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九州雨旅_4|由布院で念願のアートに触れる

1年半ぶりに九州を旅した3月中旬
旅を決めたのは欲望叶えるため🙌
けど計画してみると当初の欲望は
1日目の午前中に叶え終わりそう😂

せっかく九州行くのにもったいない💨
気になる場所なかったか…と絞り出し
思い出し行った場所を書いてみます🍃

欲望を詰め込んだ九州旅_4


《前回までの内容》
九州までの移動は念願の船旅
🚢阪九フェリー(東神戸港⇨新門司港)
北九州で気になる建築展に浸る
🎨北九州市立美術館(磯崎新の原点)

ここまでが当初の欲望🙌

久々の山登り、歩き旅以外の旅先
せっかくなら温泉でのんびりしたい🤩
1週間前に条件通りの宿を探して
辿り着いたのが由布院の温泉宿♨

よく直前で予約できたな…
って思えるほど良い宿でした😆

5年以上前から気になってた場所…

由布院の宿が予約できたあと
周辺に何か面白い場所ないかなと探る中
そういえば…と過去の記憶が蘇った🙌

・・・当時を回想・・・

2019.12.30撮影

以前、由布院を訪れたのは2019年末
新年の準備を終えた由布院駅✨

当時の旅経路|青○が由布院

攻めたルート長崎を目指す旅🧳
四国経由、別府で1泊したのち
熊本への乗継ぎで立寄った😆

途中で3回も航路利用してるので
この時も船旅したかったんやな…

立寄る計画ではあったものの
滞在時間は2時間半ほどなので
下調べせず散策する予定でした

2019.12.30撮影

写真で思い出した、前回も雨😏

あてもなく川沿い道を散策してると
整然と続く黒壁を見つけた

2019.12.30撮影

土地柄、老舗旅館かな…と
おもてに周ると意外にも美術館🎨

建物もカッコよくて入りたい🙌
と思ったが日時指定予約が必要…

人数に空きがあれば予約不要らしいが
年末の混雑時期で滞在時間では入れず…
いつか行こう…と泣く泣く諦めた😥


てのを今回の計画中に思い出した😆
予約必須というわけではないが
前回の苦い経験から日時指定予約

あまり知られてないのか
1週間前でも余裕で予約できた🙌

宿から徒歩圏内なので
交通機関で時間制約もなし♪
必ず行ける時間で予約完了して
約5年越しのリベンジ準備万端🤩

COMICO ART MUSEUM YUFUIN

念願の場所なので早く行きたいが
宿での朝はのんびりしたいので
チェックアウト最終10時に宿を出発

前回とは時期が違うのに
不思議と空気感が重なってて
5年以上前には感じなくなる😆

そうそう、この黒壁を見て
美術館の存在を知った🙌

真っ黒な建物に映える植栽
屋上の柱状のものは作品か?

感慨深い…🥹

まだ入館もしてないのに
入口まで来ただけで嬉しい😁

美術館名にあるCOMICOは、文化や芸術を愛する企業であるNHN JAPANの中核となる事業の一つであり、WEBコミック、漫画、小説、映画などを提供している「comico」を由来とする。

美術館HPより

NHN JAPANは韓国を拠点にした
総合インターネット企業で
美術館はグループ会社だそうです

COMICO ART MUSEUM YUFUINは
1人の建築家が設計した建物に
1人のデザイナーによるロゴを掲げ
7人の芸術家の作品を展示してる

一部を除き写真撮影できたので
作品紹介も交えつつ書いてみます

※ネタバレも含むので
見たくない方はご注意ください

エントランスのロゴ

ロゴは正方形におさまるデザインで、原研哉氏が担当。入口に施されたロゴ看板は必要以上の造形が無い最小限のデザインが現代美術との融合を表現している。

美術館HPより

美術館では展示作品がメインで
次に建物に目がいくけど
ロゴ(看板)って大事やな😆

建築コンセプトは「ムラ」

美術館を設計したのは隈研吾氏
設計のコンセプトは由布院の街並みと
自然に溶け込む「ムラ」の概念だそう

路地側の外観(東側から)

由布院の彩り豊かな自然の魅力を引き立たせるため、外壁にはあえて
表面を焦がした黒い焼杉を使用。焼杉の幅や凹凸が変化するように貼ることで、黒く長い壁にリズムと陰影を与え、建物全体が立体感を持ち軽やかに見えるのです。

建築説明より
路地側の外観(西側から)

屋根は薄く、軒を深くし、由布院盆地を囲む山並みをイメージ。まるでひとつの集落の様な美術館を目指した。

建築説明より

中庭を挟んで2棟の建物があり
周囲の街並みに溶け込むような…
まさにムラを彷彿とさせる🍃

美術館の屋上から見えるけど
作品展示ないのか案内もなくて
現地では何やろと気になってた🤔

こちらはCOMICO ART HOUSEで
1棟貸しの庭付き温泉別邸らしい

土(つち)棟|延床:148.64㎡
   定員:4人|宿泊料:¥132,000~
竹(たけ)棟|延床:91.28㎡
   定員:2人|宿泊料:¥88,000~

美術館に泊まるというのは
直島のベネッセハウスな感じか✨

本館1階

建築物的にも興味あって
だいぶ話が逸れてしまったけど
あくまでも芸術鑑賞がメイン😂

予約時間になったので受付🎫
この日は当日受付も可能だったが
状況は来てみないと分からんからな…

ロビーの奥には大きな窓があり
庭越しに別邸の建物が見える

鑑賞に不要な荷物を預けて
指示された順序通りに鑑賞開始🙌

まずは本館1階、ギャラリーⅠとⅡ
薄暗い空間の中に見慣れた作品が灯る

草間彌生くさまやよい

撮影禁止|美術館HPより

草間は幼少期より幻覚や幻聴に悩まされてきました。彼女の描く水玉模様「ドットペインティング」はこの幻覚から生まれている。

時代によって表現の手法を変えてきた草間が活動初期から描いているのが「インフィニティネット」。無限に広がる網目模様は水玉模様の地となる部分であり、このふたつがひとつになって草間の表現が成り立ちます。

作品説明より
中庭越し、竹の玄関

本館の2つのギャラリーは
室内で繋がってないので
中庭沿いの深い庇下を通った🍃

敷地内に広がる庭園は、1年間を早春、陽春、梅雨、初夏、盛夏、初秋、晩秋、厳冬の8個の季節に分け植栽したため、「八季の庭」と呼んでいます。

建築説明より

新館1階

美術館が開館したのは2017年
その後2022年に新館ができたそうで
以前訪問した2019年の時点では
新館はまだできてなかった😂

そう考えたら5年越しの訪問も
良かったのかなと思える♪

新館のエントランス

本館の庭を経由して路地に出て
水路を渡って新館の建物へ

新館1階のギャラリーⅢ~Ⅴには
他のアートスポットでも見かける
3人の作品が展示されてました😆

■宮島達男

Time Waterall

直訳すると時の滝。大小さまざまな数字が滝のように降り注ぎ、二度と戻らない時間を象徴。それぞれの数字は異なる速度で現れ、複雑な視覚効果を生み出している。それは現在に生きる人々の人生が絶え間なく進み、時には他の人の人生と重なりながら過ぎていくことも意味している。

作品説明より

■杉本博司

左:カリブ海|右:カテガット海峡

『古代人が見ていた風景を現代人も見ることは可能なのだろうか』という杉本が自分自身に投げかけた問いから生まれた海景シリーズ。鳥や魚などの生物を一切写さず、太陽や月の出の方角、時間などをすべて計算してさつえいしたモノクロ写真。

■村上隆

かわいい夏休み:見上げると紺碧の空 -2016

日本画を学んでいた村上は雪月花や花鳥風月といった定番のテーマを現代に生かす方法に興味を持ち、マンガなどのキャラクター文化と結び付けてお花の作品が登場した。ひとつひとつの表情を見ると、笑顔でないお花も描かれている。お花の笑顔にはポジティブなイメージだけでなく空虚感や威圧感も込められているのです。

作品説明より
新館から本館方面を望む

新館は屋上にも作品あるが
直接行けないので本館へ戻る

本館2階・屋上

受付ロビーに隣接する階段から
2階へ行くと雰囲気が変わる

2階ホール
階段からラウンジへ

1階ギャラリーの壁は
白と黒で統一されてたけど
ラウンジの天井は杉の垂木が並び
壁には柔らかい凹凸の和紙を使用

机と椅子は自由に利用できたので
休憩ついでに座り空間を眺める

和紙が間接照明に照らされ
温かみのある雰囲気になってる

リズミカルな垂木の奥
大きな開口の先に作品が見え
床、壁、天井が額縁の様🖼

奈良美智ならよしとも

背後の山も含め壁画の様な作品
Your Dog

自分が小さな子供の時に見ていた世界は何もかもが大きく感じるもの。この一匹の大きな犬もその時の記憶から生み出された。奈良は作品を通じて「作品とそれを見ている人との対話」を求めている。その「対話」を通じてそれぞれの日常の中で自分自身について考えることを促すのです。

作品説明より

青森でも似た作品は見たけど
周囲が緑で背景が山なのは初めて🍃
比較対象が曖昧やからか
作品の大きさが分かりにくいな…

てことで後ろ足の横から…
建物に映り込み2匹になる🤩
犬同士も対話してるってこと?

新館屋上

Your Dogの背後に回り込んで
橋を渡った先が新館の屋上

アルミパネルのシャープな屋根は
由布岳に向い大きく伸び上がる…
と建築説明に書いてあったけど
曇天で由布岳が拝めず💦

仕方ないとは思いつつも
今回の旅で唯一天気を悔やんだ😥
天気良い日に再訪してみたい

■名和晃平

Ether (lava)

液体がゆっくりと地面に落ちていく様子を3Dモデル化している。Etherとは「常にかがやき続けるもの」を意味し、かつては宇宙を満たしている未知の物質であると信じられていた。地上に降り注いできた物質がまた天に帰ろうとする双方向の垂直運動を象徴している。

作品説明より

■森万里子

Eternal

宇宙が永遠に繰り返す生と死。これは仏教思想でいう輪廻りんね転生に通じると彼女は考えた。「Eternal」はメビウスの輪でありながら宇宙の持つスケールの大きい流動的なエネルギーを感じられる。

作品説明より

新館の屋上作品を見終わって
本館へ向かうと犬のおケツが😂

この美術館の中では犬の作品が
展示場所や見た目から人気なようで
戻ると写真撮る列ができてた💨

とはいえ都市部の美術館に比べたら
人が少なくてのんびり鑑賞できて
記憶に残る芸術鑑賞になりました🤩

路地側の水盤

COMICO ART MUSEUM YUFUIN
場所|大分県由布市湯布院町川上2995-1
時間|9:30~17:00・定休日|隔週水曜
料金|¥1,700(事前予約:¥1,500)
HP|COMICO ART MUSEUM YUFUIN
音声ガイド | COMICO ART MUSEUM

今、知ったけど事前予約だと
通常より¥200割引だったらしい🙌
もし行く時間が分かってるなら
予約した方が安心でお得やな😆

建物は人通りの多い道から離れ
隣接する公園越しに見えるくらい…
何も知らずに見えたとしても
美術館だと思わないのかもな😀

アートに敏感な人なら屋上の白い犬が
奈良美智作品だと気付くはずやけど🐶

鑑賞後は由布院駅方面へ…
このあと別府へ向かいます

関連記事

記事で触れた建築、芸術作品について
以前触れた記事をまとめてみます

■名和晃平
宮城県石巻市で開催されてた
Reborn-Art Festivalに作品があった

■隈研吾
この建物見たさで蒜山を訪問

■草間彌生
良い意味でどこでも見れる作品
瀬戸内が有名やけど混雑するので
個人的に好きなのは十和田です😆

■奈良美智
十和田にも作品はあるけど
やっぱり青森県美のあおもり犬🐶
今回の比ではない巨大な作品

■建築とアート
印象的な建築とアートについて
書いた記事はこちらでまとめてます

■九州旅
九州を旅した記事はこちら
今回の記事もこちらに追加予定

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