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育休2年で、パパが変わった。孤独・承認欲求・職場復帰。パパ育休のリアルを全部話します。

「育休、どうやった?」


そう聞いたとき、パパはすぐに答えませんでした。

でも2年間の育休を経て、パパがたどり着いた言葉があります。

「ないものを探すことをやめたとき、すでにあるものが見えてきた」

この記事は、その答えにたどり着くまでの2年間の話です。

▼ 前回の記事はこちら


少し背景をお伝えします。

私(ちっくん)は、税理士資格を結婚後に取得。

長女の産休中に社労士を一発合格。

長女の育休中から育休明けにかけて中小企業診断士を取得し、長男の産休・育休中のタイミングで開業しました。

パパは長男が2歳になるまでの2年間、育休を取得。

長女・長男の育児と長女の受験を一手に担いながら、私が仕事できる環境を支えてくれました。

産休・育休中にどうやって時間を作り、資格を取り、開業したのか。

その全記録については、別途まとめた記事でお伝えする予定です。

今日はまず、パパ育休のリアルをお届けします。

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1. パパ育休中の1日。実際のスケジュール

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私は長男の首が座るまで自宅で見て、その後開業税理士として稼働し始めました。

その後、パパがワンオペで回していた1日がこちらです。

【パパの1日(長男0〜1歳頃)】

朝5時   パパ起床(自分の時間)

朝5時30分 長女起床(音読・プリント類のルーティン)

朝6時30分 家族でラジオ体操・地域の清掃活動に参加

朝7時   朝食・長女の朝のルーティン続き(終われば自由時間)

朝9時   長女を幼稚園へ送り届ける

午前中   長男の育児と家事

昼2時   長女を幼稚園へお迎え

午後     公園遊び・長女の習い事の送迎・長男の世話を同時進行

夜6時   夕ごはん

夜8時   子どもたちを就寝

夜9時以降 夫婦の時間・翌日の準備・情報収集

子どもが2人、しかも年齢が離れている。

それぞれのリズムが違う。

抱っこ紐に長男を抱えながら、長女の習い事の送迎をする。

それが毎日でした。

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2. しんどかったこと。パパの本音3つ

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「育休、どうやった?」

後からパパに聞いたとき、最初に返ってきた言葉がこれでした。

「あっという間に終わったな(笑)

意外に自分の時間がなくて、子どもの世話してたら大人の人としゃべる機会がほとんどなくなったね。」

具体的に何がしんどかったか、パパに聞きました。

① 孤独感

公園・幼稚園の送迎・習い事の送迎・病院

どこに行っても、ほぼ全員がお母さんでした。

パパの姿はほぼいない。

ママ友はあえて作らず、パパ友は皆無。

子どもが「お父さんですか?お母さんは?」とよく聞かれていました(笑)。

最初は気になりましたが、続けるうちに周りも「このご家庭はパパが子育てしている」と認識していった。

パパが育児していると、多少多めに見てもらえる場面があったのも事実です。

② 自分の時間がゼロになる感覚

子どもが起きている間は、常に誰かのそばにいる。

自分だけの時間が物理的に存在しない。

だからこそ朝5時に起きて、子どもたちが起きる前の時間を「自分の時間」として確保しました。

それが2年間の精神的な支えになっていた。

③ 「成果」が見えない、誰も認めてくれない

仕事をしていれば、数字や評価という形で「今日やり遂げた」という感覚が得られます。

でも育児は違う。

おむつを替えて、ごはんを食べさせて、寝かしつけて

それを繰り返しても、「成果」という形では見えない。

誰も認めてくれない。

でもそこで気づいたと言います。

承認欲求や他人からどう思われるかを、すべて捨て去ること。

それができたとき、初めて子育てを純粋に楽しめるようになった。

子育てをしている時間の中で、自分の経験が溜まっていく感覚が芽生えてきた。

そして気づいたのです。

子育てしている時間こそが、自分の時間だった。

朝5時に「自分の時間」を確保しようとしていた自分が、少し笑えた。とパパは言います。

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3. 長女に聞かれた一言

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育休中のある日のこと。

ふと長女が、パパにこう聞きました。

「パパ、毎日楽しい?」

パパはすぐに答えられなかったそうです。

楽しいか、しんどいか。

正直、どちらでもあった。

でも少し考えてから、パパはこう答えました。

楽しいこともしんどいこともひっくるめて子育て。

それだけで、今日も幸せだと感じられたと。

「ないものを探すことをやめたとき、すでにあるものが見えてきた」

それがパパの答えでした。

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4. 育休中の家計 実際どう回していたか

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「育休中、収入どうしてたの?」

これもよく聞かれます。

育児休業給付金は、休業前の賃金の67%(180日間)、その後は50%が支給されます。

100%ではありません。

わが家の場合はこう回していました。

・パパの育児休業給付金で固定費など家計のほとんどをまかなう

 → 貯金や投資資金はなくなる

 → 元々パパの収入から家計をまわし、細かい消耗品などはママが購入していた

・社会保険料の支払いが免除になるため、1年目はほぼ変わらない

 → 残業代がなくなる程度の変化

・2年目は少し減るが、固定費の見直し・ミニマリスト生活で対応可能

わが家の教育投資・家計の考え方については、こちらの記事で詳しくお伝えしています。

「収入が減る不安より、子どもと過ごせる時間への期待が上回っていた」

これがパパの言葉です。

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5. 育休を終えたパパが、職場に戻って気づいたこと

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2年間の育休を終えて、パパは職場に復帰しました。

復帰後、パパが最初に言った言葉です。

「職場何も変わってなかったわ。仕事もすぐに思い出してスムーズに戻れたわ」

育児は、正解がない。

子どもの機嫌・体調・発達、すべてが変数で、マニュアルが通用しない。

誰も褒めてくれないし、評価もされない。

それでも毎日判断を続けて、動き続ける。

その2年間を経て職場に戻ったとき、パパがぽつりと言いました。

「お母さん、ありがとう。」

仕事も大事なのかもしれない。

でも、そもそも仕事をするのは人間です。

「これまで人を育ててきたすべてのお母さんがいなかったら、

人類はここまで成長できていない。」

2年間、育児を本気でやったパパが出した答えでした。

また育休前は気になっていた「周囲の目」が、復帰後はまったく気にならなくなっていました。

「代わりは何人でもいる職場」で評価されることより、

「自分にしかできない父親という仕事」に本気で向き合った2年間。

それがパパを変えていたのだと思います。

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6. パパ育休を考えているご家庭へ

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最後に、これだけ正直に言わせてください。

パパ育休は、すべての家庭に正解ではありません。

価値観・収入・職場環境・子どもの状況

すべてが揃って初めて機能する選択です。

ただ一つだけ、伝えられることがあります。

子どもが小さい時間は、二度と戻りません。

「仕事はいつでもできる。でもこの時間はもう来ない」

2年間抱き続けたパパの言葉を、そのままお届けします。

「あの2年間があったから、今の自分がいる。

後悔は、一切ない」

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📌 この記事を読んで、気になった方へ

「育休中に資格を取るって、本当にできるの?」

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次回は、長女シリーズをお届けします。

年間1,000冊読む子に育った話。読書習慣はどうやって作ったのか、正直に書きます。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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ちっくん

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