イスラエルによるガザ「大虐殺」「民族浄化」をまるで自然災害であるかのように見出す 〜 相変わらず「芯まで腐ってる」ニューヨーク・タイムズ
「見出す」は「みいだす」と読んで「見つけ出す」「発見する」, 「みだす」と読んで「見始める」あるいは「みいだす」と同じ意味, しかし此処でオンライン note 辞書にもう一つ加えよう。「見出す」は「みだす」と読んで「(ニュース記事などに)見出しをつける」。
Surviving Gaza, 「ガザを生き延びて」。これではまるで 映画のタイトルか小説の題名だろう。ニューヨーク・タイムズの編集部の正真正銘「クソ野郎」どもは, アカデミー賞やノーベル文学賞でも狙ってるのか。
ニューヨーク・タイムズによる 醜悪極まりないフレームアップ, 偽造・でっち上げ
ニューヨーク・タイムズは イスラエルによるガザ「大虐殺」「民族浄化」を まるで自然災害であるかのように「見つけ出」したり「発見」したり「見始め」たりしているのではなく, 事実は, ニューヨーク・タイムズは イスラエルによるガザ(のパレスチナ人に対する)「大虐殺」「民族浄化」を, 最初から まるで「自然災害かそれに類する何か」(大飢饉とか 伝染病の流行とかの 諸々)であるかのように フレームアップしてきた, 要するに, 読者に向け その見出しによって(時には記事内容つまり記事の本文によってすら)frame up, 偽造・でっち上げ をしてきたということだ。
これは 様々な意味で 深刻 且つ 醜悪だ。譬えの例の言葉尻を捉えるようなレベルではなく, 本質的な意味で, ニューヨーク・タイムズの報道姿勢は 深刻であり 且つ 醜悪だ。この間, イスラエルが ますます封鎖を強めるなかで(食糧や医薬品の援助は届かず), ガザ地区のパレスチナ人の多くは 餓死者が出るレベルの深刻な飢餓に喘いでおり, イスラエルによる 度重なる水道施設・発電所などのインフラや 病院への爆撃, 医療従事者の殺害, 拉致・処刑などにより, ガザ地区の 住環境・生活環境や医療環境は 文字通り壊滅的な被害を受けている。ガザ地区の飢餓は いわゆる「飢饉」ではなく, イスラエルによって 強制された飢餓であり, ガザ地区が 伝染病が蔓延しかねない劣悪な衛生環境に陥っている, その「地獄」は, イスラエルが ガザ地区のパレスチナ人の虐殺や民族浄化を目的として 意図的に作った「地獄」であって, それは「自然災害かそれに類する何か」などでは決してない のである。
ニューヨーク・タイムズの相変わらずの「芯まで腐った」似非「ジャーナリズム」, 偽造「ジャーナリズム」, 「でっち上げ」ジャーナリズム
一例に過ぎない。しかし, つくづく思う。連中は いつまで続けるんだろうか, この醜悪を。
本 note 冒頭に書いたことを再掲。しかし見出し, headline だけでなく, lead, リード文も 酷い。更に本文も酷い。
Surviving Gaza, 「ガザを生き延びて」。これではまるで 映画のタイトルか小説の題名だろう。ニューヨーク・タイムズの編集部の正真正銘「クソ野郎」どもは, アカデミー賞やノーベル文学賞でも狙ってるのか。

以下は, 件の記事の見出し 及び リード文。

.. who have survived a war that has killed tens of thousands.
ニューヨーク・タイムズ, CNN, BBC などの西洋, 西側, 欧米諸国の自称「民主主義」国のメインストリームのメディアに 頻繁に見られる表現。「戦争」という二者間の争い事による暴力が 殺しました。ウソをつけ。
"killed" の主語として加害者の名をあえて明示しない, この種の曖昧模糊とした抽象表現は, イスラエルの加害責任の印象を極力弱めようとするものに過ぎない。実質, ウソをついているようなものだ。「数万人」を殺したのは「戦争」ではない。殺しの加害者は, イスラエル, イスラエル軍である。
.. who have survived an Israel's assault that has killed tens of thousands.
.. who have survived an Israel's attack that has killed tens of thousands.
見出しもリードも, 本文も酷い。後述(次章)。
こういうのもある。

Out of Gaza
なんなんだ, これは。「イスラエル擁護者」ボブ・ディランの All Along the Watchtower, 「見張塔からずっと」でも聞きながら この腐りきった見出しを考えたのか。
"There must be some way out of here", said the joker to the thief.
因みに カヴァーした ジミ・ヘンドリックス は, こう歌ってる。後述(後段の章)。
"There must be some kind of way out of here", said the joker to the thief.
Surviving Gaza, 「ガザを生き延びて」 〜 これではまるで, イスラエルによるガザ(地区のパレスチナ人に対する)「大虐殺」「民族浄化」が, 「自然災害かそれに類する何か」「大飢饉」とか「伝染病の流行, 蔓延」の類であるかのようだ
以下, 旧称ツイート, 及び 関連スレッド。
The NYT headline reads "Surviving Gaza"... as if Gaza is maiming people. Zero mention of Israel. I cannot express how obscene this is. pic.twitter.com/IAJXkzGeOE
— Jason Hickel (@jasonhickel) November 26, 2024
更に酷い, 記事本文。
Many people who have been sharing this image, haven’t read the actual article - which is worse than this grotesque headline.
— Sana Saeed (@SanaSaeed) November 27, 2024
Look at how it talks about Israeli violence. Exonerative voice. Passive voice. Leading with Israeli propaganda caveats about ‘limiting civilian harm’. https://t.co/HEI8dmjdxt pic.twitter.com/NdByt8QZP9
The online version’s title is also different — what exactly is this supposed to mean? Signify? pic.twitter.com/tjHRRc4mC0
— Sana Saeed (@SanaSaeed) November 27, 2024
You never have to hand it to the NYT - this isn’t about individual journalists, this is about an institution. The NYT uses images of maimed and dead Palestinians - whose blood is on their hands - as a means of shirking critique & culpability. They cannot discuss Israeli violence…
— Sana Saeed (@SanaSaeed) November 27, 2024
Every U.S. newsroom is directly culpable in this genocide, but there should be a special place at The Hague for the NYT, CNN and WSJ.
— Sana Saeed (@SanaSaeed) November 27, 2024
Every U.S. newsroom is directly culpable in this genocide, but there should be a special place at The Hague for the NYT, CNN and WSJ.
この大虐殺は アメリカ合州国のすべての報道機関に(も)直接的責任があるが, ハーグ(ICC, International Criminal Court, 国際刑事裁判所, 本部は オランダのハーグ)には ニューヨーク・タイムズ, CNN, ウォール・ストリート・ジャーナルのための特別な場所, 特別法廷があるべきだ。
ハーグ(ICC, International Criminal Court, 国際刑事裁判所, 本部オランダ・ハーグ)には 〜 〜 〜 ニューヨーク・タイムズ, CNN, ウォール・ストリート・ジャーナル, BBC などのための 特別法廷があるべきだ
本章「見出し」は, 前章の最後を援用。
BBC と 世界 「恥知らず イスラエル偏愛 "報道"機関」 選手権 優勝を争う NYT, ニューヨーク・タイムズ 〜 「誰の」を省いて 単に「領土」と記す, その剥き出しの悪意
2024年7月20日付 note
「西洋の頽廃」の象徴 BBC 〜 イスラエル軍によるガザのダウン症のパレスチナ人殺害を 「ガザのダウン症の青年の孤独な死」 と書く, 文字通りの "恥知らず"
2024年7月18日付 note
「ロシアがウクライナを空爆」と書く一方で, イスラエルがパレスチナ🇵🇸のガザを空爆すれば単に「何処の国がやったのかは知らねぇなぁ」にしてしまう 〜 相変わらずの自称「民主主義」諸国のメディア
2024年7月8日付 note
メインストリームのメディアはこんな感じだね, 文字通り
以下, アイルランドのコメディアンによる 戯画, 要するに 風刺, 見事。
西側メインストリームのメディアの「会社員」ジャーナリズム(世に少なからず, 少ないか, 居る, 人間としてまともな神経の「会社員」には些か礼を失する譬えだが), その「会社員」ジャーナリスト, 入社後の訓練と, 更にその後。
Mainstream Media - New Girl pic.twitter.com/7EjW0bOLJB
— Tadhg - November 17th Shannon Airport 🇵🇸 (@TadhgHickey) November 22, 2024
次, 「芯まで腐った」メインストリームのメディアに, 茨木のり子の詩「内部からくさる桃」を捧げる。
「芯まで腐った」似非「ジャーナリズム」, ニューヨーク・タイムズ(など!)に 〜 〜 〜 内部からくさる桃, 自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ
"The New York Times, etc. have already become rotten to the core." 英語の勉強, rotten to the core は, (果物, 人・組織などが)「芯まで腐る」。
次は 日本語。「ニューヨーク・タイムズなどの 似非『ジャーナリズム』は, 実は 内部から腐っている」。
茨木のり子の詩「内部からくさる桃」は, 以下の note の第1章「内部からくさる桃」にて。
さてさて。
「西洋」の 欺瞞 と 偽善 〜 さらば バーニー・サンダース, さらば リチャード・ドーキンス, くたばれ ユヴァル・ノア・ハラリ, くたばれ ボブ・ディラン, ついでに言うと, ぼのぼの は好きだが, U2 の ボノ は最低だ
「西洋」の 欺瞞 と 偽善 〜 さらば バーニー・サンダース, さらば リチャード・ドーキンス, くたばれ ユヴァル・ノア・ハラリ, くたばれ ボブ・ディラン, ついでに言うと, ぼのぼの は好きだが, U2 の ボノ は最低だ
ビヨンセ, テイラー・スウィフト, ニック・ケイヴ, トム・ヨーク とかも名指ししたいところだけどね。世間で色々とやかく言うところの要するに所謂「キャンセル・カルチャー」, "so-called cancel culture" とは一切関係ないぜ(*次章), 俺が連中を嫌いだってこと, それには理由があるってことだよ。
2023年12月15日付 note
イスラエル守護で ナガサキを欠席の厚顔無恥 〜 英米仏独・EU, 「パレスチナ問題の生みの親」イギリスはじめ 今日のパレスチナ人の悲劇の責任者たちが, どのツラ下げて
2024年8月9日付 note, 以下は その前文 及び note リンク。
「三枚舌外交」(1915年 フサイン=マクマホン協定, 1916年 サイクス・ピコ協定, 1917年 バルフォア宣言)で 今に至るパレスチナ人の悲劇の大元を作り 且つ 1920年からイスラエル「建国」1948年まで パレスチナを委任統治していた「パレスチナ問題の生みの親」イギリス, 年間38億ドルものイスラエルへの軍事援助(トランプ時代でなくその前の民主党オバマ時代に従前の額から大幅増額し10年間総額380億ドル軍事援助を決定し実施)に昨年10月以降は更にそれに追加し140億ドル以上の同・軍事援助を加え 一方で国連安保理ではイスラエル擁護で拒否権発動しまくりの恥知らずの アメリカ, 1894年のユダヤ人差別冤罪・ドレフュス事件でシオニズム勃興の切っ掛けを作った フランス, 20世紀の強制収容所とユダヤ人虐殺・ホロコーストで欧州ユダヤ人のパレスチナへの「民族大移動」を決定づけた ドイツ, 何世紀も(というか 1,500年を優に超える長い間, 世代を越えて延々と)続けたユダヤ人差別で 結果的に 19世紀後半のシオニズム勃興を招き 且つ 現代においてはイスラエルにだけ肩入れし一方的にイスラエルを軍事や外交で支援するヨーロッパ・EU,
結局, 長崎市が今年の平和祈念式典で(ロシア・ベラルーシと共に)イスラエルを招待しなかったことに反発して同式典への大使レベル欠席を決めた連中って, パレスチナ問題(「イスラエル」による問題!)の責任者ばかり, 100年以上前から今日まで続くパレスチナ問題, パレスチナ人の悲劇(の二文字では実際の惨劇・惨状を言い表わすにはあまりにも言い足りないが)の, 直接・間接の責任者ばかりじゃねぇか。
英米独は「直接」, 仏・EUは歴史的経緯だけ踏まえれば「間接」だが 今日のイスラエルへの一方的肩入れ・支援を見れば 連中も「直接」, 要するに連中は全て「直接の責任者」と言ってよいレベル。ふざけるんじゃねえよ(本 note 第7章にBGMあり)。
*上記の歴史的経緯にかかる詳細に関しては, 本 note 第8章(「付録」の前の最終章)にリンクを貼った筆者の過去 note にて。
ところで, 本 note のタイトル写真は, エルサレム生まれのパレスチナ系アメリカ人哲学者・文学研究者, 今は亡き エドワード・サイードと彼の言葉である。日本語にするなら つまり,
自身が かつて被害者だったからといって, 他者を犠牲にし続けることはできない。
しかも過去何世紀にもわたった(わたる)ユダヤ人差別や, 前世紀におけるユダヤ人へのホロコーストの 加害者 は, もちろんアラブ圏にいた(いる)パレスチナ人ではなく, ヨーロッパ諸国(の人々, 後者は言うまでもなくとりわけナチス・ドイツの「人々」), 要するに概念的にアメリカを含む 西洋 なのである。
なお, 今日 この note を投稿しておきたいと考えたことには 3つ理由があって, 以下順不同で(本 note 掲載順), 一つには 6日ほど前の 2024年8月3日付 note 「オリンピック 永久ギリシャ開催, 併せて ダブルスタンダード IOC は 解体 〜 真夏の夜の夢?」第3章(なぜ ロシアはダメで, イスラエルはOK なのか? 〜 西洋・西側・欧米「ダブルスタンダード」世界の, 耳を疑う, あからさまな, 露骨な, 恥知らずの人種差別)に掲載した事柄をここに再録してあらためて強調したいと思ったこと(本 note 第4章), 二つ目は以前から続いている ドイツのイスラエルひたすら守護の愚行の, そのごく最近の出来事 を取り上げておきたいと思ったこと(第5章), そしてもう一つは 今年のヒロシマ・ナガサキにおける対イスラエル事情およびそこに係る米英仏独 EU の醜悪 を記録しておきたいと思ったこと(第6章), 以上である。
🇺🇸 〜 🇮🇱 への巨額の軍事援助だけでは飽き足らず, "名実ともに"「戦争犯罪人」のネタニヤフを連邦議会に招き「演説」を "拝聴", 今や 世界一の恥知らず国家 🇺🇸
2024年7月25日付 note
Surviving Gaza, 「ガザを生き延びて」, これではまるで 映画のタイトルか小説の題名だろう 〜 〜 〜 ニューヨーク・タイムズの編集部の正真正銘「クソ野郎」どもは, アカデミー賞やノーベル文学賞でも狙ってるのか
ノーベル文学賞? … ハロルド・ピンター と ボブ・ディラン, 共に ユダヤ人ノーベル文学賞受賞者ながら 雲泥の差, もちろん 泥 は ディラン
2024年10月8日付 note
Out of Gaza, なんなんだ, これは, 「イスラエル擁護者」ボブ・ディランの All Along the Watchtower, 「見張塔からずっと」でも聞きながら この腐りきった見出しを考えたのか 〜 〜 〜 イスラエル擁護者 「ボブ・ディラン」 に対する 俺の個人的ボイコットは, 所謂 "キャンセル・カルチャー" なるものとは一切関係ない, All Along the Watchtower 歌詞和訳付き
Out of Gaza については, 本 note 第2章 にて。
2024年11月21日付 note
2021年9月17日付 note
さてさて。
ボブ 「転がる石」 ディラン に贈る, 「転がる石のように」 by ジミ・ヘンドリックス
Dedicated to Bob "Rolling Stone" Dylan, "Like a Rolling Stone" by Jimi Hendrix,
Like a Rolling Stone 〜 Jimi Hendrix (Nov 27, 1942 – Sep 18, 1970) LIVE at the Monterey International Pop Festival 1967 🎶
以下リンク先の歌詞, [Chorus 1] はちょっと間違い
Yeah I tell ya brother....It's really outta sight here...didn't rain...no buttons to push
Right now, we're gonna dedicate this song to everybody here
hearts and ears
It goes something like this
Yeah!
Yeah! What I say now?
Hey!
Yes, like I said before, it's really groovy
I'd like to bore you for about six or seven minutes to do a little thing
Yeah
Billy, 'cusе me for a minute, just let mе play that guitar, right?
Right now, we're doin' thing by Bob Dylan...that's his Grandma over there
This little thing called "Like a Rolling Stone"
Once upon a time, you dressed so fine
Threw the bums a dime in your prime
Oh, didn't you?
People call, say "Beware doll
You're bound to fall"
You thought they all, heh
Were all a-kiddin' you
You used to, heh
Laugh about
Everybody that was, uh
Hangin' out
Look at ya
Now you don'
Talk so loud
Now you don't, baby
Seem so proud
About having to be scrounging, yeah
Your next meal
Yeah, how does it feel?
Oh, how does it feel, baby!?
To be on your own?
With no direction home?
Look at ya... a complete unknown?
Yeah, like a rolling stone? ..
続きは 上掲, 歌詞リンク先。
パレスチナ と ボブ・マーリー「ウォー」
2024年7月1日付 note
パレスチナ/イスラエル問題 〜 それは 勿論, 2023年10月7日に始まったのではない
ポルトガル土産で ファド, 「異邦人」, パキスタン・クエッタ と連想を膨らませ, 最後に唐突に 〜 ネタニヤフ, イスラエル を罵倒するノート
2024年11月23日付 note
以下, 今日の最後。
パレスチナ/イスラエル問題 〜 それは 勿論, 2023年10月7日に始まったのではない
過去の note においても書いてきたけれど, パレスチナ/イスラエル の「問題」は, 2023年10月7日に始まったのではない。いわゆる「パレスチナ問題」(「問題」という言葉の解釈次第で「イスラエル問題」と言った方がよいのではとも思うが)の歴史的背景を知る人間には, それは あまりに常識的なこと ではあるが。
「パレスチナ/イスラエル問題」の成り立ちやその概観については, 以下の 2021年10月8日付 note の 第1章から 第2章 にかけて, まとめています。
ハイファ(48イスラエル, 47イギリス委任統治領パレスチナ)に戻って 〜 1983年10月5日
以下は, パレスチナ及び中東に関わる note マガジンへのリンク。
