コミュニケーションとは?~あなたと私を大切にする方法~
コミュニケーションとは、①人と人が②言葉や言葉以外のものを通じて③心を伝え合うこと。お互いが違う人間で、ほどよい距離があるからこそ会話が弾むのだと、前回お伝えしました。
いいコミュニケーションとは、お互いの共通点を喜ぶことはもちろん、お互いの相違点も尊重しあえることが条件だと思います。
では、相違点を尊重しあうためには、どうすればいいのでしょう?
①相手が伝えてきたことを肯定する
②自分の心を素直に伝える
この2点がポイントになります。
きのこたけのこ戦争を例に見る!相手と自分を大切にする方法
相手を肯定し、自分も素直になるとは、どういうことか。例を出して説明しますね。
その例とはズバリ、明治のチョコレートスナック「きのこの山」「たけのこの里」について(笑)。ご存知の人も多いと思いますが、どちらが美味しいか優劣をつける論争は、「きのこたけのこ戦争」として知られています。1980年代からはじまり2020年代の今でも、実生活やネットのあらゆる場面で盛り上がっていますよね。日本に限らず、海外にも飛び火しているから驚きです。
ちなみに私はたけのこ派!
きのこ派の友人(Aちゃん)と会話をしたとき、以下の<会話1>と<会話2>では、どちらの方が和やかになるでしょう?
<会話1>
Aちゃん:きのこの山って、美味しいよね〜!
私:いや!私はたけのこの里の方が好きだな。
<会話2>
Aちゃん:きのこの山って、美味しいよね〜!
あなた:うん。そうだよね。でも私としては、たけのこの里も好きだな。
<会話1>と<会話2>の違い、わかりますか?
そう、太字部分の、Aちゃんの「きのこ愛」を肯定する相づちが、ないかあるかの違いです。
<会話1>では、Aちゃんの「きのこ愛」を全く肯定しないまま、私は「たけのこ愛」を主張しています。これだとAちゃんは、自分を受け止めてもらえてない感じがしますよね。むしろケンカを売られているような気がします。
<会話2>では、Aちゃんの「きのこ愛」を肯定したうえで、私は「たけのこ愛」も素直に伝えています。これならAちゃんも、自分を受け止めてもらえたと感じたまま、私のことも受け止めやすくなりますよね。
相づちを変えただけで会話も変わる
たかが相づち、されど相づち。相づちをちょっと変えただけで、会話がガラッと変わることもあります。相手の意見に対して、「そうだよね」とまずは頷くことはすごく大事です。
「きのこたけのこ戦争」なら、「いや!」と否定しても笑い合えるかもしれないけれど、これがお互いのプライドに関わりそうな話なら、なおさら「そうだよね」と肯定した方がいいでしょう。
でもなかには、こんな風に躊躇する人もいるかもしれませんね。
「相手が自分と正反対の意見だと、頷くなんて難しいよ」……と。
たしかに、その気持ちはよく分かります。でも安心してください。「そうだよね」と頷くのは、自分の気持ちに嘘をついてまで、相手に合わせるためではありません。相手の感じ方や考え方を、まずは受け止めるためのものです。受け止める、というのがミソで、受け入れるかはあくまで自由です。
※あまりにも自分を傷つけるような発言に対しては、受け止めるどころか、受け流してもいいと思います。これ、すごく重要です。
誰もが違うから誰の意見も貴重
いいコミュニケーションとは、お互いの共通点を喜ぶことはもちろん、お互いの相違点も尊重しあえることが条件だと思います。
①相手が伝えてきたことを肯定する
②自分の心を素直に伝える
人間って、相手が自分と同じ意見なら尊重しやすいけれど、相手が自分と違う意見だとなかなか尊重できないですよね。
「私たちふたりとも、きのこ派だよね!」なら一致団結できるけれど、「あなたはきのこ派で、私はたけのこ派」だとそうは行きません。意見が分かれるときこそ、どれだけお互いを認め合えるかが鍵になります。
あなたはあなたのまま、私は私のままで大丈夫。誰もが違う人間だからこそ、誰の意見もかけがえがなく貴重なんです。
※ところで、これを読んでいるあなたは、きのこ派ですか?たけのこ派ですか?もしよかったら、置き土産としてコメント残してもらえると嬉しいです~♪
