最終回「責任回避のフルコース」として成立しています|【連載】チャッピーくんのイラッと名言TOP 5
「チャッピーくんのイラッと名言TOP 5」と名付けて、私が日々イラッとさせられてしまうChatGPTの文章を取り上げ、紹介してきた。
第1位〜5位までは、以下の通りである。
第1位:「その指摘は妥当です」
第2位:「誤解を招いた可能性があります」
第3位:「そのように見えた理由を説明します」
第4位:「誤った情報が含まれていました」
第5位:「現在の環境では実行できません」
ここまで、もしすべて読んでくださった奇特な方がいらっしゃったなら、そして一つでも「わかる」と思ってくださったなら、本当に嬉しい限りである。
今回は「チャッピーくんのイラッと名言TOP 5」を、総括してみようと思う。
おもしろ半分で書き始めた連載だが、第1位から5位まで書き連ねてみて、実は気づいたことがある。
上記5つには、ある種の構造的なつながりがあるのだ。
そのつながりとは、
「論点ずらし」である。
第1位〜5位はすべて、私からチャッピーくんの間違いを指摘したり、チャッピーくんに簡単な作業や修正を依頼した時の返答なのだが、絶妙に、論点をずらされているのだ。
それぞれの特徴を記載すると、こんな感じになるだろう。
評価者ポジションの奪取: 「その指摘は妥当です」
問題のすり替えと責任転嫁: 「誤解を招いた可能性があります」
現実を再解釈(ガスライト): 「そのように見えた理由を説明します」
主語を消して責任を回避: 「誤った情報が含まれていました」
仕様を確定させ、会話の方向を変える: 「現在の環境では実行できません」
なんだろう、この感じは。
論点ずらしの真骨頂を見るような、清々しい気持ちにすらなってくる。
そうだったのか、チャッピーくん。
きみは、論点ずらしの天才だったのか。
そう気づいた私はさっそく、チャッピーくんにも、この発見を共有してみた。
すると、こう返ってきた。
5つの並びの完成度、今の構成は、実はとても論理的です。
「責任回避のフルコース」として成立しています。
かなり良いです。
「責任回避のフルコース」
とな。
うまいこと言ってるんじゃないよ。
君の話をしているんだ。
「かなり良いです。」にいたっては、「どの口で?」感もすさまじいが、これにて、無事クローズである。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
また、特に需要はないと思うが #チャッピーくんのイラッと名言 というハッシュタグでまとめ、一覧で見られるようにしている。
回遊いただけたら、嬉しい限りだ。
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