パレスチナ(と "イスラエル")が 「民主的な一国家」 になるという未来の 「現実」 を想像する
主としてパレスチナ人, および過去にパレスチナ民族浄化に反対の意思をはっきりと示してきたことを立証できるイスラエル人(元イスラエル人, 今のイスラエル人の数パーセント程度かね)が住む, 希望的観測においては近未来の国。当然ながら, 上述の当事者が決めるという前提条件付きで, 「正夢」になってほしい夢。要するに, これが文字通り「現実の出来事」になるということにしか「希望」(あの地域どころか人類の将来にとっての「希望」)は見出せない。
更に, かの地の将来の有り様を決めるその意思決定に最終的に関わらない第三者として, 個人的「希望」を言うのなら, その「民主的な一国家」は(「宗教」の観念に制約されない)「世俗的な民主国家」であってほしい。そもそも, 例えばそこに少数とはいえ無神論者なり無宗教者なりも住んでいる以上は, 「民主国家」であることと「神政国家」や「神政国家」的な国家であることとは両立しない, と筆者は考えるので。とはいえ, 繰り返しになるけれど, これについてはあくまで, 当事者ではない, 第三者の, 個人的な意見, と此処では些かしつこく そう「ことわり書き」しておきます。
パレスチナの「問題」(「イスラエルによる問題」)は, もちろん, 2023年10月7日に始まったのではない
それは 2023年10月7日に始まったのではない。今更ながらの, 当たり前過ぎる話。いわゆる「パレスチナ問題」(「問題」という言葉の解釈次第で「イスラエル問題」と言った方がよいのではとも思うが)の歴史的背景を知る人間には, それはあまりに常識的なことではあるが, しかし, 念の為。
「パレスチナ/イスラエル問題」の概観については, 以下の 2021年10月8日付 note の 第1章から 第2章 にかけて(また, この件は 今日の note 第3章第2節 [1947年のパレスチナ 〜 その前後の歴史, 「パレスチナ問題」(イスラエルによる問題)の "起こり" ] でも, あらためて)。
上掲 note のタイトル "ハイファ(48イスラエル, 47イギリス委任統治領パレスチナ)に戻って 〜 1983年10月5日" の「ハイファに戻って」は, 筆者が 1983年10月5日 に ハイファからナザレ(共に「48イスラエル」*1, 後者 ナザレは今も住民の多数派はアラブ系, 要するにパレスチナ人)に日帰りの旅をし, その後, ハイファに戻った際の「ハイファに戻って」を意味するのだが, これは,
パレスチナ人作家, 故 ガッサン・カナファーニー(1936年4月9日 イギリス委任統治下のパレスチナ生まれ, 1972年7月8日 レバノンの首都ベイルートで自身の姪とともにイスラエルの諜報機関モサドにより暗殺される)の著作『ハイファに戻って』を想起しながらのこと。
ガッサン・カナファーニー が 残したメッセージのひとつ(これは文字通りの「ひとつ」ではないだろうけれど)。
In this short clip from 1970, Palestinian writer Ghassan Kanafani schools a western journalist on why 'peace talks' between the neck and the sword are never really about peace. Israel murdered him two years later.
— Jonathan Cook (@Jonathan_K_Cook) December 18, 2024
Still as relevant today as it was 54 years ago. pic.twitter.com/vaT2H7MvHE
ハイファ と言えば, イラン・パッペ は, 1954年「48イスラエル」の街 ハイファ 生まれのユダヤ人の歴史家。両親が ナチスが台頭する1930年代のドイツから「イギリス委任統治領パレスチナ」に移住, その後の「48イスラエル」で 彼は生まれた。ハイファ大の講師を経て, 現在はイギリスのエクセター大学教授, 同大学パレスチナ研究所所長。
Ilan Pappe: "Israel is not just a state, Israel is a project, a settler colonial project, and I do think that we are witnessing the beginning of the end of this project..." pic.twitter.com/gog2M8a47I
— Saul Staniforth (@SaulStaniforth) December 6, 2023
ともあれ,
あまりにも当たり前の常識(ほとんどトートロジー!)ではあるが, パレスチナの「問題」(「イスラエルによる問題」「イスラエル, シオニズムによる大問題」「イスラエル, シオニズムによる極めて深刻な問題」)は, 2023年10月7日に始まったのではない。
イスラエルによるパレスチナ人に対する弾圧(土地の占領と違法入植, 更なる土地泥棒・土地強奪, 「文化」泥棒, 家屋破壊, オリーヴの木の破壊, 罪状なしの連行・誘拐, 裁判なしの長期拘留, アパルトヘイト, 爆撃ほかの残忍な暴力, ジェノサイド, 民族浄化)が 何十年も続く「かの地」パレスチチ,
この問題は, シオニズムによる大量の移民の始まりや「バルフォア宣言」などのイギリスの三枚舌外交など諸々を踏まえれば, その歴史は既に100年, 一世紀を越えている。
そして, 今や イスラエルの「ならずもの国家」ぶりは, その極限に近い状況にある。しかし一方で, この「極限に近い」ということ, これはその「終わり」が近いということでもあるのかもしれない。
イスラエルの今の姿, ごまんとある「異様」「異常」ぶりを示す例から, そのごくごく一部を。
Not joking, this woman shouting “I am proud to be racist” is the Israeli Minister for Social Equality LOL pic.twitter.com/6tc4YtaWkC
— Mohammed El-Kurd (@m7mdkurd) September 18, 2025
And here she is… nasty, racist, and bloodthirsty from childhood. pic.twitter.com/4mzbzyk7IY
— Abier (@abierkhatib) September 17, 2025
以下の x上の 3つの投稿が伝える例も, 完全に常軌を逸した 異様な「イスラエル」国, 「イスラエル」社会の例。
This is the Israeli government arguing that it’s okay for the IDF to rape detained Palestinians pic.twitter.com/VOrdwVi7eY
— YourFavoriteGuy (@guychristensen_) July 29, 2024
Unbelievable! women in Israel protest the right to Rape
— Abier (@abierkhatib) August 9, 2024
“Hundreds of Israeli settlers have surrounded the home of the head military prosecutor to protest his investigation of Israeli soldiers for RAPI*NG a Palestinian detainee” pic.twitter.com/SnxW3r2KTA
Remember the right to rape Palestinian prisoner protests in Israel. pic.twitter.com/XKyw4OW5nl
— YourFavoriteGuy (@guychristensen_) March 16, 2025
他には, 例えば ... 。なお, 以下の B.M. 氏は, イスラエル生まれイスラエル育ち(以前のプロフィール記述から類推)の反シオニストのユダヤ人と思われるが(Jew や Israeli でなく Hebrew と記していたので, ヨーロッパやアメリカなどからの20世紀シオニスト移民ではなく幾世紀も前から「歴史的パレスチナ」に暮らしてきた少数派先住ユダヤ人の子孫なのかもしれない), 確か一時期 プロフィールに exiled と付記していたこともあり, 今はイスラエルを出ているのではないかと思う。
According to a recent poll, published today in Ha'aretz, 82% of Jews in Israel support the forced expulsion of Palestinians in Gaza. https://t.co/ttq259Eily pic.twitter.com/jTps5g4QQC
— B.M. (@ireallyhateyou) May 22, 2025
因みに, 2023年10月7日より前の状況, その直前および近年の例を挙げるなら, 例えば 以下のスレッド(2023年10月7日の前に「停戦」状態があったとするイスラエル支持者による莫迦莫迦しい主張に対する反駁)。
Was there a ceasefire on Oct. 6th 2023? A 🧵
— Zachary Foster (@_ZachFoster) March 8, 2024
遥か以前から「今」につながる, イスラエル, シオニストによる パレスチナ民族浄化。
1948 IS NOW: A long tweet about one settlement and two uprooted villages
— B.M. (@ireallyhateyou) March 24, 2025
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In an attack today near the Israeli town of Yokne'am, perpetrated by a Palestinian citizen of Israel, an 85-year-old Israeli has been killed.
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The man was… pic.twitter.com/ZSwHzXYsNW
幾らでもある同様の .. シオニストによるパレスチナ民族浄化キャンペーン。
The activists aboard the Madleen are being taken to the Ashdod Port now. Here are some things no one will tell you about the port:
— B.M. (@ireallyhateyou) June 9, 2025
The Ashdod Port was built on the lands of the uprooted Palestinian village of Arab Suqrir, occupied and destroyed by Zionist forces in 1948. In the… https://t.co/3NBY0QxLAw pic.twitter.com/euzpkOsEeh
The late war criminal Rafael Eitan, who was eventually eliminated in 2004 by the pro-Palestinian antisemitic KHamas Mediterranean Sea, said in 1987: "Anyone who says that blacks are being persecuted in South Africa is lying. The blacks there want to take over the white minority… https://t.co/C5nzCjS1o2 pic.twitter.com/zaLzd1jd7v
— B.M. (@ireallyhateyou) June 9, 2025
以下は, やや話題が逸れるが, 興味深い分析およびスレッドなので, 記録のために残す(筆写にとっては備忘録にも)。
I've often heard Zionists link the events of October 7 to the deadly Hebron riots of 1929.
— B.M. (@ireallyhateyou) September 18, 2025
There were indeed similarities - both were part of an indigenous anti-colonial struggle, and yes, both also included some horrific deaths.
Another resemblance was the atrocity propaganda.… pic.twitter.com/YqSiIzTi1K
さらに,
An Israeli Arab-Christian bought a home in a Jewish town, Israelis rushed to demonstrate, vandalize & attack the house to drive the new owners out
— Muhammad Shehada (@muhammadshehad2) September 18, 2025
This entire town, Migdal HaEmek, was built atop the Palestinian village Mujaydil which Israel destroyed, looted & razed in 1948! pic.twitter.com/fdprqulJao
Just one note, my friend: there's no such thing as an Israeli Arab. There are definitely some wannabe-Israeli Arabs, but Israeli society will never truly see any of them as a real Israeli, not even if their names are Yoseph Haddad or Nuseir Yassin.
— B.M. (@ireallyhateyou) September 18, 2025
The only reason that the term…
*1 「48イスラエル」については 次章にて。
パレスチナの「問題」(「シオニストによる問題」)が始まって数十年後 〜 1983年秋, パレスチナの旅
1983年秋, 3週間ほど パレスチナを旅した(1983年4月から翌1984年2月にかけて ソ連・欧州・中東・アジア諸国をバックパック一つ背負い旅行, その旅の途中で)。その際の パレスチナ(及び「48イスラエル」, 以下 *1)各地の旅行記等については 下掲 note の中で。
今日のタイトル上の写真は 1983年9月29日に筆者が撮影, エルサレム(アル=クドゥス)の旧市街にあるダマスカス門の前を歩くパレスチナ人たちを写したもので, 右奥に写っているのは欧米中心のツーリストの団体。なお, 標題の「パレスチナ」は「48イスラエル」(については以下の「前説」にて)を含む。
以下, 第1章「前説」の第1節「前説」より
筆者は 年齢にして22歳から23歳の時期, 1983年から翌1984年にかけ, 当時のソ連・欧州・中東(「西アジア」)・アジア諸国を旅した(本章次節に各地ごとの旅行記へのリンク集を掲載)。
パレスチナ及びイスラエル(後者の「イスラエル」は 筆者が便宜的に「48イスラエル」と呼ぶ, 1948年「建国」のイスラエルが 以降支配下に置くテル・アヴィヴ, ナザレ, ハイファ, 西エルサレムなどの地域を指す)を旅したのは, 1983年9月から10月にかけての 3週間ほど。
本 note 投稿では, その旅において訪れたパレスチナ(及び上述「48イスラエル」*1)各地の旅行記へのリンク, 写真の一部等を掲載する。
なお, 念のため先に書いておくと, 本 note 冒頭で掲載写真の説明の際に触れた「エルサレム旧市街」は「東エルサレム」に含まれ, この地域は 1967年6月のイスラエル(1948年「建国」)による奇襲攻撃(「第三次中東戦争」, 結果, イスラエルが東エルサレムを含むヨルダン川西岸地区とガザ地区, さらにエジプト領のシナイ半島およびシリア領のゴラン高原を占領, 11年後の1978年「キャンプ・デービッド合意」によりシナイ半島のみエジプトに返還)以降, イスラエルの占領・支配下にあるが, 「東エルサレム」のイスラエル領への併合は 国際社会から強く非難されており(*2), 2017年「第1次トランプ政権」以降のアメリカ合州国を除くほぼ全ての世界の国々はこれを認めていない。
*1 この「48イスラエル」は いわゆる「イスラエル」国(1948年「建国」, 従前 約30年間「イギリス委任統治領パレスチナ」だったその域内に, 当時の設立間もない欧米主体の国連による, 当時の同域内のアラブ系・ユダヤ系の人口比率や土地所有比率を全く無視した明らかに不当・不公正な国連パレスチナ分割案とシオニストによるアラブ系住民 [パレスチナ人] への民族浄化キャンペーンや第一次中東戦争により領土を獲得した人工「国家」)に当たり, したがって その「領域」は, 2017年「第1次トランプ政権」以降のアメリカ合州国を除くほぼ全ての世界の国々により認識される「イスラエル」国の「領域」(その範囲)と同じである。
その意味では「イスラエル」とシンプルに呼んでもいいのではあるが, しかし, 上記のような「国」の成り立ちの異常さに加え, 更に 1967年6月の「イスラエル」による奇襲・軍事侵攻以降 同年11月の国連安保理決議242 をはじめとする複数の国連安保理決議に逆らって既にこれまで半世紀以上の長きにわたり「イスラエル」が占領している土地(東エルサレムを含むヨルダン川西岸地区, しかもイスラエルはその占領地内に国際法違反のイスラエル人 [ユダヤ人] 入植地を数多建設)や 軍事封鎖している土地(ガザ地区)などを踏まえると, その領土拡大・拡張や(他民族の土地の)収奪・占領という観点においても, この「イスラエル」という「国」の在り方は 極めて, まさしく "極めて" 錯綜している。この「異常さ」はもう否定しようがない。
要するに, 1948年「建国」のこの「イスラエル」という「国」(「国」というより入植者植民地主義の「事業体」)は, まるで 仮足(偽足, 虚足)で運動する原生生物 アメーバ のように 不定形な存在なのである。
そこで, 16世紀以降オスマン帝国の支配下にあり, 1918年になると同帝国に第一次世界大戦において戦勝したイギリス(大英帝国!)が占領, 1920年から1948年にかけては「イギリス委任統治領パレスチナ」であった地域のうち, 東エルサレムを含むヨルダン川西岸地区およびガザ地区を除く, つまりは 1948年の「建国」と「第一次中東戦争」(更にその戦中・戦前のパレスチナ人に対する民族浄化キャンペーン)以降 1967年6月のイスラエルの奇襲攻撃・軍事侵攻(「第三次中東戦争」)による同国の更なる領土拡大・拡張の前までの期間に イスラエルが統治していた範囲を指して, ここでは便宜的に「48イスラエル」と呼ぶことにしている。
なお, イスラエル「建国」に伴って 域内の全パレスチナ人が難民化したわけではないので [当時 7-80万人のパレスチナ人が自らの家や土地を失い故郷を追われた, アラビア語で「大災厄」を意味する「ナクバ」については 今日の第3章にリンクを載せる note ハイファ(48イスラエル, 47イギリス委任統治領パレスチナ)に戻って 〜 1983年10月5日, その第1章及び第2章に詳述], 「48イスラエル」域内にも(同域内のその全域においては少数派ながら), アラブ系イスラエル市民(パレスチナ人)が居住している。また, 例えば, 筆者が 1983年10月5日にハイファから旅したナザレに関しては, 今も住民の多数派はアラブ系イスラエル市民(パレスチナ人)である。
*2 1967年6月のイスラエルによる上記「占領」に関しては(もちろん 東エルサレムに限らず), 同年11月22日に「イスラエルの守護国」アメリカ合州国すら含む全会一致で採択された国連安保理決議242 が イスラエルの同占領地からの撤退を要請しており, 当時もそれ以降も今も, 勿論すべて(アメリカを除く)国際社会から批判・非難され, 当然のことながらその正当性は認められていない。
パレスチナ(と "イスラエル")が 「民主的な一国家」 になるという未来の 「現実」 を想像する
「二国家解決案」 Two-state solution は, その本意は 「何もしません」 の まやかし案
イスラエルがこれを言う場合は 当然のように「口から出任せ」「口からデマかせ」のまやかし, ごまかし, インチキに過ぎないが(もはやイスラエルはその「口から出任せ」さえ言わなくなったが), これは実は西洋, 西側諸国においても同じである(しかも別にこれは今に始まったことではない)。
口先だけで「二国家解決」を言い, その言動の「動」の方では, 平然・公然と, イスラエルによるパレスチナ人に対するアパルトヘイト政策・民族浄化・ジェノサイド(何十年も, 文字通り何十年も続くパレスチナ人の土地の占領と違法入植, 更なる土地泥棒・土地強奪, 「文化」泥棒, 家屋破壊, オリーヴの木の破壊, 罪状なしの連行・誘拐, 裁判なしの長期拘留, アパルトヘイト, 爆撃ほかの残忍な暴力, ジェノサイド, 民族浄化)を支え続け, イスラエルへの武器兵器供与・軍事支援を続けてきた欧米諸国。連中が唱える「二国家解決案」など「本気」であるはずがない。それは「まやかし」以外の何物でもない, 要するに詐欺のようなもの, いや文字通り「詐欺」なのである。
The so-called two-state "solution" is nothing but a way for the world keep doing nothing while pretending to be doing something. https://t.co/Uyc45OGHxN
— B.M. (@ireallyhateyou) September 12, 2025
御意。
"bantustan", 「バントゥースタン」は, かつてアパルトヘイト時代の南アフリカにおいて存在した「黒人自治区」。Balfour はもちろん, 「バルフォア宣言」のバルフォアを指す。「バルフォア宣言」は, パレスチナ「問題」(今日の「イスラエルによる大問題」)の元凶, この「問題」における悪, 諸悪の根源のひとつ。
The UK recognises bantustans. How Balfour of them. https://t.co/EbheOpXVTu
— liam cunningham (@liamcunningham1) September 22, 2025
'Recognises' with one hand, provides arms, intelligence and indefinite political cover for genocide on the other. A disgusting spectacle. https://t.co/I2544ONKPq
— Louis Allday (@Louis_Allday) September 21, 2025
Britain now "recognises" Palestine
— Matt Kennard (@kennardmatt) September 22, 2025
It's theatre. Starmer is still sending a spy plane over Gaza every day to collect intelligence for the Israeli military in real-time
This is the Beechcraft King Air 350—leased from a US company—at RAF Akrotiri on Cyprus at 11.19pm last night pic.twitter.com/7csIY6d8QR
Great. Now when are you going to stop murdering Palestinians? https://t.co/COPkvSjiGY
— Richard Medhurst (@richimedhurst) September 22, 2025
If you stalk someone, and then you phone up an assassin to give them the mark's location; and your friend provides the hitter with a piece, that makes you a hit squad and a pack of killers, not "complicit".
— Richard Medhurst (@richimedhurst) August 8, 2025
Looking at you, childkiller @Keir_Starmer
— Richard Medhurst (@richimedhurst) August 8, 2025
Don’t be fooled by the “recognition of Palestine” by the British, Australian and Canadian accomplices in the genocide of the Palestinian people. This ruse is all about empowering collaborators and rescuing their beloved Zionist hell colony. https://t.co/UZyaHXQQyA
— Ali Abunimah (@AliAbunimah) September 21, 2025
It’s not “independence” or “recognition” if settler-colonies like Australia, founded on genocide and barbarism, think they can decide which Palestinians and which parties can participate in Palestinian political life. Based on this logic, however, I hereby dismiss @AlboMP as… https://t.co/ly5wdNaj10
— Ali Abunimah (@AliAbunimah) September 22, 2025
“Recognition” of imaginary “State of Palestine” is Western barbarism’s reward to the Mahmoud Abbas gang for their ongoing collaboration in the destruction of the real, existing Palestine and its people. PA packages mockery as victory and thanks the regimes that aid the genocide. https://t.co/qmaq2KAB6B
— Ali Abunimah (@AliAbunimah) September 22, 2025
“Israel” will punish the Palestinian people for the “recognition,” with weapons supplied by Britain, France, Australia and Canada, or financed through their unlimited, greedy trade with this evil genocidal entity. The joke’s on anyone who celebrates this cynical mockery.
— Ali Abunimah (@AliAbunimah) September 22, 2025
This is a victory, but not in the way many of you may think it is.
— Dr. Sabreena Ghaffar-Siddiqui (@sabreenaGS) September 21, 2025
The existence of Palestine and its people has never been dependent on colonisers telling it that it exists.
These 3 settler/colonial nations are FORCED to make this symbolic and politically meaningless gesture… pic.twitter.com/qelTPn3bIC
Palestinians in Ramallah have described the recognition of a Palestinian state by Britain, Australia and Canada as a positive step but say it does not go far enough.
— Middle East Eye (@MiddleEastEye) September 22, 2025
The three countries announced the decision ahead of the UN General Assembly in New York, breaking from years of… pic.twitter.com/QvfBDl2wAQ
Recognizing Palestine while funding Israel’s genocide is symbolism without substance. Our latest: what this recognition means, what it doesn’t, and why it’s happening now. https://t.co/LeoKFJxP1w
— Mondoweiss (@Mondoweiss) September 22, 2025
Was on a call earlier with French diplomats, one said "get ready to open champagne & celebrate [Macron's recognition]" & it was like a punch to the stomach; the parallel universes we inhabit
— Muhammad Shehada (@muhammadshehad2) September 22, 2025
My family & friends in Gaza are on the street, starving, hunted down, terrorized, bombed…
関連して,
Israel makes clear the recognition of Palestine is a "mere declarative step" that "will not change anything for the Palestinians"
— Muhammad Shehada (@muhammadshehad2) September 21, 2025
What worries Israel, however, is the snowballing effect of the recognition: that it could create momentum for greater isolation & sanctions on Israel pic.twitter.com/vIqaD5KklM
因みにイスラエルの「左派」, イスラエル人「左派」とは, ほとんどがこんなもの。
The most left-wing Israeli opposition leader is upset 3 countries made a symbolic recognition of a Palestinian state that is yet to be
— Muhammad Shehada (@muhammadshehad2) September 21, 2025
Those pretending Netanyahu alone is the problem are deliberately & despicably covering up the deep rot in the entire Israeli mainstream! pic.twitter.com/F92UJ0Jk96
The thing about "Jews and Israelis are increasingly unsafe" is that Israel massacres 100 Palestinians every single day. https://t.co/HhGKwSp4ZR
— Zionism Observer (@receipts_lol) September 21, 2025
1947年のパレスチナ 〜 その前後の歴史, 「パレスチナ問題」(イスラエルによる問題)の "起こり"
以下は, 「ナクバ」前の パレスチナ, 1947年のパレスチナ, 1947年の「イギリス委任統治領パレスチナ」の地図。

前後の詳しい歴史は, 以下の第1章から第2章にかけて(下掲 note リンクの下に一部転載)。
ナクバ とは ..
ナクバとは、1948年5月14日のイスラエル「建国」に伴い、その数ヶ月前から始まっていたシオニストの民兵によるパレスチナ人に対する民族浄化(1948年4月9日、イスラエル「建国」前のパレスチナのディール・ヤシン村でユダヤ人のシオニスト民兵たちが女性や子どもを含むパレスチナ人村民107人以上 [犠牲者数は当初より254人とされてきたが, 近年の研究で107-120人と推定, 前者が流布した背景には加害者側が虐殺を「成果」として宣伝しパレスチナ人に恐怖感を植え付けようとしたという思惑があったことが指摘されている] を虐殺した事件をはじめ、数々の虐殺行為があった:因みにディール・ヤシン村虐殺の首謀者, そのリーダーであったメナヘム・ベギンは後にイスラエルの首相になっている)と イスラエル・アラブ諸国間の戦争により、翌1949年にかけて 500以上のパレスチナ人の村が破壊され、70~80万人(75~90万人とする説もあり100万人近いとする見方もある)のパレスチナ人が、故郷の土地と家を失って難民となったことを言い表わす言葉である。
ナクバはアラビア語であり(النكبة, al-Nakbah, Nakba)、直訳すれば、大破局、大災厄、大惨事、破滅的な状況、極めて大きな不幸といった意味合いになる。先に書いたイスラエル「建国」前後の期間に起きたことを指すのが一般的だが、一方でその後の70年余にわたり今現在も続くパレスチナ人の苦難をも含めて「ナクバ」と呼ぶ、すなわち「今もナクバが続いている」という文脈で使われる、広義の言い方もある。
また、ここでいうパレスチナ人とは、紀元前からの歴史があり16世紀以降その地を支配していたオスマン帝国が第一次世界大戦の敗戦国となって以降は戦勝国となった大英帝国、イギリスが 1918年から占領を開始、1920年からは「イギリス委任統治領パレスチナ」となっていた土地に、当時人口の上でも土地所有率の上でも圧倒的多数派として居住していたアラブ系住民を指す。
*1 1947年のパレスチナ(当時はイギリス委任統治領パレスチナ):本章のテキストはこの地図の下にさらに続く。
パレスチナ(英語 Palestine, アラビア語では فلسطين [Filastīn], ヘブライ語では פלשתינה [Palestina])という言葉は紀元前からあった呼称だが、16世紀以降その地はオスマン帝国の支配下、そして同国が第一次世界大戦で敗戦国となった後は1918年からイギリスが占領、1920年から1948年までは Mandatory Palestine (British Mandate for Palestine) つまり「イギリス委任統治領パレスチナ」となっていた。
1918年にイギリスが行なったパレスチナにおける人口調査によれば アラブ人(ここで言うパレスチナ人)の人口は 700,000人、ユダヤ人のそれは 56,000人と前者の 1/12 以下だったが、その後、ヨーロッパにおける長年のユダヤ人差別の歴史を背景に(直接的きっかけは1894年のフランスにおけるドレフュス事件)前世紀 19世紀末から始まっていた シオニズムによるユダヤ人のパレスチナへの移民の動き [シオニズムの「シオン」は 旧約聖書に出てくるエルサレム地方の呼び名] が 急速に拡大した結果(その原因の一つは1917年のイギリスによるシオニズム支持表明と言える「バルフォア宣言」[イギリスの三枚舌外交:1915年10月のフサイン=マクマホン協定で中東地域におけるアラブ諸国独立を約束, 1916年5月のフランス・ロシアと秘密裏に結んだサイクス・ピコ協定で同3ヶ国による中東地域の分割支配を目論み, 1917年11月のバルフォア宣言ではイギリスの当時の外務大臣アーサー・バルフォアがイギリス政府によるシオニズム支持を表明] 、
(左の男がアーサー・バルフォア)

そして更に 加速度的に拡大 つまり ユダヤ人のパレスチナへの移民を急増させたのは ヨーロッパを席巻した ナチス・ドイツによるユダヤ人迫害・弾圧・ホロコースト であった)、1947年11月29日の「国連パレスチナ分割」案決議の際の報告書によれば、その時点でのパレスチナにおける人口は、アラブ人とその他(その他とはアルメニア人やギリシャ人などの少数を指し、したがってこの大半はアラブ人 = パレスチナ人を意味する)が 1,237,000人と全体の 67%を占め依然として多数派 であったものの、一方で ユダヤ人は 608,000人にまでその人口を増やしていた(それでも イスラエル「建国」当時の パレスチナにおけるユダヤ人の人口は 全体の 1/3 程度に留まっていたことになるわけだが)。
因みに上記の「国連パレスチナ分割」案は、アブラハムの宗教(ユダヤ教・キリスト教・イスラム教, うち後二者は仏教とともに世界三大宗教に数えられる)の聖地があるエルサレム市については国連を施政権者として信託統治とするとしたうえで、その時点でなお人口で アラブ人(現在言うところのパレスチナ人)の半分もしくは半分に満たず、また土地所有率に関しては全体の 8%にも届いていなかった(上記の通りもともと人口のうえで絶対的な少数派だったユダヤ人が30年ほどの短期の間の大規模な移民によって人口を増やしたのだからこれは当然の数字ではあった)ユダヤ人の側の新国家(後のイスラエル)に パレスチナの土地の 56% を与え、多数派であったアラブ人(同、パレスチナ人)側のものになるとして予定された国には 43%の土地しか与えないという、極めて 不当・不公平・不公正 なものだった。
結局、イスラエル「建国」前から 始まっていたシオニストのユダヤ人によるパレスチナ人に対する民族浄化キャンペーン(虐殺など)、そしてイスラエル「建国」とイスラエル・アラブ諸国間の戦争の結果(パレスチナ人にとっては「ナクバ」)、1948年「建国」当時の パレスチナにおける人口において全体の 1/3 ほどだったユダヤ人シオニストたちの新興国家「イスラエル」は、パレスチナ全域のほぼ 8割の土地を獲得することになった。
そしてその後、イスラエルは残ったパレスチナ人の土地、すなわち以降はヨルダンが占領・統治・併合していた東エルサレムを含むヨルダン川西岸地区(ただしヨルダンによる占領, 併合は国際社会の殆どが承認していなかった)およびエジプトが占領し統治していたガザ地区(エジプトによるこの占領・統治も国際社会の殆どが承認していなかった)の全てを 1967年の第三次中東戦争により占領することとなり、「歴史的パレスチナ」全土が イスラエルによって支配されることになったわけである。
なお, 1967年6月以降のこのイスラエルによる占領(上記の他にシリアのゴラン高原の一部, およびエジプトのシナイ半島; 後者のみ後に返還)も当然ながら国際社会は承認していない。そもそも1967年11月22日採択の国連安保理決議242号を含む複数の安保理決議が、1967年占領地からのイスラエルの撤退を要求し続けている。
ともあれ、上記のイスラエル「建国」当時のアラブ系住民 = パレスチナ人の人口などを踏まえ、あらためてイスラエル「建国」が引き起こしたパレスチナ人にとっての大惨事・大災厄 = ナクバによってどれだけの人数のパレスチナ人が自らの故郷・土地・家を失ったかを見れば、その悲惨さがなおいっそう伝わってくるであろう。
以下の *2 は 先に掲載した(1947年当時のパレスチナ)地図 *1 を補足するものとして、その後の「パレスチナにおけるイスラエル側の占領地・入植地の拡大, その変遷」を表わす地図、*3 はイスラエルが「ナクバ」の歴史的事実を隠蔽してきたことに関する Haaretz (イスラエルのメディア) の記事、さらに *4, *5, *6, *7 も本章に関連する同じく Haaretz の記事(*7 に関してはイスラエル「建国」後のイスラエル領内のアラブ人 = パレスチナ人たちに対する弾圧とその隠蔽に関する 2021年1月9日付の記事)。*8 以降は本章に関連する筆者の過去の note へのリンク。
*2 は, 本 note 本章次節にも掲載, *3 以降は下掲 note ハイファ(48イスラエル, 47イギリス委任統治領パレスチナ)に戻って 〜 1983年10月5日 第2章の中で。
また, 本章の見出し「2021年の今も続くパレスチナ人の悲劇 『ナクバ』 〜 アメリカ合州国による徹頭徹尾のイスラエル(1948年『建国』)支援のもとで」の後半部すなわち副題的に添えた「アメリカ合州国による徹頭徹尾のイスラエル(1948年『建国』)支援のもとで」に関しては、以下 *8-2), *9, *10, *11 などに詳述。
上記, 上掲 note からの転載部分は元々, 以下の筆者の note 第1章 「2021年の今も続くパレスチナ人の悲劇 『ナクバ』 〜 アメリカ合州国による徹頭徹尾のイスラエル(1948年『建国』)支援のもとで」から転載し, "バルフォア宣言" についての補足のみ追加したもの。
1948年5月以降のパレスチナ 〜 アメーバのように不定形の新興「国家」イスラエルが侵食
まさしく, 「アメーバのように」自在にその姿を変形する, 入植者植民地主義の事業体「イスラエル」。
パレスチナにおけるイスラエル側の占領地・入植地の拡大, その変遷(「1947年現在」の詳しい「地図」は前節に)

*右端の "Present" は 6年程前, それ以降も イスラエルによる国際法違反の占領地内・入植地は, つまり ヨルダン川西岸地区内のイスラエル人(ユダヤ人)違法入植地の数・面積は, さらに増えている。
しかし, そもそもの話 ..
1) まずは パレスチナ人自身の声を聞こう(その声の主 Ghada Karmi を 以下で紹介しているのは, 反シオニストのユダヤ系アメリカ人 Katie Halper)。
That's the inimitable Ghada Karmi, a physician, one-state solution advocate, author and, most recently, novelist. In 1948 she and her family were forced to leave their home in Palestine. She moved to England where she was raised and educated. https://t.co/tl1bHPSt2M
— Katie Halper (@kthalps) September 21, 2025
“you live on stolen land , you drink stolen water , you eat stolen fruit.”
— Irlandarra (@aldamu_jo) September 15, 2025
Free Palestine 🇵🇸
Dr Ghada Karmi. pic.twitter.com/1Fzw3osUfm
もう少し長いヴァージョン。
Dr Ghada Karmi literally wipes the floor with this Zionist and common thief! pic.twitter.com/x7BUftmgt8
— Rania (@umyaznemo) March 28, 2024
2) 次は, 反シオニストのユダヤ人(元イスラエル人)の声。
"Israel has no right to exist"
— The Resonance (@Partisan_12) April 22, 2025
—Jewish Professor Haim Bresheeth pic.twitter.com/uSb0xvvfbv
3) Mohammed el-Kurd は エルサレム(東エルサレム)生まれのパレスチナ人作家・詩人。
Israel has no right to exist. pic.twitter.com/MfXAhg5i8A
— Mohammed El-Kurd (@m7mdkurd) May 22, 2024
Zionism is indefensible—whether it is political or “cultural.” pic.twitter.com/tuOevulb4E
— Mohammed El-Kurd (@m7mdkurd) February 7, 2025
20xx年のパレスチナ
パレスチナが「民主的な一国家」になるという未来の「現実」を想像する。
Palestine will be one state, with equal rights for all who live there. Those who refuse equality can, and will, leave.
— Robert Martin 🇵🇸 (@Robert_Martin72) September 10, 2025
Palestine will rise again as one land, where every soul is equal and every child is free. Those who cannot accept justice and equality will choose to walk away,… pic.twitter.com/hfL59ZbhQN
Palestine will be one state—for Palestinians. The jewish supremacist and terrorist occupiers who have murdered, raped, kidnapped, and tortured Palestinians and benefited from the genocidal 'jewish state' will leave and go back to where they came from. https://t.co/MZFJfr9Bid
— Dr Rahmeh Aladwan (@doctor_rahmeh) September 10, 2025
I want to hear more people speak like this. Have the courage to say “no more” to these genocidal demons. We tried over and over to find peace with them, but it is clear that they do not know how to live in the world without dominating others.
— susan abulhawa | سوزان ابو الهوى (@susanabulhawa) September 10, 2025
They are sick. Spiritually rotten.… https://t.co/Ef6zK2XmYa
上の パレスチナ系アメリカ人作家, スーザン・アブルハワ(Susan Abulhawa)については,
下掲 note の第4章 パレスチナ系アメリカ人作家, スーザン・アブルハワ(Susan Abulhawa) による「講義」「抗議」 および,
第5章 西洋「言論の自由」の幻想 〜 スーザン・アブルハワ による言論を, 「世界で最も権威がある(そうだ)」 ディベート・ソサエティ Oxford Union が 恥も外聞もなく 検閲 に。
リンクの下にも,
あらためて Susan Abulhawa のメッセージの一つを。
in the meantime, here is the correction to the politically motivated perversion of the historic record. I remain hopeful the @OxfordUnion will remedy their error in good faith, integrity, and loyalty to the truth above all. pic.twitter.com/GUETmHysh9
— susan abulhawa | سوزان ابو الهوى (@susanabulhawa) December 14, 2024
ではでは。
パレスチナ/イスラエルが 「民主主義的な一国家」 になるという未来の 「現実」 を想像する
以下は, 2020年12月19日付 note 投稿(パレスチナ/イスラエルが 「民主主義的な一国家」 になるという未来の 「現実」 を想像する)の目次, および リンク。
理想主義ではなく現実主義の「イマジン」
ユダヤ人差別とシオニズムと、1948年のイスラエル「建国」 〜 そして、パレスチナ/イスラエル問題
一国家解決法への道
一国家解決法 〜 民主的な一つの国を
ここからは付録 1) : イスラエルの占領政策に抗議し、兵役を拒否するイスラエル人
付録 2) : イスラエル批判に対し「反ユダヤ主義」という名のレッテルを貼ることの度し難い愚かさ
付録 3) : マガジン
付録 4) : イマジン
「48イスラエル」においてすら進む, シオニストによるパレスチナ人「民族浄化」
もはや「イスラエル」は 単なる泥棒「国家」。というか, 1948年の建「国」の最初から 強盗殺人犯の「国家」, いや「国家」ではなく 入植者植民地主義の「事業体」。
⚡️🇮🇱JUST IN: Israeli PM Netanyahu:
— Suppressed News. (@SuppressedNws) September 11, 2025
“We are going to fulfil our promise that there will be no Palestinian state, this place belongs to us.”
pic.twitter.com/CM9UpjFWzG
「48イスラエル」においてすら, の一例。
Exactly as Ben Gvir and the Shin Bet want, masked men are firing at homes, vehicles, and shops in the city of Sakhnin in the occupied interior, confidently documenting themselves.
— Suppressed News. (@SuppressedNws1) September 13, 2025
As usual, the Israeli police and Shin Bet have “failed” to find them, even though in reality they… pic.twitter.com/DLFs6YnT5w
Israel is attempting to carry out ethnic cleansing of the 48-occupied territories by backing and promoting violent crime.pic.twitter.com/vFZBCRTEBI https://t.co/ynsWhw0yNE
— B.M. (@ireallyhateyou) September 14, 2025
そもそも「イスラエル」国 の 1948年の建「国」それ自体, つまり「48イスラエル」の形成それ自体が, 先住のパレスチナ人に対する「民族浄化」の行為を伴なうものだったわけだが。
それでも 〜 パレスチナが 「民主的な一国家」 になるという未来の 「現実」 を想像する
以下, 前々節にリンクを掲載した note の第4章 "一国家解決法 〜 民主的な一つの国を" から転載。
前章でも書いたが、本 note 投稿は、本章でリンクを貼る、昨日(2020年12月18日) note に投稿された BDS Japan Bulletin メンバーによる 〜 「民主主義的な一国家」という突破口 〜 というタイトルのテキストに触発されて書いている。
テキストの末尾に「(by Simsim) *本稿は、note運営メンバーの一人による個人的な意見であり、BDS Japan Bulletinを代表するものではありません」と記されている通りで、ハンドルネーム Simsim さんによるオピニオン記事的なもの、ということになるのだろうが、そこに書かれている内容はだいぶ以前から私自身考えていたこととかなり共通するところがあり、私(本 note 投稿の筆者)としては非常に共感を覚えるものだった。
冒頭で書いた通り、そのテキストに触発されて今日のこの note 投稿を書いているとはいえ、筆者(私)自身は BDS Japan Bulletin のメンバーではないし、当然ながらその note アカウントによる投稿に一切関わっていないし、本 note 投稿を書くにあたって Simsim さんとも一切話し合いしていない。
本 note 投稿において筆者が書いている内容は当たり前だが BDS Japan Bulletin の見解ということでは全くなく、本稿は私自身のオピニオンとして書いていると言うことを念のため明確にしておきたい(BDS Japan Bulletin サイドからしたら当然なのだが、本 note 投稿テキストを見て誤解される方がおられるといけないので、文字通り「念のため」)。
まずは、本章の最後にリンクを貼る昨日の BDS Japan Bulletin アカウントによるテキストの中で紹介されていた記事を取り上げておきたい。
そのテキストに書かれている説明から引いておくと、数年前から始まっている、パレスチナ人主導で、かつユダヤ系イスラエル人やディアスポラのパレスチナ人(パレスチナ・イスラエル以外の世界に離散しているパレスチナ人)をも含めた、One Democratic State Campaign (ODSC, 民主主義的一国家キャンペーン) のコーディネーター、パレスチナ人の活動家・政治家である Awad Abdelfattah と、ODSCの設立メンバーでアメリカ合州国とイスラエルの双方の国籍を持つ人類学者 Jeff Halper (1946年マサチューセッツ州ボストン生まれ、1973年よりイスラエル在住、BDS 運動を支持し、イスラエルをアパルトヘイト国家と見做すユダヤ人) が、共同で執筆した記事である。
なお、One Democratic State Campaign (ODSC, 民主主義的一国家キャンペーン) のウェブサイト、その英語ページは以下のリンク先。
当然ながら、当事者たるパレスチナ人とイスラエル人が決めることであるが、私自身(本 note 投稿の筆者)は、パレスチナ/イスラエルの地に民主的な一つの国家を建設するという「一国家解決法」, その意味における one-state solution の考え方には非常に共感を覚える。
パレスチナ/イスラエルの問題に不案内の人とよく知る人の一部その双方から非現実的と見做される可能性のある一国家解決法だが、しかし例えば、今から18年も前、2002年3月23日の朝日新聞に当時のイスラエルの兵役拒否者たちのうちの一人、ヤイール・ヒイロという名の当時18歳の若者の声が掲載されていて、そのまま引用すると、
「私はユダヤ人が自分たちの国をつくるというシオニズムに強い疑問を持っている。私が支持するのは、ユダヤ人とアラブ人が平等に暮らす一つの国をつくることだ」
つまり、こうした考え方自体はこの 2, 3年のうちに急に起きてきたものではなく、イスラエルにおいてさえ、少なくとも既に20年ほど前においても存在したものであって、以降もずっとパレスチナ、イスラエルの双方で一部の人たちが検討してきたアイディアなのだ。
イスラエル国内では今でもほぼ異端と見做される考え方であると思われるが、しかし、こうした意見はパレスチナ人サイドはもちろん、イスラエルで違法占領に反対する人たちの側からも今後徐々にではあっても広まることが考えられ、環境は明らかに厳しく遠い道のりであるのは間違いないだろうが、
かの地に真の平和・自由・民主主義が実現する未来があるのなら、実は「一国家解決法」こそが唯一「現実的」な方策なのだと言っていいのではと、私自身は思っている。
前章で紹介した 3人のイスラエル人の名前を挙げるなら、イスラエルの人権活動家、B'Tselem の Hagai El-Ad, 彼の主張を一貫して追いかけているわけではないので筆者には断定的な物言いはできないが、彼が指摘するイスラエルとパレスチナに既に存在する "one-state reality", そしてその "apartheid" という現実とどう向き合うのかという問いかけの延長線上に one-state solution があっても何ら不思議はなく、また Haaretz にしばしば寄稿しているイスラエル人ジャーナリストの Gideon Levy は明らかに one-state solution の主唱者の一人だし、 今はアメリカ合州国在住のイスラエル人 Miko Peled も one-state solution, 「一国家解決法」の支持者なのだろうと思う。
本 note 投稿の冒頭で John Lennon の Imagine に触れたが、あの歌には確かに "no religion" というフレーズがあるが、彼は "Nothing to kill or die for, and no religion, too" と歌っていて、「人を殺す理由もないし、自分が死ぬ理由もない。そんな宗教だってない」と歌っているのだという解釈も可能だと筆者は思っている。John Lennon は神を信じていなかったし、こうやって Lennon の "Imagine" を引き合いに出す筆者自身、無神論者なのだが、しかしいわゆる三大「宗教」の聖地を抱えるパレスチナ/イスラエルの地に民主的(少なくとも筆者の考えでは且つ世俗主義的)な一つの国家を建設して、そこで複数の民族が等しく自由と平等な権利を享受しながら生きる、そんな社会の実現を標榜する「一国家解決法」の政治運動・社会運動は、John Lennon の "Imagine" を地で行くようなものであって、こういうアイディアにこそ希望を持ちたいと筆者は考えている。
*1 以下, 18頁目 882人目の署名者が 本 note 筆者(賛同する人は 誰でも署名者名簿に自身の名前を加え, このキャンペーンに参加することができる)。
「理想」主義ではなく リアリズム, 「現実」主義で 「想像」する 〜 "Imagine" by John Lennon 歌詞和訳
今日のこの最終章は(自分にとっては重要, 大切な)「おまけ」です。
以下に, 前章にて転載した筆者の 2020年12月19日付 note 第4章, その最後の段落を再び。
本 note 投稿の冒頭で John Lennon の Imagine に触れたが、あの歌には確かに "no religion" というフレーズがあるが、彼は "Nothing to kill or die for, and no religion, too" と歌っていて、「人を殺す理由もないし、自分が死ぬ理由もない。そんな宗教だってない」と歌っているのだという解釈も可能だと筆者は思っている。John Lennon は神を信じていなかったし、こうやって Lennon の "Imagine" を引き合いに出す筆者自身、無神論者なのだが、しかしいわゆる三大「宗教」の聖地を抱えるパレスチナ/イスラエルの地に民主的(少なくとも筆者の考えでは且つ世俗主義的)な一つの国家を建設して、そこで複数の民族が等しく自由と平等な権利を享受しながら生きる、そんな社会の実現を標榜する「一国家解決法」の政治運動・社会運動は、John Lennon の "Imagine" を地で行くようなものであって、こういうアイディアにこそ希望を持ちたいと筆者は考えている。
今日の note のタイトル上の写真は, 筆者の 2020年12月19日付 note のそれと同じ, Amnesty International の John Lennon "Imagine" Tシャツを着た「うちのカミさん」の背中です。もちろん, 「うちのカミさん」は筆者にとって一番大事な存在であるけれども, この写真を使った理由は, Tシャツの背中側に書かれたメッセージが 今日の主題に相応しいものであると考えるため。
You may say I'm a dreamer, but I'm not the only one, I hope someday you'll join us, and the world will live as one, 「きみは僕を夢想家だと言うかもしれない, だけど僕一人だけじゃないんだ, 僕は希望を持ってるのさ, いつか きみ達も僕らのように想う時が来るってね, そうしたらこの世界は一つに結ばれるんだよ」。the world will be as one, 属するものの多様性を包含する「一つ」に。
最後に, 今日, 冒頭に
主としてパレスチナ人, および過去にパレスチナ民族浄化に反対の意思をはっきりと示してきたことを立証できるイスラエル人(元イスラエル人, 今のイスラエル人の数パーセント程度かね)が住む, 希望的観測においては近未来の国。当然ながら, 上述の当事者が決めるという前提条件付きで, 「正夢」になってほしい夢。
と書いたように, (希望的観測においては)近未来に実現する「一国家」のすがた・かたちは, あくまで(最終的には)「上述の当事者」が決めること。そこは(今日の!)最後の最後に, あらためて。
