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Ⅲ.資産運用をなぜ始めたのか?(大学での講義Part3)基礎の学び

前回の続きで、今回は4.まだ道半ば、学習、学習、学習、、、です。


前回、「えいや!」という勢いだけで株を購入して失敗したことを共有しました。

しかし、同時に株を購入して失敗したことに感謝しました。

なぜなら、私、桐島は2024年のNISA1年目は、投資信託を購入していたため、投資信託の中身である個別銘柄の値動きがはっきりわからず、

しかも、アメリカやインドの海外銘柄だったため、企業を身近に感じることができず、関心が持てず、ほとんど勉強する気にならず、全く勉強しませんでした。


やっぱり個別株投資(特に日本株)

京大の川北先生によれば、投資信託を保有すると勉強しなくなるので、おすすめしない!とのことです。

しかし、投資信託を、とくに日本企業の株式を対象とする投資信託をすすめない。理由はいくつかある。
第1に、投資信託を保有するだけでは、個々の企業や株式市場に関する勉強に真剣さを欠いてしまう。要するに投資信託の運用会社任せ、他人任せになってしまう。同様に、経済に関する勉強も中途半端になる。結果として、資産運用に関する知識やリタラシーが不十分なままに留まる。

(中略)

資産運用に関するステップアップを着実に図りたいのなら、個別企業の株式(個別株)をターゲットにすべきだと考える。

この本を読んで、「失敗してよかった!!!」と思いました。

やはり、失敗しないと学びがありません

私は、前回紹介した株式で失敗したおかげで、色々な株式関連の本を読んで自学自習するようになりました。



お世話になった書籍たち

私、桐島は、熱しやすく冷めやすい性格なのですが、資産運用は奥が深く、面白いので、今のところ、飽きがきていません。

ここ半年で読んだ本、目を通した本は以下です。


このなかで、非常に勉強になり印象的な本は以下の4冊です。


以前、解説した「わが投資術」と「長期投資枠で1億円」は除いています。



「日経平均10万円」時代が来る!

著者の藤野さんは、動画や記事を拝見していたので、本も読みたいと思いました。2023年12月に出版された薄めの本です。

経営は、やはり人です。プロの投資家は、事業内容もさることながら、経営者と会って、経営者を見極めて、その会社に投資をするといいます。

この本には、「ネクストジャパン」ど真ん中としての注目したい4羽ガラスという紹介があります。そこで紹介されている経営者が以下の4人です。

●50~60代は、GMOペイメントゲートウェイの相浦一成さん。
●40代は、SHIFTの丹下大さん。
●30代は、M&A総研ホールディングスの佐上峻作さん。
●20代は、ANYCOLORの田角陸さん。

となっています。

経営者の人柄まで把握している投資家は、ほとんどいないなかで、藤野さんが目利きをした経営者や会社が紹介されているのが、この本の良さです。

また、面白いのは、この本が2023年12月に出版された後も、これらの株式は上がったり下がったりしていることです。決して、右肩上がりの一本調子ではありません。



一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学

2018年12月に出版された少し昔の本です。

いまは、テクニカルの投資家としてテスタという人が有名です。

著者のシスは、テスタの前に、一世を風靡したテクニカルの投資家です。資産は約230億円のばくちの天才のような人です。

株式投資をするにあたって、重要な心構えを教えてくれます。

私が、グッときた名言を紹介します。

株でいちばん大切なのは迅速な損切り。失敗から逃げてはダメで、失敗は当然としていかに最小にとどめるか。

●重要なのは、損をしないことではなく、大きな損をしないこと。大ケガだけはしないようにする。

●株の初心者はこの損切りができずにつまずきやすい。すばやい損切りは、ものすごく重要。これはテクニックというより心構えに近い。

●大きく負けるのは、自己能力と自己認識が乖離している人。つまり、自分を突き放してシビアに見られない人。わかりやすくいえば、自分の状態を直視できない人が大きく負ける。

●サラリーマンであることを金銭的に考えるなら、ほぼ100%の確率で毎月一定額をもらえる債券を買っているようなものだと言える。

大きく儲けるチャンスというのは、人間の感情が大きく揺さぶられるとき。

●勝ちたい気持ちというより、損するのが怖いという心理を制御しないと、相場で勝つのは難しい。難しいというより不可能。

●相場では、1匹目のドジョウがものすごくオイシイ。2匹目のドジョウもそれなりにいるけど、3匹目からは、いるかいないかわからない。

●2匹目のドジョウは、マーケットから学習して、儲かっているだろう事象をすぐやること。これでもそれなりに利益を上げることができる。

●マスメディアに載ったネタを追いかけるのではスピードが遅すぎるし、多数の人が知っている知識で他人を出し抜けるはずがない。

●多くの人は「安く買って高く売る」という発想でいるから、高いときは買いたくないと思ってしまう。たしかに明らかなバブルはあるけれども、適正な価格なんて本質的には存在しない。買った値段より高く売れれば儲かるから。過去と比較して考えないほうがいい。

マーケットのことはマーケットでしか学べない

●日本、アメリカ、ヨーロッパの3つのマーケットのうち、時差の関係から月曜日に最初に市場が開くのは日本。なので週末に世界的な事件が起きると、日本で最初に影響があらわれる。イギリスのEU離脱決定、トランプの勝利など、欧米の政治的な事件があると、まず大きく売られる。そのとき日本では売られすぎる傾向がある。僕の経験からいえば、こういうときは90%は逆張りで買っていい

●相場をやっている限り、持っているお金の量が力になる。投資家でうまくいっている人ほど、投資以外のお金の使い方は守備寄り。

経済は相対的なものであり、投資やトレードはその最たるもの。結局、最終的にはやはりゼロサムゲームだと思う。たとえば、株価の全体が数%下落したとき、自分の保有資産が変動しなかったのだとすれば、相対的に勝っていることになる。

●お金の価値は落ちていて、巨額のお金がなければできないことは減ってきているのも事実。個人トレーダーも、今の世の中だから可能になっている。

早い人はいつでも早く、遅い人はいつでも遅い。投資家としては、早い人のほうが適正がある。



ぐさぐさ来る言葉ばかりです。

しかし、この名言集のおかげで、私は、株式投資に向いていることがわかりました。私は、損をすることが怖くないですし、素早く損切りができる性格だからです。


1冊1冊、勉強になることばかりです。


勉強ばかりだと頭でっかちになってしまうので、マーケットで修行をしながら、勉強をすると知が力になります。


残りの2冊については、次回紹介します。


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