Blender 3.6 LTS を Zorin OS Lutris WINE環境にインストール|DAZ Studio 2025
Windows11 24H2 PCでは最新のBlender 4.3.2だとDAZシーンのインポートがうまくいかなかったので、今回は、こなれているBlender 3.6 LTSを選択し、Zorin OS Lutris WINE環境にBlenderをインストールする方法を紹介します。
Zorin OS Lutris WINE環境でDAZ Studio
中古ゲーミングノートPC(OMEN by HP 17:59,800円)の外付けUSB SSDに無料でNVIDIA GPUが使えるLinux(Zorin OS Core)をインストールして使っています。
Windows11 24H2 に非対応なので、今年の10月には内蔵SSDのWindows10のマイクロソフトサポートが終了することに備えているからですが、さらに、Windows11 24H2 に対応している HP Chromebook x360 14c もCPUが非対応に・・・
そこで、LinuxアプリのLutrisをインストールし、Windows無しで使えるWINE環境で最新のDAZ Studio(Windows 3DCGアプリ)をインストールして使い始めていますが、特に問題なく安定して使えています。
Blender 3.6 LTS on Lutris WINE環境
Windows11 24H2 PC に、最新のBlender(4.3.2)をインストールし、DAZシーンのインポートを試みましたが、エラーが発生しうまくいきませんでした。
そこで、今回はこなれている Blender 3.6 LTS をLutris WINE環境にインストールしたので、以下でわかりやすく紹介します。
Blender 3.6 LTS のダウンロード
以下に行きます。

下にスクロール。

今回は、Windows版インストーラーをダウンロードします。
「Windows - Installer」をクリック。

「保存」をクリック。

とりあえず、WINE環境に「ホーム > Games > Downloads」というフォルダーを作成し、そこにコピーしておきます。
LutrisのWINE環境にインストール
Lutrisを開きます。

左上の「+」をクリック。

上から2番目の「Install a Windows game frome an executable」をクリック。

とりあえず、Game nameを「Blender 3.6.21」に、Identifierにチェックを入れ「blender-3621」(自動入力)のままで、右上の「Install」をクリック。

「Install」をクリック。

インストールディレクトリーはデフォールトでとりあえずOKなので、その下のショートカット作成2ヶ所にチェックを入れ、「Continue」をクリック。

スリードットをクリック。

ダウンロードしたインストーラーファイル「…/Downloads > blender-3.6.21…msi」を選択し「OK」をクリック

「Install」をクリック。


裏に隠れているメッセージを、Lutrisアイコンにマウスカーソルを重ねて、メッセージをクリック。


「Next」をクリック。

ライセンスアグリメントにチェックを入れ「Next」をクリックし、画面の指示に従ってインストール。

「Finish」をクリック。

「Launch」をクリック。
Blenderの初期設定


「Language」の右をクリック。

「Japanese(日本語)」をクリック。

「次」をクリック。

初期パネルが表示されるので「全般」をクリック。

以上で、BlenderをWINE環境にインストール完了したので、とりあえず終了します。


★ 「Blender 3.16.21」の間違いに気がついて「Blender 3.6.21」に修正するために、いったんBlenderをアンインストールし、インストールし直しながらスクリーンショットを取り直しました。
なぜかBlenderのサムネイルの左下に「Missing」の文字が表示されましたが、その後、いつの間にか消えていましたが・・・💦
デスクトップショートカットの作成
デスクトップに生成されたアイコンを右クリックし「起動を許可する」をクリックすると名前が「Blender 3.6.21」に変化します。

さらに右クリックし「プロパティ」をクリック。

アイコンをクリックし「ホーム > Game > blender-3621 > drive_c > proton_shortcuts > icons > 256x256 > apps」とフォルダーを次々に開き「70E3_blender-launcher.0.png」をクリックし選択します。

「開く」をクリック。

「アクセス権」と「開き方」のタブをクリックし、以下のようになっていることを確認します。


右上の「✕」をクリックして閉じます。

以上で、Lutris Blenderのデスクトップショートカットの作成が完了です。
以後は、Lutrisが開いていない状態でも、ダブルクリックでLutris Blenderを起動できます。

★ Lutris DAZ Studioのデスクトップショートカットも同様に作成が可能です。
ランチャーメニューから起動
歯車アイコンのままで起動
ランチャーメニューからも起動ができます。

「ゲーム」をクリック。

メニューから「Blender 3.6.21」をクリック。

メニューアイコンの変更方法
ランチャーメニューから「システムツール」をクリック。


「メインメニュー」をクリック。

「ゲーム > Blender 3.6.21」をクリックして選択し「プロパティ」をクリック。

左側のアイコンエリアをクリック。

デスクトップショートカットの時と同じようにして、アイコンファイルまでフォルダーを次々と開き、「70E3_blender…png」を選択し「OK」をクリック。

以上で、ランチャーメニュー(メインメニュー)のアイコンが設定されたので、「OK 」をクリック後、「閉じる」をクリックして終了します。

ランチャーメニューのアイコンが変更されました。
LutrisのPlayボタンで起動する方法
Lutrisのランチャー設定
Lutris画面からBlenderを起動するための設定変更方法は以下です。

Lutrisを起動後「Blender 3.6.21」をクリックして選択します。

画面下にある「Play」ボタンの右の上矢印ボタンをクリックし「Configure」をクリック。

「Game options」タブをクリック。

「Executable」の右端のスリードットをクリック。

フォルダーを次々と開き「blender.exe」を選択し「OK」をクリック。
「Working directory」も「Wine prefix」からコピーしておきます。
「Save」をクリック。

LutrisのPlayボタンで起動
画面下の「Play」ボタンをクリック。

「Stop」に変化し、左メニューの「Games」の下に「Running」メニューが追加されるので、そのまましばらく待ちます。

Blenderが起動します。
Blenderを終了すると、Lutrisは以下のような画面に戻ります。

★ Lutrisから一般的なWindowsアプリの起動方法である「ワインボトルアイコン右の上矢印ボタン > Run EXE inside Wine prefix」をクリックし、ファイルマネージャーからEXEファイルを選んで起動する方法もOKです。

まとめ
こなれているBlender 3.6 LTSを、Zorin OS Lutris WINE環境にインストールし起動する複数の方法を紹介しています。
今後は、Deffeomorphic DAZ Importerをインストールし、DAZシーンをBlenderにインポートできるか?を検証したいと思います。
WINE環境のWindows版Blenderにインポートができたら、Blenderファイル形式でDAZシーンを保存し、それをLinux版の最新版Blender(4.4?)で読み込んで、EEVEE NEXTで高速レイトレーシングレンダリングを試すとともに、Sletchfabへのアップロードに繋げたいと思います。
