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私の転職成功記…こんな会社は嫌だと感じていい。公平な目で活動しよう。

世の中には、思い通りにならないことの方が、はるかに多いと感じることはありませんか?

たとえば、勤め先から無理難題を押し付けられたとします。それに対して、言われるままに引き受けたり、歯向かったりすることはせず、あくまで丁寧にお断りしても、勤め先の対応が全く変わらないとしたら……さすがに心が折れそうになりますよね。

私自身、前職において、そのような不自由さが積もりにつもって、押しつぶされそうになったことがあります。そのような時に出会ったのが、前回紹介した石原加受子さんの本でした。

(前回の記事は、こちら↓)

ここでは、『仕事・人間関係「もう、限界!」と思ったとき読む本』を引用しつつ、私がどのように転職活動を進めたかお伝えします。

前職で思い通りにならなかった2つの物足りなさ

私が以前勤めていた会社において、「どうにも嫌だ」と感じていたのは以下の2点。主に給与面とストレスについてです。

給与が低く昇給が見込めない

私は正社員で事務をしていましたが、生活保護並みの給与しか頂いていませんでした。それ以前に働いていたコールセンターよりも、勤務時間が増えたにも関わらず、月収はぐっと下がっています。さらに入社してから5年間で、仕事量は約2倍に膨れ上がりましたが、昇給は1年ごとに月額1000〜2000円程度。しかも、なぜか私にばかり面倒な仕事がなだれ込んでくるんですよね。そのため仕事量が倍増しました。

ストレスがなくてストレスフル

さらに私を落ち込ませたのは、ストレスがなさすぎて、ストレスフルだったこと。それを言うと、「え?」と思うかもしれませんが、つまり、やりがいが感じられなかったんです。仕事量が増えたとは言え、それはルーティン・ワーク。淡々とした作業が、延々と定年まで続くかと想像するだけで、重いため息が零れました。


宙に拳を振るような虚しさ

誰にこの辛さを訴えかけようとしても、宙に拳を振るようで虚しかったです。私はコミュニケーション能力を改善させたくて、アサーションを学んでいましたが、それすらも万能ではありません。自分の意思も、会社の立場も、双方ともに尊重しようとしても、微動だにしない状況がそこにありました。

(アサーションについては、こちら↓)

「何で私、ここでずっと働かなければいけないんだろう……本当に嫌」

泣くに泣けず、歯を食いしばっていたときでした。私が石原さんの本に出会ったのは。

図書館で何気なく手に取った本が気になって、借りてみることに。読み進めていくうちに、水が巌に染み入るかのように、言葉がすっと腑に落ちました。


転職活動の支えになった2つの言葉

『仕事・人間関係「もう、限界!」と思ったとき読む本』(石原加受子:著)において、特に心の支えとなったのは、以下の2つの項目です。

「どうにも嫌だ」と感じたら、その感情を信じていい

あなたが、「こんな会社は嫌だ、辞めたい」と思いながらもそれに踏み切れないとしたら、その「踏み切れない弱さ」のほうを、自分の問題とすべきでしょう。

私は会社が嫌でたまりませんでしたが、そう感じてはいけないと、自分の感情さえ否定していました。でも心が悲鳴をあげているのは、もっと自分らしく生きたいという、いわばSOSなんですね。それを素直に信じていいんだと分かったら、なんだか肩の荷が下りました。

転職活動にはすでに踏み切っていましたが、もっと本腰を入れようと決意。その瞬間、ふっと解き放たれたような気がしました。

転職を成功させるには「公平な目」を持つ

「今の職場は不満だらけだから、辞めて、別の会社に行きたい」という発想では、次の転職先でも同じ不満を抱くだけです。
不平不満を拾い集めるような意識ではなく、「この会社のこの点は、確かに恵まれている。ここは良い点だ。しかし、この点が、どうしても納得いかない。それは、今の会社では変えようがない。だから、この点で納得のいく会社を選ぼう」というような「公平な目」で、問題やメリットを「具体的に」認識しましょう。

「とにかく今の会社が嫌だ」と決めつけるのではなく、まずは具体的に嫌な点を見つめ直してみることに。

私は石原さんの言葉を、そのままノートに書き写しました。それから、公平な目を持って、会社の問題やメリットを次々と書き出してみました。

2020/1/13当時の日記。
文字を書きなぐっていますが、ふだんはもうちょっと丁寧です…


諦めなかったら暗闇に光が差した

時は2020年1月13日。その後、日本はおろか世界が激変するような状況に見舞われましたが、私はそんなことで人生を諦めたくありません。

「どうにも嫌だ」と感じたら、その感情を信じていい
転職を成功させるには「公平な目」を持つ

私はこの2つの言葉を心に刻んで、働きながら水面下で転職活動を続けました。社会情勢の悪化が理由で、最終面接が取り消されたこともあります。そもそも求人が全くなく、足踏みしていたことも少なくありません。

それでも、暗闇にひとすじの光が差したように、本当に運よく採用通知をいただき、2021年に転職を果たしました。それが現在、働いている会社です。前職はもちろん、前々職のコールセンターよりも年収が上がって助かっています。ストレスがなさすぎて、ストレスフルになることもなくなりました。


まとめ

『仕事・人間関係「もう、限界!」と思ったとき読む本』(石原加受子:著)を手にしながら、私がどのように転職を成功させたかお伝えしました。

あなたがもし、仕事が嫌だと感じていたら、その感じ方は正しいです。公平な目で現実を見つめ直してみることで、きっと道は開けていくと思います。

自分が自分にとって、いちばんの味方になれるといいですね。



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