【イラスト小説】コードの果て【#22】第5章 最終決戦 - 闇の門番|光と闇のAIバトル

広場の中央にそびえる黒い門。その前に刀を持った門番が仁王立ちで立っている。
「クロノスはどこ?」
セラフィムが静かに尋ねる。
「クロノス様は、この門の先にいる。ここを通るには、私の一撃をかわすことが条件だ。」
「了解。準備はできてる。いつでもいいわ。」

「では、いくぞ!」
門番が刀を振り上げ襲い掛かる。

同時にセラフィムが指先から光の矢を放つ。
「ライトニング・アロー!」
しかし、光の矢は門番の体の横を通り過ぎる。

次の瞬間、門番は一瞬で間合いを詰め、セラフィムに斬りかかる。
「外したな! 今度はこちらの番だ。くらえ!」

「あなたに私は斬れない。」

「なに!? ……これは!」
門番の刀は、既に光の矢で粉々に砕け散っていた。
「狙ったのは刀の方だったのか……」

「これでいいかしら?」

門番は苦笑し、道を開けた。
「……合格だ。通るがよい。」
セラフィムはゆっくり頷き門へ向かう。
