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【Vol.02】テーマ「作家紹介」テラリウム専門ショップ/Terrariaさん

こんにちは。DelaM's (デラムス)編集部です。

苔テラリウム専門誌【DelaM's】のnoteに辿り着いていただき、誠にありがとうございます。

このnoteは苔テラリウムを愛する者たちが、「苔テラリウムを日本の文化にしたい!」という思いのもと執筆した記事を毎週日曜日に配信する苔テラリウム専門誌です。

今回は「テラリウム専門ショップ-Terraria-」さんの記事をお楽しみください。

ー今週の執筆者一
テラリウム専門ショップ-Terraria-
新潟県加茂市を拠点とするテラリウムクリエイター。
「夜と灯りとテラリウム」をテーマに、制作•マルシェやイベント出店などで活動。
Instagram ID:kamo.terrariaにて活動中。


夜と灯りが織り成す、緑のゆらぎ

Terrariaさんの美しい苔テラリウム作品

私にとってのテラリウム

私にとってテラリウムとは、単なる観葉植物の延長ではありません。

コンセプトに掲げる夜と灯りとテラリウムには、「多忙な現代を生きる私たちに、何も考えずに緑を眺める大切な時間」を教えてくれるインテリアだと考えています。

そしてデザイナーとしての視点では、制作にもそのコンセプトを色濃く反映しています。

自然の一部を切り取ってきたかのようなデザインに、ライティングも同時に大切にしています。

どこに光を当て、どこに影を落とすかを追求する。

照明技術を用いて、テラリウムを最も美しく、かつ持続可能な形で引き出すプロセスは、私にとってのデザイン行為そのものです。

アトリエにはメタルラックいっぱいにテラリウムを育てています。

趣味として始めたテラリウム

もともと、どのようにしてテラリウムにたどり着いたのか。
かつて、自分自身を「集団で行動するのが苦手なタイプ」だと分析していました。

そのため、あえて少人数の職場を選んで転職し、事務職として画像処理、写真撮影、データ入力といった、極力人と関わらずに完結できる業務に従事していました。

こうした、仕事環境の変化に合わせるように、趣味の世界でも一人で没頭し、癒されるものを求めるようになっていったのです。

最初、興味を持ったのは、美しい水槽を眺めてリラックスできるアクアリウムでした。
しかし、いざ行動に移してみると初期費用やレイアウトの維持管理の難しさに直面し、初心者としての壁を感じることになります。

もっと気軽に自分の生活に寄り添えるものはないかと模索していた時、YouTubeの関連動画で出会ったのがテラリウムでした。

そしてYouTubeという現代のツールを活用し、動画で具体的な植え込み方や道具の使い道を独学で習得したことで、趣味の領域を越えて仕事へと繋がる技術の礎が築かれたのです。

制作はもちろんメンテナンスの仕方も独学です。

趣味から仕事に

テラリウムを始める環境は、意外にも身近なところに整っていました。

実家は家から歩いてすぐに山があるような自然豊かな場所で、庭を見れば苔がびっしりと生えていたのです。

趣味にしてもビジネスにしても、まずは「低コストで始めること」を大切にしました。
容器は100円ショップのもの、石は以前アクアリウムで使ってい溶岩石、そして庭に自生する苔。

素材を一通り揃えYouTube動画を参考にしながら、時にはアレンジを加えて、無心に手を動かす時間は何物にも代えがたいしっくりくる趣味となりました。


橙色の優しい光に照らされ、ぼうっと浮かび上がるテラリウムを見つめる。
そのひととき、自分自身が深く癒やされていくのを感じ、この世界の虜になっていったのです。

おわりに

人は空いた時間があればすぐ余白を埋めるかのように、つい予定を入れてしまいがちです。

忙しい毎日、ゆとりが失われやすい現代だと思います。
仕事の終わりやー日の終わりに緑を眺めること、このなんて事のない時間を過ごすということを大切にしてほしいと思います。

テラリウム専門ショップ-Terraria-

─── About DelaM's ───
苔テラリウム専門誌 DelaM's(デラムス)
2026年4月創刊。苔テラリウムを専門に扱う情報誌。
日本全国の苔テラリウムに関わる方達の記事を編集し掲載。
毎週日曜日発刊


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