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【freee×DeepApex対談 Vol.2】「SaaS×コンサル」の唯一無二の強みとは?税理士法人支援から新たな支援領域まで、DeepApexが挑む新市場

DeepApex株式会社(以下DeepApex)がfreee株式会社(以下freee)にグループジョインしたことで、これからどんな挑戦が生まれていくのか。

第一弾では、DeepApexがfreeeにグループジョインすることになった背景や、ミッション、カルチャーの親和性についてお届けしました。
第二弾となる今回は、DeepApexが今後どのような領域に挑戦していくのか、そして新しく入社するITコンサルタントにどんな活躍の場が広がっていくのかを聞いていきます。


freeeへのグループジョインによって広がる支援領域

Q. freeeへのグループジョインによって、DeepApexが向き合う顧客層や事業領域にはどのような変化が生まれるのでしょうか?

市川(DeepApex代表取締役)
お客様の企業規模でいうと、これまでと大きく変わるわけではありません。
引き続き、300名規模前後の企業をはじめとするのSMB(中小企業・中堅企業)が中心になると思っています。
一方で、大きく変わるのは「業種」です。
特にこれからチャレンジしていきたいのが、会計事務所様や税理士法人様向けのIT活用支援、情報システム支援です。
freeeの強みである会計ドメインとのシナジーも活かしながら、士業のお客様の業務全体をより安全かつ効率的に変えていける可能性があると考えています。
これまでDeepApexでは、一般企業のお客様を中心にご支援してきました。
ですが、士業のお客様は、一般企業とは考え方や価値観、リスクに対する感度がかなり違うと感じています。
たとえば、システムを導入するにしても

  • 本当に個人情報は漏えいしないのか

  • セキュリティ上問題はないのか

といった点を非常に慎重に見られます。
また、これまで紙を中心に業務を進めてこられた方も多く、ITに対して必ずしも前向きなイメージを持っている方ばかりではありません。
だからこそ、単にツールを入れるだけではなく、その業界ならではの商習慣や働き方、リスク感度を理解した上で、伴走していくことが重要になると思っています。

小原(DeepApex取締役)
まさに、業界や業種ごとの特徴を深く理解することが大事だと思っています。
士業の領域では、法律や商習慣、働き方の前提が一般企業とは異なる部分があります。
たとえば税理士法人様の場合、リモートワークの進め方ひとつを取っても、業界特有のルールや配慮すべきポイントがあります。
そうした前提を理解した上で、情報システムやIT活用の支援をしていく必要があります。
さらに、最近はDXだけでなく、AIを活用したAX(AIトランスフォーメーション)への関心も高まっています。
ただ、テクノロジーを導入するだけではなく、リスクの考え方や業界標準を踏まえながら

  • どこまで対策すべきか

  • どうすれば安心して使えるか

を一緒に考えていくことが大切です。
DeepApexと一緒に、そうした業界特化のソリューションを作り込むことができれば、士業領域に限らず、さまざまな業界で新しいスタンダードを作っていけるのではないかと感じています。


新しく入社するITコンサルタントが関わる仕事


DeepApex株式会社 代表取締役 市川 駿                         DeepApex株式会社 取締役 小原 史明

Q. 今後、新しく入社するITコンサルタントは、具体的にどのような業務や案件に関わっていくことになるのでしょうか?

市川
今後の支援領域として、大きく3つの柱を考えています。

  1. SMB向けの一気通貫での情報システム支援

    1. お客様の事業や組織課題を踏まえ、IT戦略の立案や業務設計といった上流工程から、SaaSの選定・導入、運用改善まで一気通貫で支援していく領域です。

  2. 会計事務所様・税理士法人様向けのIT活用支援

    1. 業界特有のルールやリスク感度を踏まえながら、セキュリティや業務改善、ITリテラシー向上を支援していく領域になります。

  3. freeeのプロダクトを活用したSMB向けの「高品質」で「手軽」なIT環境構築支援

    1. たとえば『freee IT管理』や『freee AIヘルプデスク』などを活用しながら、SaaSを組み合わせることで、安価かつ短期間で質の高いIT環境を整えられる支援の形を作っていきたいと考えています。

今後入社される方には、既存の支援をそのまま回すだけではなく、新しいサービスの探索や設計、お客様へのヒアリングといった上流のフェーズから関わってもらう機会が増えていくと思います。

小原
市川が挙げた3つを進めていく上で大事なのは、お客様側に専門のIT人材がいなくても、必要なIT活用や業務改善を実現できる状態を作ることです。
情報システム部門がない会社や、ITに詳しい方が社内にいない会社でも、安心してテクノロジーを活用できるようにする。
その仕組みやサービスを、DeepApexと一緒に作り上げていきたいと思っています。


新しいサービスを自分たちで作る面白さ

Q. 既存の支援に加えて、今後はどのような新しいチャレンジが生まれそうですか?

市川
今後は、サービスが1つから複数に広がっていくフェーズだと思っています。
だからこそ、これから入ってくる方には、将来的に事業責任者のような役割を担いたい方にもぜひ来てほしいです。
たとえば最近話していたのが、M&A時のIT DD(ITデューデリジェンス)や、M&A後の子会社向けIT管理支援です。
大企業がM&Aで会社を買収する際、IT DD自体は社内で実施できる場合もあります。
一方で、買収後の子会社のIT管理や運用まで担える人材がいない、という課題があります。
10名〜30名規模の子会社では、専任の情報システム担当を雇うほどではないが、親会社から求められるセキュリティやガバナンスには対応しなければならない。
そこに、DeepApexの情シス支援をパッケージ化して提供できる可能性があると考えています。
実際に、そうしたニーズについてご相談をいただいており、「ぜひお願いしたい」というお話も出ています。
既存のサービスを磨き込むだけでなく、お客様の課題を起点に新しいサービスを作り、事業として育てていく。
そういうチャレンジに、自分自身も主体的に関わっていきたい方にとっては、今のDeepApexはすごく面白いタイミングだと思います。


freeeへのグループジョインによって、DeepApexが向き合う領域はこれまで以上に広がりつつあります。
士業領域への支援、freeeプロダクトを活用した新しいサービス、M&A後のIT管理支援など、これから形にしていくテーマはまだまだたくさんあります。
決まった型をこなすだけではなく、お客様の課題を見つけ、サービスそのものを作っていくことが求められるフェーズです。

次回は、そうした環境でITコンサルタントがどのように成長できるのか、DeepApexならではの成長機会や働く面白さについて掘り下げます。

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