【杭州】2025の年越しそばは中国サイゼの「麻辣パスタ」で!
マガジン「中国100のやりたいこと」No. 13-22、15-2-7
達成日: 2025/12/31
場所: 中国浙江省杭州市余杭区古墩路1888号
アクセス∶ 杭州地下鉄2号線杜甫村駅A 出口直結。
評価: ★★★★☆

2025年12月31日。 カレンダーの上では大晦日。でも、ここ浙江省杭州市に「年の瀬」の空気なんて1ミリもありません。中国の年越し本番はあくまで旧暦の春節。街の雰囲気は、「ただの平日の1日」。夕方までは、上海人の友人と「一尺花園(One Step Garden)杭鋼公園店」にいました。あそこの製鉄所跡地のガチ感、凄かった……。1950年代に建設された浙江省初の製鉄所が、2025年に公園として蘇ったばかり。上海に戻る彼女を駅で見送り、一人になった私は地下鉄4号線 独城生態公園駅から移動を開始。杭州地下鉄4号線から金家渡駅で乗り換え、本日の宿泊地である杭州市の西の外れ、2号線の杜甫村駅へ。 駅を出ると、迷う間もなく目の前に「イオンモール杭州良渚店」への入口が。 何とここ駅直結なのか!このイオンがある「良渚新城」エリアは、世界遺産の良渚遺跡を抱えつつも、今はデジタル経済の拠点で高層マンションが建ち並ぶ新興都市。2017年の開業当時はまだ開発途上だったそうですが、今や完全に街のインフラ。90年代から中国を攻めてきたイオンの勝ち戦っぷりを肌で感じます。


ここは1階です。売り場は地上3階の分の様です。
無印良品やユニクロが入っています。
ここで少しここのイオンモールの様子を紹介します。

パン屋さん美味しそうです。

おにぎりやさんがありますね。日本語で「おにぎり」と書いていますが、中国式ですよ。

ここからイオンスーパーに入ります。

中国のスーパー共通の鶏肉コーナー

総菜コーナーは値引き中です。私これでもやっていけそう。

フルーツや干肉、豆腐など。豆腐食べてみたいなあ。

米は特売からTOP VALUE まで五常大米のオンパレード

気になる漬物類。

もちろん活魚コーナーも普通にあります!

2階のレストラン街に行って見ます。
地元の有名飲食チェーンの「緑茶」の店舗デザインが素敵。賑わっていますね。

戻って1階のレストランコーナー。1階にも沢山の飲食店が入っています。
人いっぱいだよー。

さて、今夜の夕食は、この「サイゼリヤ」にて。

サイゼリヤ、中国語で「萨莉亚」。日本ではお馴染みですが、中国での成功っぷりは凄まじいものがあります。 1967年に千葉県市川市で産声を上げたサイゼは、創業者・正垣泰彦氏の「人のため、正しく、仲良く」という理念のもと、製造直販(SPA)モデルで圧倒的なコスパを実現してきました。2003年の上海進出から約20年。上海、広州、北京の3箇所に経営拠点を置き、中国全土で500店舗に迫る勢い。 実は、内陸の田舎から出てきた若い世代にとって、「人生で初めて食べたイタリア料理」がサイゼリヤ、ということも少なくないそうです。日本以上にお箸の国の若者が、フォークを握り、未知の味に触れる。サイゼは彼らにとって、モダンな都市生活への入り口なんですね。
並んでいる客から店内まで、客層の年齢層はかなり広く、家族連れや年配の方もいて、みんな思い思いに「身近なイタリアン」を楽しんでいます。

席に着いて、まず驚いたのがスタッフの質の高さ。 ホールスタッフが、私が外国人と気づくやいなや、他のお客さん以上にさりげなく、でもしっかり気を遣ってくれました。おかげで注文も超スムーズ。このあたりの教育、徹底されてるなぁ……。
そして、注文したのはこれ。 日本のSNSで「アリかナシか」と話題になったアレです。
「麻辣パスタ」
キターー! 見た目はトマト系パスタ、でも香りは完全に「ガチ」な中国。 一口食べると、痺れと辛さは一切の容赦のなし。 ……辛い!正直、めちゃくちゃ辛い!


でも、食べ進めるうちに確信しました。 中国サイゼの麻辣パスタに私の結論。これ、「大いにアリ」です。麺で繋がるユーラシア大陸の西と東。パスタというプラットフォームの上に、現地の人が愛してやまない「麻辣」をドカンと乗せ、中国人の想定内の味をも提供する。日本発でありながらイタリア風の味を提供するサイゼリヤならではの、うまい現地化のやりかただなと感心しました。ただしこれ、日本に万に一つも逆輸入するとしたら、このままの辛さでは無理過ぎです。辛さは半分に抑えましょうか。辛っ!
今日は2025年最後の日。 日本なら年越しそばを啜っている時間です。そう、この痺れる刺激的な一皿が、私の今年の「年越しそば」!
普段の夕食としてサイゼを楽しむ中国人の中で、一人、現地の喧騒に混じって激辛パスタを啜る。 杭鋼公園の産業遺産の余韻と、口の中に残る強烈な麻辣の刺激。 国境を超え、その土地の日常に深く食い込んだ企業の底力を、胃の腑に落ちる熱さとともに実感した夜でした。
さあ、2026年はどんな面白いメニューに出会えるでしょうか。
こちらご参考です。私がいつ行った事を基に書いているのかの一覧表です。
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