恐怖の超有能ADHDクリエイター、河森正治さんの職場の日常……だろうと私が妄想してみた光景
T.K.@hato90990:
障害者雇用って事務職が人気で、事務職に就けたら勝ち組!みたいな風潮あるけれど僕はそうは思わないかなー
事務職って「マルチタスク」が求められて障害特性上合わない人が一定数居るんだよね。
障害者雇用の場においては、当人の障害特性に合った仕事に就けることが一番じゃない?
皆はどう思う?
発達障害の物差しを当てれば、いったんはじめてしまえばひとつのことになりふり構わず熱中できるASD(アスペルガー型自閉障害)的特性を持つ人は、いったん覚えた仕事をマニュアル通りに粛々と進行させることを上司が信用して任せてしまうタイプの職務に向くでしょう。これは事務職技術職、もの作り職とか関係なくです。
しかし、「不測の事態」に臨機応変対応する力は非常に低いかと。
マルチタスクでもマニュアル化可能なものであれば対応できます。ただ「危機管理」はできない。
一方、自分の発想力を生かし、状況に応じて自分の裁量でタスクを切り替えて、変わる代わる少しずつ進めていくのが得意な人(飽きたらあっさり他のタスクに自分で切り替える)はADHD(注意欠如多動障害的)特性をむしろ生かしている人ですね。ただしこのタイプの人は、ノルマを課されたり少し集中し過ぎたり疲れてくると、圧倒的なまでのケアレスミスの連発をはじめます。
日常生活でも忘れものの連発となります。報連相をこまめにしていき相手からのチェックをしてもらうことが欠かせないんだけど、ミスをいちいち注意されて責められていたらパニックを起こし、上司と大喧嘩を始める可能性非常に高い。
やさしく柔らかく注意し、「あー、またやっちゃったか、仕方ねえなぁ」とミスをフォローしてくれるタイプの上司と出会えれば、驚くほどの勢いで伸びます。
私の「迷宮のしおり」の河森さんティーチイン報告にいいねして下さいました。
だから、後の記事で書く予定のコンテンツを「先行公開」いたしますと、河森さんは、恐怖の有能ADHD以外の何者でもなく、同時並行で何と10のタスクをこなし続けることができるそうです。
ただし、圧倒的に「気分しだい」でタスクを切り替える。飽きたらすぐそのタスクは中断、他のタスクに切り替えることを徹底的にわがままかつマイペースで進める。マニュアルに従うなんてやってられるかよの世界で生きている。
私の予想では、河森さんは恐怖の忘れもの常習犯で、そそっかしさの塊であり、「しようがないですね~」とフォローされまくりのおっちょこちょいそのもの。
でもそういうところがむしろ「おじさんなのにカワイイ!」と女性部下から愛されまくってフォローされまくるという、何ともうらやましい職場環境におられるはず。
だからこそ、万博のアート総監督と並行して初のオリジナル長編アニメ制作という離れ業ができたわけですね。
河森さんは興味を持ったことは即断即決で行動に移し、チベットのネイティブの人たちの中に飛び込む「冒険」もしたわけで、そういう「思いつき」の行動化に金の糸目をつけずにチャレンジできるくらいにリッチでもあり、恐らく部屋には足の踏み場もないほど旅行の収集品や非常に多彩なジャンルの本が読みかけのまま散乱し、それを家政婦さんがきれいに整理整頓して棚に片付けたりファイリングをしてしまうと、
「おい、そんなことしたら、せっかく読みかけだった本がどこにあるのか、わけがわからなくなったじゃないか!私の部屋に手をつけるな!」
と癇癪をバクハツさせる。
でもスタッフたちは床がそうした資料で「地層化」したり、河森さんが大事にしているはずの大量のプラモ(しかも作りかけの未完成品だらけ)やフィギュアが河森さん自身の足にうっかり踏まれて壊れてしまうのではと見ていられなくなって、ワーッと一気に片付けてしまい、それを知った河森さんはまたもや怒り出し……というような、ギャグ漫画のようなライフスタイルだと思います(笑)
河森さんのそういう人柄を周囲の人に、
「まるでガキだな、でも巨匠だからいいかア」
と苦笑されながら許してらえているという、「河森正治と愉快な仲間たち」の世界の住人だろうと。
これはクリエイターの方に非常にしはしば見られる傾向とライフスタイルですが、一般の人たちから見たら、それが笑って許されるなどというのは、超贅沢と感じる職場環境でしょうね。
それこそ、
金持ってるし、「マクロス」の巨匠だから、まあいいかア(大爆笑)
……これで、(ADHD当事者の)私はここの場を借りて、原稿一本、「成り行きで」書けてしまったけど、まあいいかア。
......T.K.さん、これnoteにそのまま転載しますけど、まあいいかア!で許して下さい。
それをお読みになる河森さんも、「まあいいかア!」で許してくださるでしょう(笑)
