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【1歳児と引っ越し体験記 】03 住まいの困りごと編 | 築30年の家、設備の実態とは?管理会社は大手ハウスメーカーがおすすめ

子連れ引っ越し体験記のシリーズ3弾目の今回は、引っ越し後に判明したトラブルや困りごと、その解決法についてまとめてみる。

これまでの記事(01〜02)はこちらからどうぞ。



築30年の家の実態とは?

さて、迷いに迷って決めた築30年の家とは、一体どんな状態なのか。

まず外観は、日当たりがいい立地のせいか、屋根や玄関のドアは日焼けして色が薄くなっている。
ぱりっとした色の塗装にやり直してほしいと心から思うが、わたしひとりの声では難しいだろう。
小さなアパートの二階。カンカンカン!と、外階段を上がる感じがなんとも懐かしい雰囲気だ。

そして内観。築古あるあるだが、部屋の境目にやたらと存在する段差。
最大のものでは、浴室の前に30センチほど。
バリアがフリーなんてもんじゃない。高齢者なら膝が上がらず、つまずくだろうし、かくいうわたしも、11kgある息子を抱えて乗り越えるのは命懸けだ。
速攻、低めの踏み台を置いて段差を解消。水回りなので滑り止めのあるものを。使わない時は立てかけて収納。すこしはマシになった。

また、驚くのは部屋の狭さに対して、ドアが多いこと
昔の間取りは、部屋から部屋への回遊しやすさを優先していたのか、「なんでここに?」というところにいちいちあるドア、ドア、ドア!
あきらかに不要なドアは迷わず取り外してしまった。
子どもが扉に指を挟む前に、心配ごと無くしてしまうのがベスト。

小さな子どもにとって危険なドアは入居前に取り外して、代わりにのれんをつけた(冷暖房対策)

そのほか、敷居のレール部分が剥がれていたり、玄関収納の扉の塗装が禿げているといった些細な損傷はあるものの、別にピッカピカな新築に住んでいるわけではないのであまり気にならない。
子どもが触って危ないような損傷箇所だけ、入居後に修理してもらった。

大手ハウスメーカー管理物件でよかった

築30年の家、やや古めかしさはあるものの、ここで暮らす前向きなイメージができた理由は、管理会社が大手ハウスメーカーの積水ハウス(積水ハウス管理の賃貸物件=シャーメゾン)であることが大きいと思う。
以前の家の管理も大和ハウスだったので、そのメリットを十分に熟知していた。

大手ハウスメーカー管理物件のメリット・デメリットをわかりやすく伝えるために、「物件の管理が大家(個人)」パターンを比較してみる。

メリットその1:壁紙や床材などのセンスがいい

部屋探しをしているとき、内装写真で花柄やしましまなど派手な壁紙が貼られている部屋を見たことはないだろうか?
よっぽどその雰囲気が好みでない限り、直感で「ここはやめとこう」と思うだろう。大家の趣味趣向が、(誰かに止められることなく)たっぷり採用されているのだ。

一方、大手ハウスメーカーは「多くの人に好まれるインテリア」を熟知しているぶん、派手な装飾は少なく、基本的にシンプルな内装だ。

この家に内見したときも、築古ながらも内装に古臭さがなかった。
床材は明るめの木材で清潔感があったし、トイレや脱衣所など水回りには水捌けの良いコンクリート調の床材だった。
備え付けのキッチン収納の扉には、明るめの木材調シートを貼って古臭さをカバーしてもらっていた。
こちらが何の希望を言わなくても、こんなにセンスのいい内装にしてもらえるのかとちょっと感動した。

明るい木目にコンクリート調の床材の組み合わせがちょっと可愛い

メリットその2:設備の修理、交換などの対応が優秀

入居後、設備の故障が発覚するなどのトラブルに見舞われた。
特にガス給湯器の温度を設定できなくて、真冬のシャワーから水が出たのは困った。
そんな時も、24時間対応可能な連絡先や、スマホアプリから修理依頼できる環境があるのはよかった。

これが大家との直接のやりとりだったら、年末年始などの長期休暇は連絡が取れないこともあるだろうし、設備の故障から修理の間に、「どちらが費用負担する責任があるか」を明らかにしないといけないなど、いちいち面倒なやりとりが発生するかもしれない。
もし、設備の交換をしてもらえても、とんでもなく安っぽいものだったり、交換をケチって無理な応急処置で済まされる可能性もある。

大手ハウスメーカーだからこそ、住み心地をアップさせるようなノウハウが充実している。(24時間対応、アプリ連携、家賃支払いでポイントが貯まるなど)
なにより、その賃貸物件を「資産」として捉えたとき、ケチらず設備を充実させたり、住人に誠実に対応することで、入居率が高まり、長い間住んでもらえるなど、満足度の高い優良な物件になる。そういう長期目線のコンサル的なアドバイスを大家にしているのでは、と想像できる。

デメリット:更新料、サポート月額のコスト増

デメリットももちろんある。
それは数年ごとの更新料が結構高いことだ。
更新期間や料金は物件によって違い、わが家の場合は2年ごとに3万円の更新料が設定されている。
2年は結構あっという間。そのタイミングで引っ越しを考える人もいるだろう。

また、24時間緊急連絡がつながるサービスには、シャーメゾンの場合、月額880円のサービス料がかかる。これも、家賃と同じように住んでいる限りかかってくるコストなので、家探しの際は注意しておくこと。
とはいえ、以前住んで大和リビング物件では、支払いのクレジットカードでポイントが貯まって、マキタのスティック掃除機をゲットしたこともある。

(もう2年ほど使っているが、毎回本体の軽さと吸引力に惚れ惚れしている。)

大手ハウスメーカー管理の物件には一長一短あるが、それでもわたしはメリットのほうが多いと感じている。
ちなみに、ここでいう大手ハウスメーカーとは、積水ハウスと大和リビングの2社だ。
実際に部屋探しでお世話になった不動産会社の人も、「この2社は、設備の品質も高く、部屋の原状回復力やクリーニング力も間違いない」と言っていた。
賃貸でも高い品質の設備や、24時間サポートを重視する人は、ぜひ部屋探しの参考にしてみてほしい。

入居前・後に取り替えてもらった設備

住み心地にダイレクトに影響してくるのが部屋の「設備」だ。
築30年の家についている設備は、あれもこれも壊れかけで古いものばかりだ。
そんな時こそ、賃貸暮らし最大のメリットを発揮。
管理会社や大家に、設備の修理や交換を積極的に依頼するのだ。こちらに過失がなければ、基本的に設備のメンテナンスにお金はかからない。

ということで、入居前(契約前)は、家賃を3000円ほど上乗せするのを条件に、古い設備を交換してもらった。
入居後に判明した設備のトラブルも、ちょこちょこと交換してもらったので挙げてみる。

入居前に取り替え:洗面台

築30年の家で一番古臭さを醸し出していたのは、古くて黄ばんだ洗面台だった。
「これはなんとかしてもらわないと住めない」と直感で思った。
管理会社に言ってみると「これはさすがに取り替えてもらうように大家と話してます!」とのことでスムーズに新品交換してもらった。
毎日何度も使う洗面台なので新品なのは最高。洗面所自体の雰囲気もバッと明るくなった。

入居前に取り替え:ウォシュレットトイレ

これも洗面台と同様、管理会社が率先して古いものを取り替えてくれた。
しかし、トイレ全体を取り替えるのではなく、便座がウォシュレット式に変わったといったかんじだ。(そりゃそうか)
それでも、誰かが長年座ってきた古い便座じゃないのは、使うときも掃除するときも嬉しい。

入居前に取り替え:浴室換気扇

わたしが設備の中で重視したのは「お風呂の追い焚き機能」だった。子どもと一緒に手軽に湯船の時間を楽しみたかったからだ。
しかし、新居に追い焚き機能はついてなく、後付けするのも難しいとのこと。
その代わりに「浴室換気扇」を新品に取り替えてもらえるとのこと。
正直、一応付いていた古い換気扇が新しくなるだけだと思っていたら、浴室暖房や浴室乾燥も備わっている最新の換気扇になったので驚いた。
追い焚き機能がないので、湯船を溜めるには不便だが、よく考えてみると、冬でもほとんどシャワーで済ます家族なので、浴室暖房のほうがありがたくて、極寒のシャワー時間が快適になった。
じっくり湯船につかりたいときは、近所のスーパー銭湯を利用するのもアリ!

入居前に取り替え:キッチンのレンジフード

かなり年季の入っていたレンジフードが鎮座しており、キッチンの雰囲気を暗くさせていたので、これも交換を希望して新品にしてもらった。
今っぽいフラットな形の換気扇になったので、とっても掃除がしやすくてうれしい。

入居前に取り替え:ガスコンロ

備え付けのガスコンロがなかったので、付けてもらえないかお願いしたら、リンナイの最小スペックみたいなガスコンロを設置してもらった。
ガスコンロは毎回掃除していても結構汚れるものなので、使い古しじゃないのは衛生的で、綺麗に保つモチベーションになる。
でも料理やインテリアが好きな人なら、自分でガスコンロを購入するのもおすすめ。3つ口のコンロや、ステンレス製で掃除がしやすそうなフラットなデザインのものがいい。


入居後に取り替え:給湯器

前述したとおり、入居間も無くシャワーのお湯が安定して出なくなったので、管理会社に修理依頼をして、専門業社に給湯器を新品に交換してもらった。冬場、毎日小さい息子とシャワーするので対応が早くて助かった。
古さしか感じない黄ばんだ給湯器リモコンも真っ白の新品になって、とってもうれしい。
しかし、その給湯器リモコンはキッチンに1つしかない。つまり、浴室で給湯温度は変えられないという不便。これについては今後、スマートホームを併用してなんとか解決したいと考えている。

入居後に取り替え:浴室の扉のハンドル

小さなことだが、浴室の扉についているハンドル(取手)が黒ずんでいるのが不衛生で気になっていた。
気づいたのは入居後だったし、生活に支障がないので、交換依頼するべきか結構悩んだ。
調べてみると、賃貸によくある形状のハンドルなのでAmazonに売っていた。だいたい2000円くらい。
自分でも交換できるのを知った上で、ダメ元で管理会社にお願いしてみたら、他の修理のついでに新品交換してくれた。ラッキー。

入居後に取り替え:キッチンの水栓蛇口(予定)

現在、交換されるのを待っている状態なのが、キッチンの水栓蛇口だ。
入居してしばらくして、ジョボジョボとしたおかしな水流が気になった。
他の修理にきた業者に見てもらうと、蛇口の先につける口金を交換してくれたのだが、その際じわじわと蛇口の柄の部分から水漏れしていることが判明。
「うわ〜これはさすがに交換ですね」と言われ、その場で応急処置をしてもらったが、その応急処置が上手すぎて、あれから2ヶ月、いまだ水漏れはしていない。
とはいえ、今後食洗機の導入を検討しているので、水栓が応急処置のままでは心配。それまでに蛇口を新品に変えてもらうように現在交渉中。

入居から2ヶ月経って

引っ越しして早いもので2ヶ月が過ぎた。
住んでみてからわかった設備のトラブルがたくさんあって、修理依頼→修理・交換作業など、対応に追われてとても慌しかった。

しかし、それと同時に暮らしはどんどん快適になった。
「築30年」と聞くと、住んでみたらさぞかし古臭いんだろうと想像したが、30年も使い倒された設備はとっくに引退宣言→新品にリニューアルされていくので、前の家(築15年)よりも真新しく感じるほどだ。

めんどくさい説明も交渉もなく、ここまでスムーズに設備を新調してもらえたのも、業界大手の積水ハウスの賃貸(シャーメゾン)だからこそと思う。

ドアの多い間取りも、大小さまざまな段差の存在感も、「30年前はこれのどこが良かったんだ?」と疑問ばかりで、ノスタルジー漂う家だが、そこに最新家電やスマートホームが融合している新古ハイブリッドな感じが、今はとってもお気に入りだ。

次回の第4弾は「暮らしの小さな工夫編」と題して、細かな不便を、便利アイテムを駆使しながら解決していくようすをお伝えする。
毎週、せっせとダイソーへ通うようになった100均Loverなわたしによる、熱いアイテム紹介をどうぞお楽しみに!


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チコ | 脱力育児中フリーランス これから長く、楽しく記事を書いていく上で励みになります✨ いただいたチップは、次の記事を作るために使わせていただきます! ぜひ、応援してもらえるとうれしいです☺️