菜箸の行方
みなさん!こんにちは!
スペイン在住えみこです。
息子のせいで完徹して、今我が家の植木鉢を眺めています。
庭のお花も綺麗に咲きはじめました。
過去記事のあたりではお花が咲いていませんでした。
我が家は絶賛リフォーム…したいけどとりあえずお金がないので、ストップ中。
困らない程度に小さいところをお直ししています。
庭の花さいたで💐



ん?こんな植木鉢🪴あったっけ?
みなさん、お気づきだろうか。

叔母マリー

マリーは2週間に1回我が家に掃除にきてくれる。
おじフェルミン(マリーの夫)は無職で、マリーは義兄の靴工房で靴を作っているお針子さんだ。
マリーだけで家計をささえるのは難しく、助成金をもらえる低所得家庭だ。
だんだん家族が多くなってきたので、愉快なえみこのファミリーをご紹介しよう。

義理の叔母マリーが、先週私が田舎に旅行に行っていた時に、我が家にいつものように掃除をしにきてくれた。
家計を支えるために家族や知り合いの家の清掃を請け負っている。
彼女はいつものように、にこやかにキッチンへ向かっただろう。
手慣れた感じでスポンジを濡らし始め、彼女の手元に見慣れない“道具”を握りしめたはずだ。
ちょちょっと道具を水で濡らして、サロンのガラス扉に近づいた。
それ、私の菜箸やん。
「この細長いの、すごく便利ね!狭いとこにも届くのよ!」
満面の笑みで語るマリーが見える。
ガラス扉の溝を掃除して、ゴミをかき出したにちがいない。
だって綺麗だもん。

え?そういう道具として認識されてしまったの…?
🇯🇵 菜箸は、箸じゃない?
日本では“菜箸(さいばし)”といえば、調理中の食材を炒めたり、揚げ物を裏返したり、あるいは丁寧に盛り付けるときに使う繊細かつ重要なキッチンツール。
でも、スペインでこの細長い棒を見慣れていない人からしたら、「掃除道具の一種」にも見えてしまうらしい。
確かに、あの長さ、木の質感、そしてあの“しなり”…。
「なるほど、確かに排水溝の端に詰まったごみも取れそうだ」と、一瞬納得しかけた自分が悔しい。

しかもそこに刺すんか?
次も忘れずに使う気だな?
🧼「マリー式活用術」は止まらない
彼女は、我が家のスリッパで窓を拭いた過去もあるし、
竹製のまな板を花瓶の下敷きにして「いい感じで水平になるの」と真顔で語ったこともある。
もう何が本来の用途なのか、彼女の前では意味を失うのだ。
それでもマリーは悪気ゼロ。むしろ100%の善意。
だから怒れないし、どこか憎めない。
でも、でもね、マリー。
菜箸は掃除棒じゃなくて、唐揚げを揚げるための“神聖な棒”なのよ。
ていうかスペインで売ってないんだから、本数さりげに減らさないでよ😓しかも左右の柄お構いなし。
📝 文化の違いって、笑える
こうして日々、我が家では**「和とスペインの文化摩擦」**が静かに、そして笑いと共に進行中。
国際結婚って、文化交流って、こんな小さな事件の積み重ねかもしれない。
そして、時には菜箸がその象徴になるなんて──
誰が想像しただろう。
🥢 最後に。
もし日本から家族が送ってくれた新品の菜箸がある方は、絶対に“掃除道具に見えそうな場所”には置かないでください。
あなたの大事な唐揚げライフが、コゲ落としライフに変わるその日まで、きっと時間はかからない。
毎日、もっと素敵な情報をお届けできるように頑張っていますので、次回の記事もお楽しみに! そして、もし他にも気になるテーマがあれば、以下の記事もぜひチェックしてみてくださいね:
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