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ギフテッド記事をカウンセラーに読んでもらった(後日談#2)

先日の記事
高知能ゆえの孤独・渇望・不器用さ〜ギフテッドの苦悩と解放(前編)
の中で登場し、初対面ですぐ自分の正体(ギフテッド)を見抜いたカウンセラーに上記記事を読んでもらいました。
今日はそのことについて話してみます。

note開設のきっかけ

離婚してストレスはなくなり生活の自由度は上がりましたが、これから何をしよう……と迷いがありました。
とりあえず長年続けてきた趣味をやっていましたが、得意だからといって自分の根本的な孤独感を癒してくれるものではありません。
何か人生に変化をつけたかったのです。

そこで、結婚生活に悩んでいた時期に助けてもらったカウンセラーに相談してみました。
すると、こんなことを言われたのです。

「この前、心理学講座受けて書いてくれた感想文、すごく良かったよ。あんなに的確に本質をついてくる人は他にいないし、すごく嬉しかった。ブログとかやってみたら?」

実は数カ月前、カウンセラーが講師を務める心理学講座の聴講をさせてもらい、聴講後に簡単な感想文を書いたのです。
特に構成を練ったり時間をかけたりしたわけではなく、単純に感じたことをそのまま書いただけだったのですが、それを気に入ってもらえたようでした。

ちょうどタイムリーな話題として
「SNSに先日見たショーの感想を書いたら演者からお礼のメッセージが来た」
という話もしてみたところ

「その人も凄く嬉しかったと思うよ?批評とか向いてるかもね」

と言われ、とりあえず開設したのがこのnoteなのです。

noteという大海原へ

こんな広大な海に一滴の水を落としたところでどうせ誰も気づきません。
評価は気にせず気楽に書きたいことを書いていくだけです。
まずは心に溢れて苦しい事柄に向き合い、思考を言葉に、文章にしていきました。

最初は衝撃を受けて過度激動に陥ってしまったショーについて
1/25 縄の超・交流会で見た緊縛ショーの世界(前編)

そして次に、離婚に至るまでの様々なかけがえのない思い出を綴りました。
高知能ゆえの孤独・渇望・不器用さ〜ギフテッドの苦悩と解放(前編)

このnote 2作目となったギフテッド記事は自分の中でも衝撃的なものでした。
今までこんな長文でエッセイを書いたことがなくて、書きながら自分も知らなかった自分に出会ったのです。

まず冒頭の ”ブルドーザー” と ”拘りのスコップ” のメタファー(比喩)を書いた時点で驚きました。
頭を捻って出てきたのではなく、表現したいことを書いていたら自然にメタファーになったのです。
そのあとも、ずっと脳内で反芻してきた大切な思い出を次々と綴っていきました。
カウンセラーとのやり取り、特に
「普通になろうと思ってもなれない。でもあなたは普通の人にはできないことができる」
という、自分がずっと大切に抱きしめてきた言葉を文字にできた時はほっとしました。

そして1万文字の半分ほどを執筆した時、突然最後のシーンが頭に浮かび、いきなり最終章を完成させます。
それは、冒頭の ”ブルドーザー” ”拘りのスコップ” と対を成し、かつ鮮やかに伏線を回収するメタファーでした。
このラストシーンを綴った瞬間、自分は書き手ではなく完全に読み手になり、自然に涙が溢れてきました。
ずっとこの感情をどこかに出したかったのかもしれません。
文字にするということは、これほどまでに尊いものなのかと感動しました。

友人との間に流れるゆったりとした時間、そして温かい空気感を文章で表現できたことも幸せでした。
これを読めば、いつでもあの時間を思い出せます。
客観的に見れば何気ない友人との外出でしかないかもしれませんが、自分にとっては
”いつまでも色褪せない、大切な大切な人生のハイライト”
なのです。

そうして出来上がった1万文字のエッセイ
高知能ゆえの孤独・渇望・不器用さ〜ギフテッドの苦悩と解放

自慢でもなく、嘆きでもなく、解説でもない。
ギフテッドという苦しい題材を扱いながらも、控えめで、温かくて、希望の光が差し込むような、そんなエッセイになりました。
そこには、結婚生活でボロボロになり、怯えながら初めて心理カウンセリングの扉を開いた自分はもういません。

この成長を見てもらいたい!
そして高知能を見抜いた時と同様、短い感想文という小さな手掛かりから自分の長所を見抜き、書くことを勧めてくれたカウンセラーに感謝を伝えたい!
自分はブログ記事を携えてカウンセラーに会いに行きました。

1万文字の感謝の言葉

カウンセラーはいつも通り、温かく迎えてくれました。
自分は沢山書いたことを報告し、その中でもどうしても読んでもらいたい記事があると言い、あの記事の画面を差し出します。

これは自分にとって
「ありがとう」
なんて言葉では表現できない感謝なのです。

彼女はブルドーザーの比喩や、パンツ一枚でパソコンに向かうシーンを面白がりながら、最後にこう言ってくれました。

「最初から評価は高かったけど、読んでみたらもっともっとすごかった」


この1万文字の感謝の言葉を届けることができて、自分の心は満たされました。
”拘りのスコップ"
を持っていて良かったなって
そう思ったのです。

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