自分を表現するということ
ライティング・ライフ・プロジェクトという、書くプロジェクト(セルフワークがメインの30日間のプロジェクト)の第1期が始まった。
昨年、自分が参加していた時も楽しくて仕方がなかったけど、ファシリテーターとして主宰するのもやっぱり面白い。みんな違って、みんないい。と心から思う。そして文章ってやっぱりその人らしさがにじみ出るので、それがおもしろい。このプロジェクトに出会えて良かったし、参加してくださる方がいてありがたいなぁ…と改めて思う。
日本の教育は、っていうと話が大きくなりすぎるけど、語弊があるかもしれないけど。少なくともわたしが今までに受けてきた、昭和〜平成の公立の学校教育は、協調性があることや「みんなと同じ」を求めるところがあって、強い言い方をすれば同調圧力のようなものがあったように思う。周りの人にどう思われるか?みんなはどう思うか?とか。本来、思いやりの気持ちって素晴らしいものだと思うけど、その思いやりの気持ちから始まっているんだと思うけど。自分もOK、相手もOK、というところからスタートするのでなく、予定調和というか同調圧力というか、周りやみんなを優先して自分を否定する方向に行ってしまうと、それはきっと後で心身に問題が出てくる。そしてその反動で、自分が正しくて相手は間違っている…!となってしまうのもコミュニケーションや関係性に問題が出てくる。
わたしの場合は、自分を出さないことで自分の内側の世界を守ってきた。そして、そういうことなら、人と違うところはあまり表に出さないでおこう…という処世術を身につけて、わたしは大人になったところがある。
そして大人になって、就職活動をする時になって、今度は、個性を出すことや自分を表現することを求められて、すごーーく困って、納得のいかない気持ち、悲しい気持ちになったのを覚えている。
社会に出たら、学校より動きやすかったけど。というか、ある程度自分で考えて動ける裁量のある仕事に就けたから、上司に恵まれたから、運が良かったから、かなと思うけど。
今は時代も令和に変わり、AIも出てきて、「みんなと同じ」よりも「その人だからこそ」というものが、大量生産の時代のように「言われた通り素直にやる」だけでなく「自分で考えて行動する」ことが、求められているんじゃないか?と思う。話が大きくなりすぎたかもしれないけど。
自分らしさって、表現するのがこわいところもありますよね。(わたしは、初めの頃はこわかったです)だって、自分を隠していたら、わかってくれる人もあまりいない代わりに、否定されるリスクもあまりないから。でも、なんとなくにじみ出るものってあって、いろいろ注意されたり批判されたりすることもあったけど。でも本当の自分を出していないと、自分の中で言い訳ができてしまうんですよね、よくもわるくも。
だから、慣れないうちは、安心できるところで自分を出していく経験を積み重ねていくことが必要だと思う。相手が自分を肯定してくれる、少なくとも否定しないで受けとめてくれる、とわかっているところで、わかっている相手に、少しずつ、自分を表現してみることが必要だと思う。そして、自分を出してみて、どう感じたか?相手の受けとめ方や反応はどうだったか?を観察して、また次に活かしていく。たぶん慣れないうちは、すごく期待して臨んじゃうと、思うように行かなかった時にダメージやショックが大きいから、ちょっと俯瞰して、理科の実験をするような気持ちで臨むのが良いかもしれない。
それで、本当の自分を出していくことに慣れていくと、深く響き合える人と繋がれるようになって、本当の自分に合った人や環境と出会いやすくなって、自分らしく生きられるようになります。楽に呼吸ができるようになったり、ムリしないで人とかかわれるようになったり、世界が明るく感じられたり、世界が優しく感じられたり、するようになります。そこまでいくと、おもしろい。
なんだか話が大きくなりすぎたけど。今わたしが主宰している、ライティング・ライフ・プロジェクトは、基本がセルフワークなので、自分で表現して、自分で受けとめるのがほとんどだから、そういう意味で、こわくなく、自己表現にチャレンジできるのが良いところだと思う。ファシリテーターも、コンサルのように導く役割ではなく、あくまでもセルフワークをサポートするというスタンスなので、そういうところがすごくいいな!とわたしは思っている。
週末課題は、ファシリテーターに提出してフィードバックを受けとることもできるし(ベーシックプラン)、自分なりに、自分のペースで、取り組むこともできます(ライトプランで課題を提出しないパターン)。
思わず長く語ってしまってすみません。
ライティング・ライフ・プロジェクト第1期をスタートして10日くらいたったところで、わたしも初めは自分を表現することがこわかったなぁ…と思い出し、そして30日後のメンバーの方々の変化を楽しみに思いながら、自己表現について書いてみました。
長文を最後までお読みいただいた方、ありがとうございます!
ではでは、また。
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