「もう関係ない人」なのになぜか気になる夜がある。~だめんずに悩んだ過去を持つあなたへ(外伝:当時の夫について)
最初の夫と別れてから、すでに13年になります。
LINEや電話をブロックされてからは、もう7〜8年は経つでしょうか。
正直、彼と一緒に暮らしていた頃のことは、
わたしにとってすでに遠い過去になっていました。
きっと、できるだけ記憶の彼方に追いやっていたかったんだと思います。
今回、記事を書くにあたり、
当時の辛さや悲しみがフラッシュバックして、
胸が締め付けられるような思いになりました。
……それなのに、です。
彼の笑顔を思い出してしまう瞬間がある。
そんな自分が、たしかにここにいるのです。
今回の記事は、そんな複雑な気持ちと向き合いながら綴った、
わたしなりの「過去との向き合い方」を、ポエム風にまとめたものです。
よろしければ、下記の無料記事をお読みいただけると、
元夫という人の姿や、当時のわたしの想いが少し伝わるかもしれません。
どうして“ダメな男”って、あんなに放っておけなかったんだろう。
口だけはうまい。夢だけは語る。
頼りないのに、どこかで「私が支えてあげなきゃ」って思ってた。
でも――結局いつも、私だけがボロボロになってた。
これは、そんな“だめんず”を一度でも愛したことがある人に向けて、
わたしが「心の奥」でまだ終われていない物語の断片。
ふとしたとき、元夫のことを思い出した。
あの人、今どうしてるんだろう。
もう何年も前に離れたはずなのに、なんだか妙に気になって。
アメブロを検索して、こっそり覗いてみた。
彼は、海老蔵さん(白猿さん)にそっくりのイケメンだった。
わたしが言うのも変だけど、そりゃあ女性には事欠かなかったと思う。
でも、だいたい水商売の女性と付き合っては、
お金が尽きたら、関係も終わる。
そんな繰り返し。
手先の器用さを生かしてマッサージ店に勤めていた時期もあったけど、今はどうやら辞めたらしい。
家賃が払えず、実家に戻ったそうだ。
…典型的な「8050問題」。
「心配だけど、戻らない」
それは冷たさなんかじゃない。ショックはなかった。
むしろ「やっぱりそうか」という感覚。
それでも、なぜだか胸の奥がざわつく。
不思議なもので――もう愛してはいないのに、心配だけはしてしまう。
でもね、連絡を取るつもりはない。
向こうが依存してくるのが目に見えてるから。
なにより、あの頃の自分にはもう戻らないって決めてるから。
それでも、画面越しに彼の近況を見てしまう夜がある。
まるで無意識のクセみたいに。
「ちゃんと食べてる?
寒くない?
誰かにあたたかくしてもらえてる?」
そんなふうに、心の中でだけつぶやいて、スマホをそっと伏せる。
あの人の人生は、もうわたしの責任じゃない。
そして、あの頃の私も、もうここにはいない。
今の私は――
自分の足で立ってる。
ちゃんと働いて、子どもを育てて、生活を回してる。
誰かにすがらなくても、笑える日がある。
もう誰かに“選ばれる”のを待つ人生じゃない。
わたしが、自分で選んでる。
ちゃんと過去と向き合って、自分を生きるということ。
大丈夫。
あなたも、ちゃんとここまで来てるよ。

