見出し画像

茅原実里さんのライブソフトイラスト集「Minori Chihara Live Narrative」(映子著)について紹介します

今回紹介するのは同人誌です(※)。歌手・声優である茅原実里ちはらみのりさんのライブの模様を収録したDVD、BDの映像をもとに、著者である映子はゆこさんの解釈と想いをイラスト中心にて描き綴った、渾身のライブステージ記録集です。

【注記】
本稿における写真の掲載については、著者である映子さんの許諾をいただいております。基本的には「禁無断複写、転載、配布」という扱いですので、皆様におかれましてはご留意のほどお願いいたします。
--------
※ 本誌は映子さんの単著であることから、本来的には個人誌と呼ぶべきかと思われましたが、著者ご自身のサイトの中で「同人誌」と記載されているので、本稿もそれに従うことにいたしました。

茅原実里さんという方と本書の存在について

茅原実里さんというアーティストがいます。歌手・声優として活躍し、その歌唱力からアニメファンのみならずその存在を広く知られるところとなっております。声優で言えば「涼宮ハルヒの憂鬱」「響け!ユーフォニアム」「らき☆すた」「みなみけ」「デート・ア・ライブ」「境界の彼方」あたりの出演が有名どころでしょうか。歌手としては出演されたアニメの挿入歌やキャラソンはもちろん、オリジナルの楽曲も数多くリリースしており、日本武道館や幕張メッセ、毎夏恒例とされていた河口湖ステラシアターなど、ライブも精力的に行なわれておりました。

茅原実里さんは2021年をもって歌手活動を休止されました。「休止」とはいったものの、はたして彼女が再び歌い始める日が来るのかは誰にも分からなかったのです。多大な人気を誇ったアーティストであるだけに、多くのファンが喪失感に包まれたことは言うまでもないでしょう。

本稿で紹介する著作の著者である映子さんもそんな喪失感を強く感じていたファンのひとりでした。みのりん(茅原実里さんの愛称)の歌を、声を、あのステージでの輝きを感じながら過ごしてきた瞬間を、去りし日の思い出に留めるだけなんて絶対に嫌だ…。そんな風に思う彼女の傍らには、茅原実里さんが残した数々のライブ映像ソフトがありました。

筆者(chitoseArk)が所持しているライブソフト

本著「Minori Chiharaミノリチハラ Live Narrativeライブナラティブ」は、「茅原実里さんのライブを一緒に観る本」という主旨のもと、映子さんの手によって丁寧に描かれたイラスト、そして思いのこもった解説文で綴られたライブステージ記録集です。

本著「Contact」のページより

ページを開いた瞬間に伝わるあの現場の臨場感、声が聞こえて来るかのような生々しい表現からは、「みのりんのライブは色あせた過去の幻影なんかじゃない。私たちさえその気になれば、いまだって、いつだって、総天然色で目の前に現れる現実リアルの輝きなんだ!」という映子さんの思いの丈が聞こえてくるかのようです。

▼下記リンクをクリックすると、映子さんの個人サイト「SPICAEX」に行くことができます。何と本稿で紹介しているイラストすべてをこのサイトの中で閲覧することが可能です!!

なお茅原実里さんは2023年8月をもって歌手活動を再開されました。今年の2月28日には東京・渋谷でライブが行なわれます(チケットは既にsold outとのことです…)。

それでは、茅原実里さんのライブを振り返ってみるといたしましょう

野暮な解説、御託はその辺でよろしいかと。
本誌はアーティスト茅原実里さんに対する著者のイメージを表出したもの。なれば先ず、描かれたものを観てみたいと思います。

この厚さ、重さ…それは年月を経て積み重ねた想いの蓄積

手に取ってみて改めて分かるその重み。
60ページとはかくも厚きものなのですね。

では、ページをめくってみましょう

「きっかけは、2021年12月のラストライブ後の喪失感でした」
と映子さんは綴っています。

このページの後、「はじめに」の項で映子さんが本著の発行を決意した思いについて書かれています。アーティストである茅原実里さんの側に物語があるように、ファンの側にも物語があるのです。「倒れても、傷があろうとも、時間が過ぎようとも、あの瞬間の輝きは夢じゃなかったのだから」の言葉があまりにも深く刺さり過ぎて、泣きながら読みました。

ここからは抜粋してライブについて描かれたページを紹介していきます。

ライブ紹介前段

本著「Contact」のページより

すべてのライブ紹介ページの前段に、このようなセットリストと使用されたステージ衣装紹介のページがあります。本稿では「Contact」の項のみご紹介いたします。他も気になる方は、ぜひ本著をお買い求めください。

ちなみに私はこの本を家族と一緒に見たのですが、家族が「アルフォンス・ミュシャみたい」って言ってました。「ここまで描けるなら、挿絵画家にでもなったらいいのに」とも。

Contact

2008年に行なわれた茅原実里さん最初のライブツアー「Contact」。彼女がランティスで歌手として本格的に始動したのは2007年1月の「純白サンクチュアリィ」という楽曲のリリースからなので、その1年後にはもうライブツアーを実施していたことになります。

茅原実里さんは2005年1月2日のブログで、水樹奈々さんの日本武道館公演を観た感想に続けて「いつか茅原実里のライブをここで実現させてやる」と公言しておられました。そんな彼女の夢の第一歩が、まさにこの瞬間に踏み出されたのです。そしてこのライブはこれから永年に渡って続く、ファンとの交流コンタクトの始まりでもありました。

Parade

「Contact」の翌年となる2009年に行なわれたライブツアー「Parade」。この頃の茅原実里さんは既に大小様々なステージを経験し、歌手としての風格が身に付いてきた頃と思われます。映子さんのイラストからも、茅原実里さんがライブを楽しんでいる様子が伝わってきます。

本誌に描かれた「Parade」におけるトピックスについて2つ紹介します。

ひとつは茅原実里さんライブの名物とも言える「旗曲」なる概念が登場したこと。「Lush march!!」という楽曲がそれで、何とライブ中にアーティストの茅原実里さんご本人が丁寧に旗振りレッスンをするという、普通の音楽ライブではあまり見られない不思議な光景が繰り広げられました。

もうひとつは現在にいたるまで茅原実里さんを代表する鉄板曲で在り続けている名曲「Paradise Lost」が初披露されたライブということ。フレディスタンドと呼ばれる足のないマイクスタンドを振り回し、天空を突き抜けるような高音域の絶唱は、そこにいた多くのファンを釘付けにしたことでしょう。またこの楽曲はアニメ作品『喰霊-零-』のオープニングテーマなのですが、テレビアニメの主題歌を茅原実里の個人名義で歌うのはこれが初めてだったとのことです。

Sing All Love

2010年にしてついに立ちました日本武道館。この「Sing All Love」は、2007年よりランティスにて歌手として本格的に始動した茅原実里さんにとって、ひとつの到達点とも言えるライブだったのではと思います。

映子さんの記述にもありますが、「新人・茅原実里」と呼ばれる域を脱し、誰もが一流と認めるアーティストとなった彼女。その歌唱クオリティの高さ、ステージ回しの巧みさは、いま見てもまったく遜色ありません。

本ライブのセットリストに「究極の9曲メドレー」なる無茶振り企画が盛り込まれておりますが、これも見ている側があっけないと思うくらいの勢いでこなしてしまっており、茅原実里さん(そしてバンドメンバーならびにこれを考えたスタッフ)の超人ぶりが伺えます。

ULTRA Formation & Party Formation

「みのりんすごーい!」いや、それをこのような美麗なグラフィックで表現できる映子さんが凄いわ…。この方は絵をクリスタ(CLIP STUDIO PAINT)で描いているらしいのですが、このレイアウトの取り方、光の当たり方、そして両ライブのトレードマークである「二重✖」がデザインの中に組み込まれたページの作り込み、映子さんの気持ちがたっぷりこもった文章。すげぇ、クリスタでここまでできるんだ…。文句なしにぶっちぎりで、このページが私的No.1です!MVPです!はゆたそさんすごーい!

この2つのライブは2012年6月16日と6月17日の2日間に渡り幕張メッセにて開催されたもので、両者のセットリストがほとんど別物という正気を疑うような構成になっておりました。「究極の9曲」あたりからそうなのですが、歌ってる茅原さんご本人もプロデューサーもスタッフもバンドメンバーも、これ誰か止める人いなかったのかと…。

2つのライブは円盤(BD、DVD)も別々に発売されたので、このときの茅原実里さんファンはお財布が大変だったことでしょう(笑)。

NEO FANTASIA

「夢の国へとご招待!」とありますが、なるほど噂に聞く「NEO FANTASIA」ってそういう感じのライブだったんだ!!アルバムは持っているのですが、こうしてビジュアルで見るとその雰囲気が分かりますね~。

みのりんが魔女みたい(笑)。

イラストのポップコーンが、何だかテーマパークっぽい雰囲気を良く出してますね。あぁ、「Celestial Diva」ライブで観たいなぁ…。

SANCTUARY

聖域。みのりんが写実的なタッチで描き出されています。これを描いた映子さんの背中にも天使の翼が垣間見えます。どんな写真や映像でも、これほどまでに神々しく茅原実里さんを表現することは叶いますまい。

2014年に開催されたこのライブは、茅原実里さんにとって2回目となる日本武道館での公演であり、彼女の誕生日である11月18日に開催されました。

ライブのタイトルである「SANCTUARY」はこのライブが開催される前月に発売された茅原実里さんのベストアルバムのタイトルでもあります。彼女のこの時点での集大成的な意味でも「聖域」と呼ぶに相応しいと思います。

Innocent Age

「Innocent Age」は2016年4月6日に発売されたアルバムのタイトルで、その内容は「女性が恋をして、それが様々な感情の起伏、ときめき、嫉妬などを経て愛に変わっていく過程」を表現した、言うなればコンセプトアルバムといった内容になっています。

元となっているアルバムがそんな感じなので、同タイトルを冠したライブは語りを含みながら女性の恋愛感情をことさら強く表現した、ミュージカルのような仕上がりとなりました。茅原実里さんのライブソフトの中でも、本作はちょっと異色な仕上がりです。

本著で映子さんはこのページをパステル調のピンクとスカイブルーにて仕上げられました。描かれている茅原実里さんの表情にも、恋に揺れ動く女性の気持ちが反映されているように思います。絵は時として映像以上に人の内面を映し出すのかも知れませんね。

SPIRAL

鮮烈な青と赤。2018年9月26日に発売された茅原実里さん7枚目のオリジナルアルバム「SPIRAL」のライブ映像化。私これ、とある場所で見せてもらってから、ずっと欲しいタイトルなんですよね。というか自身の次のみのりん円盤は絶対にこれ買うって決めてます(と言いつつ、実のところ「Parade」とどっち先にしようかなと迷ってます)。

このページはイメージイラストのみで言葉は描かれていないのですが、前のページに「腹直筋!!大腿四頭筋!!」って思いっきしデカい字で書いてあります。「鍛え上げられた筋肉が圧倒的に一番の衣装」とも。確かに彼女、以前にご本人の公式YouTubeチャンネルで見る限り、エグいくらい筋トレしてるんですよね…。

このPVは「SPIRAL」ライブで歌われた彼女の代表曲「Paradise Lost」をフルで観ることが出来ます。ここまで読んできて茅原実里さんの音楽に興味が湧いたなら、これをぜひご覧ください。

Everybody Jump!!

一転してコミカルな絵柄!!このギャップがみのりんだなぁって感じます。

この「Everybody Jump!!」は2019年11月18日のお誕生日に、活動15周年を記念して開催されたバースデーライブです。その内容は「これまでに発売されたシングルCD26曲すべてをリリース順にすべて歌う!」というものでした。しかもバックで各曲のPVを放映するという念の入れようです。

さらにアンコールでさらにプラス4曲、合わせて何と30曲歌ってます。しかも本ライブのタイトルである「Everybody Jump!!」の歌詞を含む「Freedom Dreamer」は何と2度に渡って歌われているという、いろんな意味で特別感の強い公演でありました。みんなどんだけジャンプしたのか…(笑)。

あとこれね。

「Planet patrol」という楽曲は正規のPVとして、何故だか楽曲と何の関係もない競技かるたの映像が採用されたのですが、これに異を唱えた歌い手本人の茅原実里さんが「宇宙刑事みのりんポリス」なる映像をご自身の監修にて作成したのです。かくしてこれが同曲のもうひとつのPV的な位置付けとなったのですが、ライブではこの異なる2つのPVが同時に再生されるという事態に相成ったのでありました。右側で大爆発、左側で競技かるた。うん、確かにこれは一番のハイライトシーンだわ…。

SUMMER CHAMPION 2021

2021年開催。茅原実里さんが2009年以来欠かさず続けてきた、河口湖ステラシアターでの野外ライブです。

毎年の夏の恒例行事。日本全国から山梨県の富士河口湖町にみのりんファンが集結する夏祭り。にもかかわらずステージ上のみのりんにどこか憂い気を感じてしまうのは、この楽しい刻がもうじき終わってしまうということを誰もが分かってしまっていたからに違いありません。ご本人にそんな気持ちがなかったにせよ、やっぱりどうしてもそこは伝わってしまう。

この年、茅原実里さんは歌手活動を休止すると告げられました。このライブのサブタイトルは「Minori Chihara Final Summer Live」というのです。皆が精一杯の情熱にて盛り上げつつも、その心境はまもなく大地に落つることを余儀なくされた線香花火の、最期の火玉の如きでありました。

映子さんの描いたこのページからは、そんな複雑な心境までもが伝わってきます。楽しげでありながらもどこか憂いを残した表情。光の裏の影。別れを惜しむかのように陰りを見せるSunshine flower。

それとは別に、個人的なお話を少しだけさせてください。このライブは私が人生で初めて体験した歌手のライブです。もう終わりと告げられていたライブによって、私の新しい人生ライブが始まりました。

私にとって茅原実里さんが特別な存在なのは、このような過程を経て現在に至っているからなのかも知れません。長々と書いてしまってごめんなさい。私に数多くの出会いと素敵な音楽、そして生き甲斐を与えてくれたみのりんに、私は生涯感謝し続けることでしょう。

そしてこのライブの終盤にて、年末に行なわれるラストライブの開催が茅原実里さんご本人から宣言されました。歌手としてのみのりんに別れを告げる瞬間に向けて、私たちは皆、何かを心に刻んだのです。

Graceful bouquet

「Graceful bouquet」というこのオーケストラコンサートは、当時のコロナ禍により2度に渡る延期を受け、2021年9月12日に開催された公演です。イベントのタイトルに「Minori Chihara ORCHESTRA CONCERT 2020」とあるのに2021年に開催されたのは、そうした事情によるものです。

結果的にこのコンサートは、歌手活動休止直前のラストライブの前に茅原実里さんの歌声をもう一度あらためて聴くことが出来る機会を与えてくださることになりました。言うなれば落下直前にその場に置かれたクッションのように、失意の私たちを優しく受け止めてくれたのです。

本著における茅原実里さんの様相は、キリっと引き締まっているようでもあり、またどこか寂しそうでもあり。これから長い夜に向かう彼女の心の内が月に照らされて露わになっているようです。

オーケストラコンサートだけのことはあり、演奏も豪華なら茅原実里さんの装いも豪華という、贅沢な音楽空間を存分に味わうことの出来たライブ。そして本コンサートで共演したピアニストの大嵜慶子さんと茅原実里さんは、これ以降も何かと公演を共にすることになるのですが、それはもう少し後に綴られる物語です。

▲上記は「SUMMER CHAMPION 2021」と「Graceful bouquet」のセットとなっております。

Re:Contact

2021年12月。歌手活動休止直前に神奈川県民ホールで行なわれた、この時点における「ラストライブ」です。泣いても笑っても。私はこれが最後だなんて信じていなかったから、あくまで「ラストライブ」って呼ぶことを拒んでおりましたけれども。

それはともかく、この本の茅原実里さんの表情を見てやってください。満面の笑みとはこういうのを言うんだと言わんばかりの笑顔ではありませんか。初っ端の第1曲目で「Re:Contact」を堂々たる笑顔で歌い上げる茅原実里さん。それは彼女が歌手活動を休業することに対し、良い意味で吹っ切れていたためかもしれません。

「笑って 笑って あなたの笑顔が 大好きだから」と茅原実里さんは私たちに歌で語りかけます。茅原実里さんにそう言われたなら、私たちはうな垂れて送り出すわけにはいきません。コロナ禍ゆえに声こそ出すことが叶いませんでしたが、こちらも精一杯の笑顔にて送り出すことができたと思います。

みのりん、またいつか。
いつかまた、きっと。

自身の宣言通り、2021年末をもってマイクを置いた茅原実里さんは、やがて所属していた事務所も退所してフリーとなりました。

公式YouTubeを立ち上げたり、一人芝居ミュージカルに挑戦したりと活躍の場を歌以外に求めた彼女が再びマイクを握るのは、実に1年半を越す歳月の先のことだったのです。

2024年8月3日~4日
茅原実里さん20周年記念
河口湖ステラシアターライブ
「Historical Parade」にて

大切なのは振り返り語り継ぐことができること~アーティストが歩んだ軌跡を残す意味

いやー、語ってしまったねぇ…。今回のnoteは映子さんの描いた本の内容をカンタンに紹介するだけのつもりだったのに、気付いたら7,000文字overとかですからね。私って何でみのりんについて書くと止まらないんだろう?何が私にここまでさせるのだろう?

だけと、あらためて思ったんです。

振り返るって大事ですよやっぱり。

自身の場合で言うと、私は2020年5月に初めて茅原実里さんのファンになりました。

なので、それ以前の彼女の歴史を知らないはずなんですよ。本当のところ。

そんな私が何でここまで見てきたかのように語れるのかっていうと、周りのファン同志の皆様が、それはそれは親切に丁寧に、優しく、それまでの茅原実里さんについて語ってくださったからなんですよね。

(これ本当に冗談抜きで、これほどまで良心の固まりで出来た人間集団を、私はそれまでの人生で見たことがありませんでした)

じゃあ何でファン同志の方がそんな風に茅原実里さんの歴史について語れるのかっていうと、これはもう「残ってるから」だと思うんです。

誰だって興味のあるアーティストが出来たら、その人が過去に歌った楽曲も聴きたいし、何なら過去にやったライブだって見たい。活動期間が長ければ長いほど、蓄積された歴史は語り草のエピソードに満ちた宝の山です。

残されてなかったら、語り継ぐことだって出来やしない。

だから私は、今回映子さんがやったようなライブステージの記録集って凄く価値があるものだと思います。

例え歌手活動を休止しても、歌わない期間が長いこと続いていたとしても、残っているから!いつでも振り返れる!

そのことを再認識させてくれること。
これは本当に大きいです。

そして茅原実里さんが歌手活動を再開し、ライブをやるようになったいま、新たに参加するという方が出始めています(SNSなどの情報より)。

そうした新参のファン候補の皆様に、「茅原実里さんってこんな方で、こんなライブをやってきたんだよー!!」って語り継いでいくことは、その方々にとっても私たちにとっても、そして茅原実里さんにとっても大きくて実りある、大切な軌跡の連鎖ではないでしょうか。

大げさに言いましたが、何より新参者だった私自身が「残されていた」ことによって救われました。

繰り返すけど、いつでも何度でも振り返れるって本当大事。

2023年以降の茅原実里さんのライブは当面円盤になる予定ないようなことをご本人がどこか(Xのスペースだったかな…?)で仰っていたと思いますが、私はこのような理由から、やはり「過去のライブや活動を振り返れる」手段は何らかの形で残されることを希望します。BDとかパッケージ製品にするのが難しければ、有償で映像にアクセス可能とするとかでも…。

これは多分に経営的な問題もありましょうから、ファンの立場であまりワガママは言えませんが、「残す」って大事なことと思うんですよ本当に。残っていればこそ、今回の映子さんの本みたいに「残されていることを伝える」という手段が活きてきたりもするわけなので…。

冗長になり過ぎました。私の語りはここまでとします。

興味のある方は映子さんのサイトに行き、今からでも「Minori Chiharaミノリチハラ Live Narrativeライブナラティブ」にご着目くださいませ。

そうそう、この本購入するとこのような
茅原実里さん衣装コレクションの載った
ポストカードが付いてくるのですよ!!

付録:映子さんのnoteリンク集

映子さんはnoteライターとしても極めて優れた資質をお持ちの方。「好き」が溢れるその生き生きとした文章は、思わず心が引き寄せられてしまいます。ここでは本著に関するnote記事の進捗が分かるものを掲載しますね。

映子さん、およそ3年間超?に及ぶ長大な制作、本当にお疲れ様でした。
本作ってる間にみのりんが歌手活動再開したの何よりでしたね!!
(了)

いいなと思ったら応援しよう!