【仕事術】実務納品するサイト分析改善案の作り方と考え方【チェックリスト配布】
クライアント業務で納品している、CV率改善LP・サイト改善案の作り方と考え方を共有します。この方法で、実績(直近CVR2.7倍増加)もあります。
こんなひとが読むといい、かも
WebサイトでのCV率を改善したい方
Webマーケティング業務をする方
(企業担当、制作/代理店担当でサイト改善をして成果を上げたい方)Webライターの方
(サイトやページのデータからユーザー理解を深め、コンテンツのアイデアや文章に磨きを書けたい方)Webサイトにおけるデータ分析について知りたい方
自己紹介
こんにちは、Web365の野田です。
普段、Web365というフリーのWeb担当として、クライアント企業へのWebから売上増を目標に、Webサイト分析改善(分析・制作・マーケティング)をワンストップでサポートしております。
https://web-365.biz/
週報の、【CV率改善】LP改善案の作り方 GA4、Clarityでの分析手法を解説します。どうぞ。
【CV率改善】LP改善案の作り方 GA4、Clarityでの分析手法
概要:
GA4の行動データとClarityのヒートマップを組み合わせて、LPの改善ポイントを抽出する方法を紹介
価値:
感覚ではなくデータに基づいた改善案を提示できる
メリット:
離脱ポイントやスクロール完了率など、具体的に改善箇所が見える
実装前に改善の仮説を立てやすい
クライアントへの説得力が増す提案が可能
関連サービス(こんなことができます):
「LP改善ミニ診断」サービス(GA4+Clarity分析レポート)
改善レポート+ワイヤーフレーム提案のセット提供
初回分析+GA4・Clarityの導入設定サポートパック
上記まわりで課題を感じている方はお気軽にご相談ください。
LP・サイト改善案の作り方・分析手法の基本
まず前回記事を事例・実績として共有します。サマリーは後述してます。
この事例も考え方は同じで分析改善提案して成果がでました。
箇条書きでやったことをあげます。1-6のサイクルを進めていくと数値が改善されます。
数値が改善されるサイクル
1 現状把握
2 課題抽出
3 改善施策立案
4 施策実装
5 効果測定
6 現状把握へ戻るサイクル
数値改善サイクルの具体
1 現状把握
・GA4でサイト全体の重要数値を確認
・ヒートマップ(Clarity)でLPのユーザー行動を確認
2 課題抽出
・現状把握からの流れで「課題抽出」する
・・GA4
・・Looker studio
・・ヒートマップ(Clarity)
3 改善施策立案
・課題抽出の流れから、ユーザー行動の仮説
・期待値を満たすような情報を質量で訴求(質は下記2つ)
・・行動を換気する訴求
・・ハードルをさげる訴求
4 施策実装
・施策を実装、ABテスト、期間比較テストで効果測定へ
5 効果測定
・施策による効果測定で数値を比較、数値が上向きであれば本格実装
・数値が上向きと判断しづらい場合、継続か施策の微修正で再度測定
6 現状把握へ戻るサイクル
上記からLP改善提案は1~3までを進めることを指します。
改善までの各詳細はリンクをご確認ください。
LP・サイト改善案の作り方・分析手法の具体
上記からLP改善提案は1~3までを進めることを指します。それぞれのステップはテンプレート化(サイト最適で多少カスタマイズ)してます。
ステップのテンプレート化
1 現状把握 :見る箇所を決めておく
2 課題抽出 :どこがボトムか(比較した異常値)を特定
3 改善施策立案:課題改善立案は2×2×4ですぐに出す
それぞれ解説します。
1 現状把握 :見る箇所を決めておく
1 現状把握 :見る箇所を決めておく
下記記事にまとめますが、見る箇所を決めておきます
CV改善がすぐにできるGA4の7レポートと作り方
サマリーとして下記7箇所です。
1 CV数(+率)
2 フォーム遷移数(+率)
3 フォーム入力率
4 フォーム遷移前ページ
5 フォーム遷移前CTAクリック
6 集客数(+流入内訳、流入した外部媒体)
7 集客数(+流入内訳、流入した初めのページ)
見るレポート、作り方は記事をご確認ください。
CV改善がすぐにできるGA4の7レポートと作り方
※あくまで一定基準の分析ができるレポートです。
クライアント業務では、さらに最適化された複数のレポートを追加します
※上記の今後記事化します。
2 課題抽出 :どこがボトムか(比較した異常値)を特定
2 課題抽出 :どこがボトムか(比較した異常値)を特定
課題は各データの数値を比較すると異常値(高い低い)で、
おもに低いものを優先して見つけていきます。
※高いものはなぜ高いのか?再現性があるか?を考えます。
上記で挙げた7レポートから課題を見つけるための視点例としては、
・CVまでのステップの数値を並べて、「比較」し「異常値」をみつける
・フォーム入力項目を並べて、同上
・各CTAでどこのページのどのCTAが多いか、少ないか
・流入(各集客媒体)でどこがCV率が高いか低いか
・流入(ランディングページ)でどこがCV率が高いか低いか
※CVから近い箇所から見ていくことが改善インパクトが高いです
※具体的にどうてみているかは、下記を参考にしてください。
【Webサイト分析】LP改善の施策立案する考え方→CVに近い項目から改善
3 改善施策立案:課題改善立案は2×2×4ですぐに出す
3 改善施策立案:課題改善立案は2×2×4ですぐに出す
課題がある程度特定できたら、その課題の数値をいかに改善するか?を立案します。
この考え方は、2×2×4ですぐに出す(すぐに進められる)ことができます。
2×2×4とは下記です
2: 質・量
2: 行動喚起・ハードル低下
4: CVユーザー・経験値・競合・AI
質・量とは
課題要素の
質を高める:訴求内容、デザインなどユーザーが受ける質を改善
量を高める:要素の配置の量を改善
行動喚起・ハードル低下とは
ユーザーへの行動について
行動喚起 :ユーザーが行動喚起されるよう要素を改善
ハードル低下:ユーザーが離脱しないようハードルを下げるよう要素を改善
CVユーザー・経験値・競合・AIとは
上記の2×2で改善方向を決めていき、
課題要素の具体のイメージを下記の3つでアイデア出しまでします。
CVユーザー:CVユーザーのインサイトをデータから仮説・アイデア出し
経験値:自身のこれまでの経験値、ノウハウでアイデア出し
競合 :サイト競合からアイデア出し
AI :AIに聞いてアイデア出し
※このステップが担当者の違いが出やすい点です。
2×2×4については、今後、それぞれ個別記事を書いていきます。
CV率改善のLPサイト分析改善チェックリスト
これまでに書いた流れをチェックリストにしてみました。ご活用ください。
① 現状把握(GA4で見るべき7指標)
CV数(率)は確認した?
フォームへの遷移数(率)は確認した?
フォームの入力率は確認した?
フォーム遷移直前のページは特定した?
フォーム遷移直前にクリックされたCTAは把握した?
流入数や流入元(媒体別)は確認した?
初回流入ページ(ランディングページ)は確認した?
② 課題抽出(異常値の特定)
ステップごとの数値に異常(極端に低い or 高い値)はある?
フォーム内の入力項目ごとに離脱率が異常なものはある?
各CTAでクリック率が高い・低い箇所は特定できた?
媒体別のCVRに差があるか?高い・低いものは?
ランディングページごとのCVRに差があるか?異常値はある?
③ 改善施策立案(2×2×4フレーム)
質・量の観点から
要素の質、内容・訴求・デザインの質は改善できる?
要素の量(情報の配置)は適切か?増やす余地はある?
行動喚起・ハードル低下の観点から
ユーザーが行動したくなる導線・訴求は設計できている?
心理的・操作的ハードルを減らす工夫はできている?
CVユーザー・経験・競合・AIの観点から
CVユーザーのインサイトや仮説を活用した?
過去の知見やノウハウを活用した?
競合や類似サイトから改善ヒントを探した?
AIを使って改善アイデアを出した?
※今後、これらの細かいチェックリストや具体案も追加予定です。
以上です。
今後
今後も業務日報、気づきのようなものを書いていきますので、タイムラインにいれておいてもいいかな、という方はこの記事を「スキ」やアカウントや下記のマガジン「フォロー」などしていただけますと嬉しいです。
マガジン「Web担当が実務で成果を上げたWeb計測分析手法大全」
また上記業務について業務相談したい、研修相談したい方はお気軽にご相談ください。
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