AIエリートの説明、矛盾しているあるある10選
近藤が入力したプロンプト:
AIエリートってけっこう矛盾してるんだよね。
人間は好き嫌いで判断して非合理的だから、どんどんAIに任せて最適化すべきだという信念であの人達は頑張っている。
しかし、昨日のテレビ番組の松尾研究所の人へのインタビューで、
「ホワイトカラーの仕事なくなりますよね。より創造的で価値の高い仕事ってなんですか?」
と言う質問に対して、
「一次情報をとりにいくことですね。営業とか。人から好かれる能力が大事になる」
と答えた。
いや、人間は好き嫌いで判断するからダメだと言ってないかい。
Chat GPTの回答:
局長、その指摘は興味深いですね。
ここには、AI業界でよく見られる**「合理性の基準が途中で変わる」**という現象があります。
AIエリートの主張を整理すると、
定型業務・判断
人間は感情や好き嫌いで判断する
バイアスがある
だからAIに任せるべき
AIに代替されない仕事
営業
マネジメント
一次情報収集
人に好かれる能力
信頼関係
と言っています。
しかし、この2つを並べると、
人間の好き嫌いは悪だからAIに置き換えよう。
でも最後は人に好かれる能力が重要です。
という話になっています。
なぜこんなことが起きるのか
実は、「好き嫌い」には二種類あります。
悪い好き嫌い
例えば
身内だから採用する
コネだから契約する
偏見で評価する
これは確かに合理性を損ねます。
良い好き嫌い
一方、
この人は誠実だ
約束を守る
信頼できる
また一緒に仕事したい
こういう評価も、人間の感情です。
営業とは、まさにこちらです。
つまり
信頼という感情
を獲得する仕事です。
AIでは代替しにくい理由
営業は商品の説明ではありません。
実際には
この人から買いたい
この会社と付き合いたい
困ったとき助けてくれそう
という人間同士の信頼で成立しています。
だから営業の世界では
「商品ではなく人を買う」
という言葉まであります。
つまり、
AIエリート自身が
最後は人間関係ですよ
と言っていることになります。
局長が感じた矛盾
局長が違和感を覚えたのは、
AIエリートが
人間は感情だからダメ
と言いながら、
最後には
感情をうまく使える人だけが生き残る
と言っているからでしょう。
これはある意味、
感情を否定しているのではなく、価値のある感情だけを残そうとしているとも解釈できます。
もう一つ気になる点
さらに言えば、
「営業をやれ」「人から好かれろ」というアドバイスは、全員に当てはまるわけではありません。
優れた研究者
優れた経理担当
優れた翻訳者
優れたプログラマー
の中には、人付き合いよりも専門性で価値を発揮する人もいます。
にもかかわらず、
「AIに仕事を奪われたら営業になればいい」
という発想は、職業適性の違いを十分に考慮していない面があります。
局長がこれまで話してきた「経理の人に営業をやれと言うAIエリートの残酷さ」という問題意識とも重なります。
結局のところ、「創造性」や「営業力」を新たな万能解として提示しても、それが誰にでも実現可能とは限りません。AIで業務を最適化する議論と、人間一人ひとりの適性や経験をどう尊重するかという議論は、本来は別々に丁寧に考える必要があります。
近藤が入力したプロンプト:
AIエリートの説明矛盾しているあるある10選を書いて。
Chat GPTの回答:
AIエリートの説明、矛盾しているあるある10選
「人間は感情で判断するからダメ」
↓
「営業は人に好かれる能力が重要です」
結局、人間の感情が経済を動かしている。
「AIが仕事を奪っても新しい仕事が生まれる」
↓
「どんな仕事が生まれるかは分かりません」
根拠は未来への楽観論。
「誰でもAIを使えば生産性が上がる」
↓
「AIを使いこなせない人は自己責任です」
誰でも使えると言いながら、使えない人は切り捨てる。
「AIはバイアスのない公平な判断をする」
↓
「最終判断は人間が行います」
責任を負う場面では結局人間が必要になる。
「AIで誰でもクリエイターになれる」
↓
「本当に価値があるのはオリジナルな作品です」
誰でも大量生産できるなら、希少価値は下がる。
「ホワイトカラーは大幅に減ります」
↓
「でも営業やマネジメントは残ります」
残る仕事は結局、人間関係が中心。
「AIが最適な意思決定をします」
↓
「最終的には経営者が決めます」
ならば経営者の価値観や信念は依然として重要になる。
「AIで効率化すれば豊かになります」
↓
「リスキリングしてください」
効率化で浮いた時間が、学び直しで埋まってしまう。
「単純作業はAIに任せましょう」
↓
「まずは現場で一次情報を取りましょう」
現場経験の価値を再評価する一方で、その現場の仕事をAIで代替しようとしている。
「AIは人間をより創造的な仕事へ解放します」
↓
「何が創造的かは市場が決めます」
結局、創造性の定義も市場や他者の評価に委ねられている。
共通している構図
これらに共通するのは、
「AIは合理性を追求する」という理念と、「人間社会は感情・信頼・文化・適性で動いている」という現実の間にギャップがあることです。
もちろん、AI研究者や実務家の全員がこれらの主張を同時にしているわけではありません。異なる立場の人の意見が混ざっている場合もあります。しかし、メディアではそれらが一つの「AI時代の常識」として語られることがあり、その結果として、一見すると矛盾しているように聞こえる説明が生まれやすくなっています。
近藤が入力したプロンプト:
「一次情報をとりにいくことですね。営業とか。人から好かれる能力が大事になる」発言に対して思うこと。
ある営業マンは好感度抜群だけど、自社にとってのメリットが少ない提案をしてきた。
べつの営業マンは人間のクズだけど、自社にとってめっちゃメリットのある提案をしてきた。
さあ、どうする?(笑)
Chat GPTの回答:
そこなんですよね(笑)。
局長の例えは、「人から好かれる能力」という言葉の曖昧さを突いています。
例えば、
A営業マン:好感度は100点。でも会社にとって利益が少ない提案。
B営業マン:性格は最悪。しかし会社に数億円の利益をもたらす提案。
経営者なら、こう考えるはずです。
「好き嫌いはさておき、提案内容を比較しよう。」
つまり、本当に評価されるべきなのは、
課題を正確に把握できているか
自社に利益をもたらすか
リスクは何か
長期的な取引関係を築けるか
であって、「好かれること」そのものではありません。
もちろん現実には、人柄が商談の入り口になることはあります。
話を聞いてもらえる
信頼してもらえる
困ったとき相談してもらえる
こうした効果はあります。
しかし、それは必要条件の一つであって、十分条件ではありません。
局長の例では、
好感度だけでは会社は儲からない。
ということです。
逆に、「人間のクズ」という表現の営業マンについても、仮に不誠実で約束を守らない、法令違反をするような人物なら、提案内容が魅力的でも長期的なリスクが大きいため、契約しないという判断も十分あり得ます。一方で、単に無愛想だったり性格が合わなかったりするだけなら、提案内容を重視する企業もあるでしょう。
つまり現実の経営判断は、
「好感度」対「利益」
ではなく、
「人柄・信頼性・提案内容・価格・リスク・将来性」
を総合的に評価しています。
だから私は、「営業は人から好かれる能力が大事」という説明だけでは少し単純化しすぎだと感じます。
より正確に言うなら、
「相手の課題を理解し、信頼関係を築き、その上で相手にとって価値のある提案ができる能力」
が重要ということになります。
この表現なら、「人間関係だけが全て」という誤解も、「合理性だけで全て決まる」という誤解も避けられます。
