還暦オヤジのやりたい放題 04 予備自衛官への道1
科目免除
前回の「03 資格について」でお話しましたが、45歳から資格取得に目覚め、一年に一つの国家資格取得を目標にコツコツとチャレンジした中に「工事担任者」と言う資格があります。
工事担任者とは、電気通信設備(電話やインターネット、光通信等)の工事や監督をする為の国家資格です。
工事担任者には「デジタル」と「アナログ」の二つの種類があり、自分は50歳の時にはインターネット回線を扱う「DD第一種」を取得していました。
自分は電気工学科卒なので、まずは電気関係の資格を中心にチャレンジしていた中で、「科目免除」(ある資格をもっていると、他の資格受験時に幾つかの科目が免除になる)を調べていて、工事担任者をWikipediaで調べていたら、そこに「予備自衛官補」というリンクを見つけました。
予備自衛官補とは、
自衛隊勤務未経験の一般国民を対象に公募し、試験を経て採用する。身分は非常勤の防衛省職員(特別職国家公務員)・自衛隊員で、防衛省職員の定員外として扱う。所定の教育訓練を修了したのち、予備自衛官に任官する。予備自衛官補を経て予備自衛官に就いた者を公募予備自衛官と称し、自衛官退職者たる(狭義の)予備自衛官と区別する。
予備自衛官制度
それまで、「予備自衛官」の制度を全く知らない自分は、工事担任者と予備自衛官の関係なんて想像しても全く分からず、予備自衛官補のリンクをクリックして、その内容の目にして衝撃を受けました。
今では芸人のやす子さんの活躍で、予備自衛官が世間に知れるようになりましたが、その頃はあまり知られていませんでした。
その後自分は予備自衛官に関する情報を、驚きながらも前のめりに探しては読み漁っていました。
概要は以下のとおりで、
・元自衛官だけでなく、未経験者でも予備自衛官になれる。
・公募には「一般」と「技能(専門技術者)」がある。
・公募で予備自衛官になるには、まず予備自衛官補になり教育を受ける。
・予備自衛官とは、日本に有事や災害があった時に臨時で招集される隊員。
・年に五日間の訓練が必須。
Wikipediaでのリンクの理由は、工事担任者の国家資格を持つ者は、技能公募への志願ができるという事でした。
ただ、自分のような50歳にもなる者が到底無理…
53歳未満まで?! なにぃ~!
これだっ!これだっ! 俺のやりたかった事は! 何でもやってやる!
会社と家の往復の毎日に疲れ、迷走気味に国家資格取得を日々のモチベーションにしながらも、先が見えずに気力体力の衰えを日々感じていたそんな時に、こんなにも自分がやってみたいと思う事に出会えたのは、まさに前向きに資格取得を進めてきたからこその出会いだと、ちょっと感激してしまいました。
自身の生い立ちと自衛隊への想い
自分は5歳で福岡から神戸に移り、20歳までの多感な時期を神戸で育ちました。1995年(平成7年)1月17日(火曜日)は神戸におらず、その年の5月連休に神戸に帰省しましたが、自分が育った故郷の凄まじい惨状に声が出ませんでした。そして自分の無力さを思い知らされました。
その後東日本大震災等もあり、震災をTVで見ているだけの非力さ、悲しそうな被災者に何もできない虚しさをずっと感じていましたが、もし自分が自衛官になれれば、被災者に寄り添う事ができるかも、誰かを助ける事ができるかも、そう思ったら体の中から力がどんどん湧いてくる感じがして、自身が生きている価値を新たに見つけたように感じました。
その後、早速自衛隊に連絡を取り事務所にも出向いて、志願する方法や準備するもの等を確認し、予備自衛官補に志願すべく全力で動き実行しました。
その後、すんなりとは予備自衛官補になれませんでしたが、その過程も今では必然だったのかと思っています。
そのお話は次回「予備自衛官への道2」にて。
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