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【現役介護福祉士が作った】介護福祉士まであと何年? 実習生に聞かれて答えられなかった施設管理者が、6分で診断ツールを作った話

実習生が来るたびに、同じことを聞かれます。

「介護福祉士って、どうやって取るんですか」

先日は、もう一歩踏み込んだ質問でした。もし実習の単位を落として卒業できなかったら、あと何年かかりますか。お金はいくら必要ですか。

答えようとして、口が止まりました。

年数も費用も、頭の中には浮かびます。でも「これで合っています」と言い切れない。私はグループホームの管理者です。資格の相談を受ける側の人間です。それなのに、目の前の学生に渡せる数字がありませんでした。

いつもなら「たぶん3年くらいかな」で済ませていたところです。今回は済ませられませんでした。相手にとっては、これからの何年かをどう使うかの話だからです。

調べてみたら、ひとことで言える話ではありませんでした

その場ですぐに調べ直しました。

道は一本ではありません。今どんな働き方をしているか、勉強にどれだけ時間を割けるか、いくら出せるか。そこが違えば、かかる年数も費用も変わります。

しかも制度そのものが動いています。養成施設を出た人の扱いには経過措置があって、その期限も何度か延びている。私が現場に入ったころの常識のままでは、危ういわけです。

即答できなかったのは、覚えていないからではありませんでした。そろえる条件が多すぎたのです。それを毎回、頭の中だけで計算していました。

調べた結果を、自分用のメモで終わらせたくなかった

ここで終わると、来年も再来年も同じ検索をすることになります。実習生は毎年来ますから。

そこで、調べたことをそのまま道具にしました。

使ったのは Perplexity の Computer という機能です。チャット欄に日本語で頼むと、動く画面まで作ってくれます。プログラミングは一行も書いていません。

私が頼んだのは、だいたいこんな内容です。

「介護福祉士の取り方を、実務経験ルートと養成施設ルートで比べる画面を作ってください。入力は『今の働き方』『勉強に使える時間』『予算』の3つ。結果は、どちらが向いているか、取るまでの流れ、かかるお金の目安を出してください」

入力を3つに絞ったのには理由があります。実習生と話せるのは、記録の合間の数分だからです。入力欄が10個あったら、誰も最後までたどり着けません。

比べる道も2本にしました。福祉系高校のルートなどは入れていません。私のところに相談に来る人は、たいていこの2本のどちらかで迷っているからです。足りなくなったら、そのとき足せばいい。

待っている間、私は別の書類を片付けていました

頼んで、他の仕事に戻って、席に戻ったらできていました。かかったのは6分ほどです。

パソコンの前で腕を組んで待っていたわけではありません。「アプリを作る」と聞くと、何日もかかる大仕事に思えますよね。少なくとも私はそう思っていました。ふたを開けたら、書類を1枚片付ける間でした。

直したところもありません。1回で出てきたものを、そのまま使っています。運が良かっただけかもしれません。ただ、作りたいものが「実習生に見せる画面」とはっきりしていたのは大きかったと思います。ぼんやりした注文をしていたら、何度も直すことになっていたはずです。

出てきた数字を、そのまま渡すつもりはありません

ここは、はっきり書いておきます。

画面に出る年数と費用は目安です。学生に見せるときも「これで決まりね」ではなく、「だいたいこの形だから、細かいところは一緒に確認しよう」という渡し方をします。最後は公式のサイトで確かめます。

作るのは6分でした。中身が合っているかを確かめる作業は、これからもなくなりません。むしろ、そちらが本番です。道具ができたおかげで、確認するときの土台ができた。私にとっての変化はそこでした。

作ってみて分かったこと

「管理者だから知っている」は思い込みでした。制度は変わります。人によって近い道も違います。毎日現場に立っていることと、正確に説明できることは、別の話でした。

調べた結果は、自分用のメモで終わらせないほうがいい。メモは自分しか読めません。画面にしておけば、次の実習生に「ここに入れてみて」と渡せます。答える形から、渡す形に変わりました。

6分でできるなら、迷っている時間のほうが長い。合わなければ捨てればいいだけです。

同じように聞かれる立場の方へ

実習生、新人、無資格で入った職員。資格の相談は、たいてい管理者のところに来ます。

そのとき「たぶん3年くらいかな」と答えているなら、その「たぶん」を一度だけ道具にしてみてください。調べる手間は、最初の一回で済みます。

作ったものはこちらに置いておきます。数字は目安なので、最後は公式のサイトで確かめてください。

https://www.perplexity.ai/computer/a/1d29cb7c-e6f7-4551-b3f4-0f8c01cc4cb9

グループホームの管理者をしています。この仕事をはじめて15年、介護福祉士とケアマネジャーです。現場の「毎月これをやっている」を、少しずつ道具に置き換えています。同じことで困っている方の役に立てばうれしいです。

在宅介護の服えらびについても書いています。よければそちらもどうぞ。

https://note.com/chic_allium9837/n/n2f965fe3c583

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