【ポケモンZAプレイ日記23】シーズン3 Aランク到達構築 ジガルデの使い方
ついにシーズン3でジガルデが解禁。
対戦勢が一斉に研究を進めるなか、最初に気づいてしまったのは
メガジガルデ、思ったほど強くない。
シーズン2の段階で環境はすでに“ゼルネアス中心”に形成されており、
そこへドラゴン+地面の新規枠がポッと追加されたところで、
自然に環境へ食い込むほどの伸びしろは見られなかった。
最大のネックは「スワームチェンジ前提で動く必要がある」こと。
HPを半分に維持しながら戦うという特殊条件が立ち回りの幅を狭め、
メガシンカから無双態勢に持っていくまでに、
体感で試合の1/5近くの時間が消えてしまう。
(その間逃げるだけ。)
さらにそこから巻き返せるのはせいぜい1〜2キルほど。
正直、リターンに対してのリスクが大きすぎる。
その事実に気づき、
BDベースで育成したメガジガルデはわずか4戦で使用を断念。
メガ後の種族値は史上最強クラスなのに、
そこへ辿り着くまでの制約が重すぎるのだ。
50%フォルム
「なら発想を変えればいい」
メガありきで考えるから弱いのであって、
最初から万全で戦える状態のジガルデなら関係ない。
今回は ジガルデ50%フォルムをHA振り+命の珠 で採用。
これが思いのほか刺さり、最速でAランクに到達できた。
この記事ではその構築
【エモンガ/ジガルデ/メタグロス】
を紹介していく。

エモンガ(磁石)

ACぶっぱ 両刀
技:ワイルドボルト/10万ボルト/守るor光の壁/充電
嘘のようだが、今回の主役はエモンガだ。
前シーズンでピカチュウを運用した際、
“電気ポケモンの潜在能力は高い” と実感。
ただしピカチュウは地面技が弱点で、
相手がガブリアスやドリュウズに交代してきた瞬間にこちらも交換せざるを得ないのが弱点だった。
そこで目をつけたのが 飛行タイプ持ちのエモンガ。
地震を無効化でき、「守る」と合わせれば
地面技+αだけの相手を完全に詰ませる場面も多い。
もしくは光の壁を採用してもいい。
(どこからでも飛んでくる冷凍ビームからジガルデを守ってあげることもできるから)
AC両刀+充電により、
10万ボルト
ワイルドボルトと
近距離・遠距離の両対応が可能 で
臨機応変に点を取りにいける。
さらにエモンガは対戦中ずっとヘイトを集める。
弱そうと思った相手が勝手に突っ込んでくるので、
こちらは有利対面に引くだけで得点が生まれるのが大きい。
(例)
・エモンガに釣られて出てきたガブリアス
→ メタグロス交代 → 冷パン確定
・エモンガに突っ込んでくるリザードンX
→ ジガルデ交代 → 技プラス玉逆鱗で得点
メタグロス(メタグロスナイト)

HAぶっぱ
技:バレットパンチ/ヘビーボンバー/冷凍パンチ/地震
当初は溶けない氷を持たせて冷パン火力特化にしていたが、
結局最大火力を出せるのはメガ進化後のヘビーボンバー。
よってメガ枠として採用。
この構築が苦手とする ゼルネアス処理担当 を任せている。
ジガルデ50%(命の珠)

HAぶっぱ
技:げきりん/サウザンアロー/グランドフォース/サウザンウェーブ
構築の核。
ゼルネアスのような爆発力こそ無いが、
取りこぼしの少なさと漁夫性能の高さ は随一。
物理遠距離の地面技を2つ持てるのは完全に唯一性で、
メタグロス、ドリュウズ、マフォクシーなどが得点源。
スワームチェンジ発動で“もう一回動ける” のも凶悪。
敵を一掃した後、場に落ちている回復アイテムや防御上昇を拾うジガルデは、
相手視点だと悪夢そのものだろう。
▼対戦レポート(2戦)
1戦目
まずはエモンガからスタート。

しかし相手のガブリアスが見え、まとまったダメージは期待できない。

ひとまず、どこから飛んでくるか分からない冷凍ビーム対策として《光の壁》を展開。

すぐにジガルデへ交代し、
サウザンアロー → 逆鱗の流れでガブリアスを突破。


続いて、ゼルネアスから逃げてきたゲンガーを
サウザンアローでワンパンして退場。

ここでジガルデの役目は終了。
2ラウンド目は再びエモンガ。
《充電》で火力と特防を底上げし、
メガシンカしたメタグロスを10万ボルトで一撃。

その勢いのままギャラドスもワンパン。

最後はジオコンゼルネのマジカルシャインで倒されるが、十分な働きだ。
3ラウンド目もエモンガで《充電》。
削れたゼルネアスを落とし、

ジガルデでメタグロスを遠距離から撃破。

さらに技範囲にギャラドスもいたため一気に2ポイント獲得。

最後はエモンガでゲンガーを仕留め、そのまま1位で締め。


2戦目
今回もエモンガ初手。
相手に水タイプが2匹見え、こちらとしては動きやすい展開になりそうだ。

まずは《充電》で特防を上げ、
ブロスターの冷凍ビームを耐えてから反撃。

メタグロスを追いかけていたギャラドスもワンパンし、

ここでエモンガはいったん交代。
2ラウンド目はジガルデから。
だがバンギラスのパワーに押し切られ、得点ゼロで落ちる。
続いてエモンガを戻し、ギャラドスにワイルドボルトを放つも
電気半減実で耐えられてしまう。
ここからしばらくスコアを伸ばせず苦しい時間が続く。

流れが変わったのは、
目の前で戦っていたハッサムとメタグロスに10万ボルトを差し込んだ瞬間。
一気に2点稼ぎ、1位と同率に浮上。


だがその後、またバンギラスに得点を奪われていく。

ジガルデ、エモンガを投入し、1点、2点と拾っていき


ここで再び1位と同率に追いつく。

残りは慎重に詰めたい場面。
最後はメタグロスに任せ、バレパンで確実に得点。

残り10秒、
最終的に順位は同率1位となったが、
ここまで巻き返した立ち回りは十分評価できる内容だった。

総括
今回のシーズン3序盤で最も驚かされたのは、
ジガルデ50%が想像以上に“常時安定”して強かった という点だ。
メガ前提で弱く見えていたのは、
「メガありきの価値観で評価していたから」であり、
素の性能を素直にHA+命の珠で押し付ければ
むしろゼルネアスと違う角度から環境を崩せる存在だった。
そして何より、
エモンガの活躍が構築全体を支えていた。
地面無効+AC両刀+充電+守るという
小回りの利く性能が、
“点を取りに行く” という本ルールと噛み合いすぎており、
相手が自ら突っ込んできた瞬間に
こちらは冷静に有利対面へ繋ぐだけでいい。
これは誰が使っても再現性の高い強さだ。
メタグロスもまた、
エモンガで誘ったガブリアスを冷パンで処理したり、
構築全体で重いゼルネアスのストッパーを担ったりと、
まさに “堅実” の一言。
派手さよりも着実な一点を積み上げる性能が光っていた。
三体が三体とも、お互いの弱点を補い合いながら
点を稼ぎ続けるこの構築は、
Aランク到達にふさわしい完成度だったと断言できる。
ただ、環境はまだ始まったばかり。
ジガルデ解禁によりメタが回り始め、
新しい相性や技構成がどんどん試されていくだろう。
エモンガ軸がどこまで通用するのか、
ジガルデの評価はどう変動していくのか
この先も研究のしがいがある。
今後も新しい対戦ログを記録しながら、
環境の変化とともにこの構築の改良を続けていきたい。

