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服を減らし過ぎて、気づけば洗濯の奴隷になっていた|ミニマリストの憂鬱

服を減らせば、洗濯は楽になる。
そう思っていた時期があった。

これは、ミニマリストの定石として、よく語られる話だったりもする。
『私服の制服化』ってやつだ。
これについてもまた別の機会に語るとして、今回は洗濯の方の話。


持ち服を絞って、毎日のように洗濯機を回す。
同じものを2セット用意して、洗っては乾かして、交互に着る。

実は、それが正解だと信じていた時期もあった。

でも、実際にやってみて思う。
それ、本当に楽になっているんだろうか?

「洗濯機を毎日回す」が地味にきつい

「職業ミニマリスト」として家にずっといられる人なら別だけど、毎日の洗濯は意外と苦痛だ。

特に普通に仕事をしている身にとって、一日一回、洗濯物を放り込んで、干して、乾いたら畳んでしまう。という一連の作業は確実に僕らの時間を奪っていく。

そして何より、服の数を減らして、着ては洗い、洗っては着る、というローテーションは、着る服がなくなるリスクを常に孕んでいる。

さらには、「今日は洗濯をしない。」という選択肢がない分、洗濯のタイミングに生活を合わせなきゃいけなくなる。

これは地味にストレスだ。

干すも畳むもめんどくさい

乾燥機も、結局は奴隷だった

じゃあ乾燥機があればいいんだろう、と思って試してみたこともある。

結果から言うと、それもそれで違った。
乾燥機付きドラム洗濯機は、四、五時間かけて乾かすためだけに回り続ける。
その間、うるさい。
しかも、終わればピーピー鳴るし、夜中にはとても使えない。
睡眠を妨害されてまで使いたい機能じゃない。
かといって、昼間は仕事に出ているのだから、やっぱり使えない。

服の数を減らしても、乾燥機に頼っても、結局どこかで「奴隷」になる構造は変わらないわけだ。

ミニマリズムというのは、こういうところで急に足元をすくってくる。

行き着いたのは、頻度の最適化

いろいろ試した結果、僕がたどり着いたのは、「洗濯の頻度そのものを自分のライフスタイルに合わせて調整」する、というシンプルな答えだった。

実際に週に1回のパターン、週に2回のパターン、いろいろ試した。

洗濯の回数だけで言えば、正直週1回が一番楽だ。
でも、まとめて洗うと今度は干す場所に困るし、その分「ストックの服」の数も増えていく。

結局、僕にとっては週2回、あるいは5日に1回くらいのペースが、一番しっくりきた。

回数を極端に減らすことにこだわりすぎず、生活のリズムに合わせて緩やかに最適化する。
それだけで、だいぶ気が楽になった。

何より、このやり方ならわざわざ家具家電を買い替えたり、服を買い足したり捨てたりしなくていい。
洗濯回数だけで調整ができるのは実にサステナブル(持続可能)だ。

こだわるべきは、回数じゃなかった

ここに来て、最近ようやく気づいたことがある。

本当にこだわるべきなのは、洗濯の回数じゃない。
むしろ、お気に入りの服を、どれだけ長く着られるか、ということの方だ。

実際、僕は白Tシャツは下着、消耗品として割り切っている。
たどり着いた白Tの最適解についてはこちらの記事でも触れている。

そして、
それなりに値段のする服は全て黒を購入している。
汚れが目立たず、白よりも長く着ることができるという理由だ。

でも、お気に入りの黒Tシャツやパンツは、洗うたびに少しずつ色が抜けていく。
それが地味に寂しい。

長く着たいものほど、洗濯というプロセスとどう付き合うかが大事なんだと思う。
そんなわけで、今回試してみたのが、「黒い衣服専用の洗剤」だった。

また、予防ではなく、黒さを取り戻したいなら染めるという手もある。

▶︎ 黒シャツ洗濯専門 BLACK染色シート

実際に使ってみてどうだったか?
どちらもまだ使い始めたばかりなので、結果をまとめてまた別の記事で書こうと思う。

奴隷にならない、ということ

服を減らすことも、乾燥機に頼ることも、間違いじゃない。
ただ、それだけでは「奴隷」から抜け出せないことも、今回よくわかった。

奴隷にならないというのは、
我慢を減らすことじゃなくて、こだわる場所を変えることなのかもしれない。

そんな気がしてる。

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