キャンプが教えてくれること。|田辺小学校6年生 出前授業レポート
はじめに

大阪府の田辺小学校6年生に向けて、できるキャンプアカデミーとして「キャンプ体験授業」を実施しました。
今回のテーマは、
「外遊びの楽しさを再確認すること」
そんな願いから始まった、校庭でのキャンプ体験です。
指導を担当したのは、
キャンプインストラクター資格を持つスタッフや、元教員として子どもの学びを熟知した指導員など、キャンプ指導のプロたち。
安全管理や道具の扱い方、子どもたちへの声かけなど、専門性を活かしながら授業を進めました。
近年、公園のルール厳格化やデジタルデバイスの普及によって、
子どもたちが屋外で自由に遊ぶ時間は年々減っています。
だからこそ、校庭という身近な場所で、
“外で風を感じ、手を動かし、協力してつくる楽しさ”
を味わってもらうことに意味があります。
今回の授業はキャンプの第一歩。
チェアを立て、テントを張る“入口の体験”だからこそ、
ここから先に広がる焚き火・料理・自然観察といったキャンプの醍醐味への興味を育む、重要なきっかけになります。
1.チェア設営 ― まずは「できた!」を感じる時間

最初のプログラムはチェア設営。
チェアはシンプルな構造なので、子どもたちにとって“取り組みやすいキャンプ体験の入口”。
プロのサポートを受けながら、パーツをつなげ、布をはめるだけであっという間に形になっていきます。

「できた!」「座ってみたい!」
と、完成した瞬間に自然と笑顔があふれる、気持ちの良いスタートになりました。
“まずは成功体験をつくる”ことで、
この後のテント設営にも前向きにチャレンジする空気が一気に生まれました。
2.テント設営 ― 歴史と構造を知ることで面白くなる

続いて挑戦したのはテント。
授業の前半では、
テントがどんな歴史を持っているのか
世界の暮らしとどう結びついてきたか
構造がなぜ“あの形”なのか
といった、ちょっとした雑学も交えて解説しました。

後半はいよいよ実践。
ポールの向きに悩んだり、布の張り具合に苦戦したりしながらも、
声を掛け合い、協力しながらテントを立てていく姿は、まさに“学ぶ力”そのものでした。
完成したテントの中に入ってみると、
「涼しい!」「秘密基地みたい!」
と歓声が上がり、校庭が一気に小さなキャンプ場になりました。
校庭に広がるいつもと違う風景に下級生たちも釘付け(笑)

3.外遊びの価値を取り戻す授業として
今回の授業は、キャンプのほんの入り口です。
チェアとテントを立てられるようになると、そこから先の世界が一気に広がります。
焚き火を囲んだり、料理を作ったり、外で寝てみたり。
その先には、もっとワクワクする体験が待っています。
自然の中で過ごす時間には、
心が開放される
自分で工夫してみたくなる
協力し合う楽しさが生まれる
五感が刺激される
といった 子どもたちの成長に欠かせない要素が詰まっています。
今回の校庭キャンプは、
「外遊びってこんなに楽しいんだ!」
という気づきにつながる、第一歩の授業になりました。
5.できるキャンプアカデミーの出前授業について

私たちは、自然体験をベースにしながら、学習指導要領に沿った教育プログラムとして授業を設計しています。
「防災教育を体験的に行いたい」
「合意形成やチーム学習の授業を取り入れたい」
「子どもたちにもっと自然体験の機会をつくりたい」
「非認知能力(協働・主体性・課題解決力)を伸ばしたい」
「総合・道徳・学活の時間で新しい学びを取り入れたい」
という学校さまは、ぜひご相談ください。
できるキャンプアカデミーでは、“自然体験 × 防災 × 協働学習” の要素を組み合わせて、子どもたちの 主体性・コミュニケーション力・論理的思考力・チームワーク を育てるプログラムを提供しています。
各学校の課題や学習目標にあわせて、
学年・単元・時間数・教育テーマに応じたカスタマイズ が可能です。
学校の教育目標に寄り添いながら、子どもたちにとって価値ある学びを共に創っていくことを目指しています。
田辺小学校6年生のみなさん、素晴らしい学びの時間をありがとうございました!
