかわいい。
インドの朝ごはん、かなり賢い。

5. ビーツの粉
色がすでに元気。スムージーにも料理にも使えそう
Blinkitで見ていて「これは買っておきたい」と思ったのが、ビーツの粉。

ビーツは、あの赤紫色の根菜。
ボルシチに入っている、あの鮮烈な色の野菜である。
粉になっていると、スムージー、ヨーグルト、スープ、パンケーキ、ドレッシングなどに少し混ぜられる。
なにより、色がかわいい。
白いヨーグルトに少し入れると、淡いピンクになる。
スムージーに入れると、急に「体によさそうな意識高い飲み物」になる。
料理に入れると、なぜか少し未来っぽくなる。
インドの食材売り場は、スパイスだけでなく、こういう粉ものが豊かだ。
ターメリック。
モリンガ。
アムラ。
ビーツ。
ミレット。
豆の粉。
“素材を粉にして保存し、日々の食事に混ぜる”という知恵が、すごく自然にある。
これは、かなり日本の食生活にも合う気がする。
6. ビーツチップ
ポテチより罪悪感が少ない、気がする
ビーツつながりで、ビーツチップも好き。
もちろん、チップスなので食べすぎたら普通にチップスである。
そこは冷静に見たい。
でも、ポテトチップスよりは少しだけ「いいことをしている気分」になれる。
この“気分”が大事だ。
出張中や移動中は、どうしても食事のリズムが崩れる。
ちゃんとしたレストランで食べるほどではないけれど、何かつまみたい。
でも甘すぎるものや重すぎるものは避けたい。
そういうときに、野菜チップ系はありがたい。
ビーツチップ。
バナナチップ。
ジャックフルーツチップ。
ミレット系スナック。
インドのスナック棚は、かなり奥が深い。
しかも、スナックでありながら、どこか素材感がある。
“罪悪感を少し減らすスナック”というジャンルが、インドではかなり発達している気がする。
7. バターミルクのもと
インドの「飲む整え文化」
次に気になるのが、バターミルクのもと。
インドでは、チャースやバターミルク系の飲み物がよく飲まれる。
ヨーグルトを水で薄め、塩やスパイスを加えたような、さっぱりした飲み物だ。
暑い日や、スパイスの強い食事の後に飲むと、かなりほっとする。
日本だと「飲むヨーグルト」は甘いものが多いけれど、インドのバターミルク系は、甘さよりも塩気やスパイス感がある。
ここが面白い。
甘い乳酸菌飲料ではなく、
食事の一部としての、しょっぱい乳製品。
これは日本の食卓にも、かなり可能性がある気がしている。
カレーの後。
お風呂上がり。
夏の朝。
食欲がない日。
水で溶かせるタイプのバターミルクのもとがあれば、かなり使えそうだ。
インドには、食べるだけではなく、飲んで整える文化がある。
チャイもそうだし、ラッシーもそうだし、バターミルクもそう。
体を冷やしすぎず、でもすっきりさせる。
このあたりの感覚が、暑い国の知恵なのだと思う。
8. スパイスケース
これぞインドの台所の宇宙
そして、やっぱり外せないのが、スパイスケース。

丸いステンレスの容器の中に、小さなカップがいくつも入っていて、そこにターメリック、クミン、コリアンダー、チリ、マスタードシード、フェヌグリークなどを入れておく。
これが本当に美しい✨
日本の台所でいえば、
醤油、味噌、みりん、酒、だし、塩、砂糖が手元にある感覚に近いのだと思う。
インド料理は、スパイスを毎回大げさに調合するというより、日常の手元にある小さな宇宙から、その日の体調や料理に合わせて少しずつ選んでいく感じがする。
スパイスケースは、ただの収納ではない。
それは、インドの料理哲学のインターフェースなのだ。
何を入れるか。
どの順番で使うか。
どのスパイスを熱した油に入れるか。
どの香りを立たせるか。
そこには、経験と勘と身体感覚がある。
日本人にとっての出汁や味噌のように、インドの人にとってのスパイスは、味付け以上のものなのだと思う。
9. 数字遊びのゲーム
牛乳とスパイスの隣に、数の知性がある
そして、食べ物だけかと思いきや、Blinkitには数字遊び系の本や知育パズルのようなものもある。

これがまた面白い。
牛乳、パニール、スパイス、チャワンプラッシュを買う同じアプリの中に、子ども向けの数遊びやパズルが並んでいる。
生活の中に、学びが普通に混ざっている感じがする。
インドは数学やITに強い、とよく言われる。
もちろん、それは教育制度や産業構造や英語力など、さまざまな要因があるのだと思う。
でも、こういう日用品の棚の中にある「数字と遊ぶ文化」を見るのも面白い。
数字は、勉強である前に、遊びでもある。
パズルであり、ゲームであり、家族の時間でもある。
そしてそれが、ミルクや豆やスパイスと同じアプリで届く。
ここに、「現代インドらしさ」を感じる。
伝統的な台所の知恵。
発酵食品。
アーユルヴェーダ的なセルフケア。
乳製品や豆のたんぱく質。
そして、数字で遊ぶ知性。
それらが同じ画面に並んでいる。
📱Blinkitで見えるのは、「便利さ」だけではない
Blinkitの面白さは、早く届くことだけではない。
そこに並んでいる商品を見ていると、インドの人たちが何を食べ、何を整え、何を大事にして暮らしているのかが見えてくる。
日本のスーパーを見れば、日本人の生活が見える。
味噌。
納豆。
豆腐。
梅干し。
出汁。
米。
季節の果物。
それと同じように、Blinkitを眺めていると、インドの日常が見える。
しかもそれが、スマホの中にある。
伝統的な食材や道具が、最新のクイックコマースの中で普通に売られている。
チャワンプラッシュも、パニールも、テンペも、イドリメーカーも、ビーツの粉も、バターミルクも、スパイスケースも、数字パズルも、すべてがアプリの中で並んでいる。
しかも、それがすぐ届く。
この感じは、
古代からの生活の知恵が、現代の物流テクノロジーに乗っている
という感じがする。
日本に持ち帰りたいのは、商品そのものよりも「暮らしの発想」
もちろん、実際に買って帰りたいものもたくさんある。
チャワンプラッシュ。
発酵豆。
パニール。
イドリメーカー。
ビーツの粉。
ビーツチップ。
バターミルクのもと。
スパイスケース。
数字遊びのゲーム。
でも、本当に持ち帰りたいのは、それらの商品そのものというより、
「暮らしを少しずつ整える発想」
なのかもしれない。
毎日の食事の中に、体を整えるものを少し混ぜる。
豆や乳製品で、無理なくたんぱく質をとる。
発酵を、特別なものではなく日常にする。
スパイスや粉ものを、薬のようにではなく、食文化として使う。
専用の道具を、台所の中に持つ。
そして、数字やパズルのような知的な遊びを、生活の中に置く。
そう考えると、Blinkitはただの買い物アプリではなく、インドの生活を観察する小さな窓でもある。
旅先で市場に行くのも楽しい。
でも、現代のインドでは、アプリの中にも市場がある。
その市場を眺めながら、
「これ、好き」
「これ、日本でも使えそう」
「これ、なんでこんな形なんだろう」
と考える時間が、私はかなり好きだった。
インドの未来は、IT企業のオフィスやスタートアップのピッチだけにあるのではない。
たぶん、こういう台所の小さなものの中にもある。
豆を発酵させること。
スパイスを並べること。
乳製品を日常的に使うこと。
粉にして保存すること。
数字で遊ぶこと。
それらがすべて、現代のクイックコマースで届いてしまうこと。
インド、やっぱり面白い。
まとめ
出張で本来業務にじとっといそしむことはもちろんです、が、現地のビジネスパーソンと距離を詰め、仲良くしていくためにも、短い期間であれ、現地の日常を知るための努力は、とても、大切だと、三木代表がおっしゃっておりました。
仕事の合間の会食の中でも、実はカッテージチーズの発酵と、日本の甘酒なるものがあるのでね、みたいなことを話したりすると、双方の国の共通項が見えてきて、とても親しみ、理解、愛情と信頼関係が深まるものです。
そして、納期、クオリティと仕事の本来の話においても、なぜこういう局面で、彼らがこういう判断をするのかといったことも、、、背景の文化や事情を知ることで、思考パターンや行動も読みやすくなりますし、おかしな不一致を減らすコミュニケーションもできるようになるそうです。
ということで、三木代表が買おうとするお土産は、いつも、地元に根差したもので、空港なんかで売っているようなものはほとんど買わない。というようような話をいつも、楽しく聞いているのです。
ぼくたちも、海外にいったら、次は絶対に、誰も知らないけど、実は現地の人々の有名なこと、もの、を、発見して帰ってこようと思います。
見つけられるかな!?ワクワク。。。。
現在、弊社ではインドに多くの調査会社お取引先もございます。定期的にインド出張なども、またメンバには想定されたり、皆さんともご一緒できる機会があると嬉しいな、とフランソワも妄想しております。
っということで、次回は近々に、、、イギリス辺りをご紹介しようと思います。イギリスには弊社の未来予測パートナ、SOIF (School of International Future)さんもあり、調査会社のほかのお仲間もあり、色々ゆかりも深いです。
なんといっても、三木代表が、社会人になってから初めて研修以外の御仕事出張で向かった国でもあります。
お楽しみにくださいませ~。フォロー頂けるととっても嬉しい!
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Knowledge Architect フランソワ🐾
未来を描く事業開発のプロフェッショナル。
新規事業・AI戦略・未来構想の伴走支援を行っています。
「正しい戦略より、美しい構想を。」
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