「復習が大事」は本当。でも難関校ではそれだけでは戦えない。
勉強は復習が大切。
これは間違いありません。
実際、小学生や受験生に対しても、私は復習を重視した方が良いと思っています。
しかし、難関私立の中高一貫校や進学校に入ると、少し話が変わってきます。
そこで初めて気付くのです。
「復習だけでは間に合わない」
という現実に。
難関校の授業は、とにかく速い。
想像以上です。
先生は、生徒がある程度理解している前提で授業を進めます。
もちろん全員が理解しているわけではありません。
それでも進みます。
なぜなら、止まっている時間がないからです。
特に中高一貫校へ高校から入学した生徒は大変です。
中学3年間で学んできた内容や学習習慣の差を埋めながら、高校内容を学ばなければなりません。
高校1年生の1年間は、本当に息をつく暇もないほどのスピードで進んでいきます。
復習だけしていても追いつけません。
予習が必要になります。
授業前に教科書や問題集を読んでおく。
わからなくてもいいから、一度目を通しておく。
そうすることで授業が「初見」ではなくなります。
すると理解度がまるで違います。
先生の話が頭に入る。
重要なポイントが見える。
質問もできる。
結果として授業そのものが復習になります。
難関校の先生方は、意識しているかどうかは別として、
「予習して授業を受けること」
を前提に授業を組み立てているように感じます。
だから成績上位者ほど、実は予習を大切にしています。
もちろん、予習ばかりで復習をしなくて良いという話ではありません。
復習は土台です。
ただ、難関校では
復習だけでは守り。
予習が攻め。
そんなイメージかもしれません。
受験が終わった後、
「ようやく勉強から解放された」
と思う保護者も多いと思います。
しかし、進学校では入学後も新しい戦いが始まります。
そして、その戦いで意外と大切になるのが、
小学生の頃にはあまり意識していなかった「予習の習慣」なのかもしれません。
