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【Web分析】CV改善がすぐにできるGA4の7レポートと作り方

こんにちは、Web365の野田です。
普段、Web365というフリーのWeb担当として、クライアント企業へのWebから売上増を目標に、Webサイト分析改善(分析・制作・マーケティング)をワンストップでサポートしております。
https://web-365.biz/

以前の週報で取り上げた、業務、【Web分析】ビジネスサイトで視るべきGA4の7レポートと作り方について解説します。どうぞ。

【Web分析】CV増加目的のサイトで、計測設定後に視るべきGA4の7レポートの作り方

概要:

  • LP改善でCVR2.7倍を達成した具体的手法を紹介

価値:

  • 数値改善の実績を示し、LP最適化の重要性を伝える

  • 具体的な手法を共有し、即実践可能に

メリット:

  • 効果的な改善策を短期間で実施できる

  • 成果を可視化し、再現性のあるノウハウとして活用可能

関連サービス(こんなことができます):

  • LP診断+改善コンサルティングサービス

  • A/Bテスト+ユーザーテストパッケージ

【Web分析】CV増加目的のサイトで、計測設定後に視るべきGA4の7レポートの作り方

Webサイト分析の考え方

CV(お問合せ・購入など)増加目的のWebサイトなら、まず下記の考え方で増加施策を進めます。

「CVに近い箇所から改善」です(下記の優先順位)

  1. 商材設計(そもそもユーザーがCVしたい商材なのか)

  2. CV(商材の購入・検討に値するCVなのか)

  3. フォーム

  4. CTA(ECならカートに入れる行動)

  5. LP

  6. 流入媒体

つまり、これらがGA4上で計測されているといいです。具体的には、下記です。※もちろん、分析はここからさらに深堀されますので、GSCや、ヒートマップなどもあるといいです。

  • CV数(+率)

  • フォーム遷移数(+率)

  • フォーム入力率

  • フォーム遷移前ページ

  • フォーム遷移前CTAクリック

  • 集客数(+流入内訳、流入した外部媒体)

  • 集客数(+流入内訳、流入した初めのページ)

※ECは後述します

上記を、GA4の標準、探索レポートでレポート作成・確認すると下記です。

  • CV数(+率)     
    →1 標準:キーイベント

  • フォーム遷移数(+率)
    →2 標準:フォームページのPV

  • フォーム入力率    
    →3 探索:フォーム項目のファネル分析(入力計測イベントをGTM設定)

  • フォーム遷移前ページ
    →4 探索:フォーム遷移前ページ一覧(ディメンション:ページ参照元URL)

  • フォーム遷移前CTAクリック
    →5 探索:CTAクリック一覧(入力計測イベントをGTM設定)

  • 集客数(+流入内訳、流入した外部媒体)
    →6 標準:トラフィック獲得(ディメンション:デフォルトチャネルや参照元/メディア)

  • 集客数(+流入内訳、流入した初めのページ)
    →7 標準:トラフィック獲得(ディメンション:デフォルトチャネルや参照元/メディア)

それぞれのレポートを具体的で記載します。

補足 
なぜこの考え方なのかについては、下記のリンク記事をご確認ください。

それぞれのレポートの場所・具体的な作り方

1 CV数(+率)→標準:キーイベント

レポート>エンゲージメント>イベント>検索窓でCVイベントで抽出

2 フォーム遷移数(+率)→標準:フォームページのPV

レポート>エンゲージメント>ページとスクリーン>検索窓でフォームのタイトルやパスなどで抽出

3 フォーム入力率→探索:フォーム項目のファネル分析(事前に入力計測イベントをGTM設定)

ファネル分析のイメージ、フォームの各入力項目の完了率を把握できる

上記の探索レポートの作り方は下記を参考にしてください。

補足 LP(流入ページ)からフォーム、CVまでのファネルも有効

特定の流入に強くCV目的としたページ(LP)であれば、下記のように各導線のファネルも設定するといいです。
(設定は上記の記事の手順を参考にステップの箇所を適宜修正でできます)

ファネル分析のイメージ、LPからフォーム、CVの経路で棒グラフと表グラフで完了率把握できる

補足 事前に入力計測イベントをGTM設定について
下記記事にGTMの箇所で記載している手順を参考にしてください。

4 フォーム遷移前ページ→探索:フォーム遷移前ページ一覧(ディメンション:ページ参照元URL)

探索レポート、表グラフ、ディメンション:ページの参照元URL、指標:セッション、フィルタ、ディメンションの「ページロケーション」でフォームのURLの値を「含む」、と設定

探索の各設定は下記、

■上記画像の設定解説
1. データ範囲の設定

対象期間: 「過去28日間(2月6日~3月5日)」を選択。
2. ディメンションの追加
追加されたディメンション:
「ページパスとスクリーンクラス」
「ページの参照元URL」
「ページロケーション」
3. 指標の追加
追加された指標:
「セッション」
4. 行(Rows)の設定
選択されたディメンション: 「ページの参照元URL」
表示する行数: 10
ネストされた行: No(ネストなし)
5. 列(Columns)の設定
現在は未設定(ディメンションなし)
表示する列グループ数: 5
6. 値(Values)の設定
選択された指標: 「セッション」
セルタイプ: 棒グラフ
7. フィルタの設定
フィルタ条件: 「ページロケーション」 が
https://〇〇 を含むページに限定


補足 同様のイメージで、CV貢献ページも作れます
下記記事にGTMの箇所で記載している手順を参考にしてください。

補足 フォーム遷移前ページの一覧の作り方について
Looker studioですが、ディメンションと指標の組み合わせは探索レポートでも同じです。参考してください。


5 フォーム遷移前CTAクリック→探索:CTAクリック一覧(入力計測イベントをGTM設定)

イベントの集計なので、事前にCTAのクリックイベントをGTMで設定しておくことが前提です。

探索の各設定は下記、

■上記画像の設定解説
1. データ範囲の設定
対象期間: 「過去28日間(2月6日~3月5日)」を選択。
2. ディメンションの追加
追加されたディメンション:
「イベント名」
「ページタイトル」
「ページロケーション」
「ページパスとスクリーンクラス」
3. 指標の追加
追加された指標:
「イベント数」
4. 行(Rows)の設定
選択されたディメンション:
「イベント名」
「ページパスとスクリーンクラス」
表示する行数: 10
ネストされた行: No(ネストなし)
5. 列(Columns)の設定
現在は未設定(ディメンションなし)
表示する列グループ数: 5
6. 値(Values)の設定
選択された指標: 「イベント数」
セルタイプ: 棒グラフ
7. フィルタの設定
フィルタ条件: 「イベント名」に "CTA" を含むイベントを対象

→補足 GTMでのクリックイベントの作り方(記事リンク、記事今後作成)

6 集客数(+流入内訳媒体)→標準:トラフィック獲得(ディメンション:デフォルトチャネルや参照元/メディア)

レポート>集客>トラフィック獲得

7 集客数(+流入内訳ページ)→標準:ランディングページ

レポート>エンゲージメント>ランディングページ

EC版 各レポートの場所と作り方

ECの具体的にCVまでの各動線を整理します。太字がこれまでの導線に追加されています。(カートに入れるまわりの情報)

  • CV数(+率)

  • フォーム遷移数(+率)

  • フォーム入力率

  • フォーム遷移前ページ

  • フォーム遷移前CTAクリック

  • 「カートに入れる」をクリックした商品

  • 「カートに入れる」をクリックしたページ

  • 集客数(+流入内訳、流入した外部媒体)

  • 集客数(+流入内訳、流入した初めのページ)

探索レポート 「カートに入れる」をクリックした商品

GA4上で適切に「カートに入れる」行動、つまり「Add to Cart」イベントが計測されていることが前提です。

イベント「add_to_cart」がカートに入れる行動のイベント、「アイテム名」が商品名

探索の各設定は下記、

基本設定
手法:自由形式
ビジュアライゼーション:表(左上のグリッドアイコンが選択)

セグメントの比較
未設定:セグメントはドロップされていない

行(Rows)
ディメンション:
イベント名
アイテム名

最初の行:1
表示する行数:10
ネストされた行:No(ネストなし)

列(Columns)
ディメンション:未設定(空欄)
最初の列グループ:1
表示する列グループ数:5

値(Values)
指標:セッション
グラフの種類:棒グラフ

フィルタ(Filters)
イベント名 に add_to_cart を含むものを抽出

探索レポート 「カートに入れる」をクリックしたページ

「カートに入れる」行動をどのページでしているか。多くは各商品詳細ページでしょうが、TOPや一覧ページなど他ページでの行動の現状把握などができます。

探索の各設定は下記、

基本設定
手法:自由形式
ビジュアライゼーション:表(左上のグリッドアイコンが選択)

セグメントの比較
未設定:セグメントはドロップされていない

行(Rows)
ディメンション:
イベント名
ページパスとスクリーンクラス

最初の行:1
表示する行数:10
ネストされた行:No(ネストなし)

列(Columns)
ディメンション:未設定(空欄)
最初の列グループ:1
表示する列グループ数:5

値(Values)
指標:セッション
グラフの種類:棒グラフ

フィルタ(Filters)
イベント名 に add_to_cart を含むものを抽出


レポートは揃った、次はどうする?

次は、
各箇所の数値を把握し、
課題箇所(優先順位含む)をリストアップして、
適宜改善施策を検討する、
です。
※その前にレポートの分析効率改善もあるといえばあります。①探索レポートにまとめる ②Looker studioでダッシュボード化する、など

改善具体案の出し方ですが、下記3つをやります。

改善具体案の出し方
・計測ツールで確認、優先順位・課題をみつける(いまここまで完了)
・自分の頭で考える(過去の知見や発想)
・競合サイト、類似サイトを参考にする(参考情報から検討)
・AIに聞く(次段落で例提示)

これは次回以降詳細記事を作成しますが、AIに聞いていくのも有効です。
たとえば、下記に、これまでの記載した考え方と各項目を含めて質問し、どう分析、課題がちの箇所、その改善施策などを下記にあげてもらいました。

■AI質問してみた

課題特定と改善施策の流れ(一例)

  1. CV数(+率)を確認
    → CV率が低い場合、「フォームの到達率」や「入力完了率」に問題がある可能性。

  2. フォーム遷移数(+率)を確認
    → フォームページへの遷移が少なければ、「CTAクリック率」や「遷移前ページの影響」を分析。

  3. フォーム入力率を確認
    → フォームに到達しても入力されないなら、「フォーム項目の多さ」「離脱ポイント」などを分析。

  4. フォーム遷移前ページを分析
    → どのページからフォームに遷移しているかを確認し、CVに貢献するページの強化や、遷移しないページの改善を検討。

  5. フォーム遷移前CTAクリックを分析
    → どのCTAがクリックされているかを確認し、クリック率が低いCTAは「デザイン・配置・文言の改善」施策を実施。

  6. 集客数(+流入内訳、流入した外部媒体)を分析
    流入元ごとのCV率を比較し、成果の低い流入経路を改善(広告のターゲティング変更、SNS施策の強化など)。

  7. 集客数(+流入内訳、流入した初めのページ)を分析
    → 入口ページごとのCV率を確認し、「CVにつながるページを増やす」または「低CV率ページを改善(導線変更・CTA追加)」。


まとめ

  1. 全体のCV率 → 低ければ次のステップへ

  2. フォーム到達率 → 低ければCTAや遷移元ページを改善

  3. フォーム入力率 → 低ければ入力項目の見直し

  4. フォーム遷移前のページとCTA分析 → 有効な導線を強化

  5. 流入元と入口ページの分析 → 高CV経路を増やし、低CV経路を改善


以上、AIの回答です。
上記のような回答から使えそうなものを活用するといいです。


今後

今後も業務日報、気づきのようなものを書いていきますので、タイムラインにいれておいてもいいかな、という方は「スキ」や「フォロー」などしていただけますと嬉しいです。

マガジン「Web担当が実務で成果を上げたWeb計測分析手法大全」

また上記業務について業務相談したい、研修相談したい方はお気軽にご相談ください。



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