Ⅴ.資産運用をなぜ始めたのか?(大学での講義Part5)暴落はいつ来るのか?
今回は、前回の続きです。
これで、地方の大学での講義シリーズは、一旦終わりです。

5.今後のたのしみ
さて、今後の楽しみは、「次回の暴落はいつなのか?」です。
日経平均株価は、4月8日に31,000円台をつけてから、
5月16日時点で37,756円まで回復しています。
今後、これがどのようになっていくかが楽しみです。

大波乱相場、お金はこうして守れ!
さて、まずは前回紹介した澤上氏の最新の書籍の紹介です。

核となる主張は以下です。
いまは、世界的に見て40年越しの上昇相場の最終段階にある。(略)
史上空前のカネ余り株高もそろそろ限界で、もういつ大崩れに入ってもおかしくない。
なぜ40年間超、株高が続いたのか?
そもそも、なぜ40年間、株高が続いたのでしょうか?

澤上氏は、以下の3つが要因と主張しています。
1.先進国が大量にカネを刷り過ぎてばらまいたから(「過剰流動性」)
2.年金マネーによる、コンスタントの株買い
3.大規模な金融緩和(「0金利やマイナス金利」)
この3点については、誰も違和感がないでしょう!
暴落は頻繁に!
この本の出版は2024年9月7日ですが、その少し前の8月5日に日本の株の暴落が起きました。2025年4月9日には、トランプ関税ショックが起きました。
この頻繁な暴落を目の当たりにして、いまや世間では、2025年中にもう一度暴落が起こると言われています。


暴落の怖さ!?
暴落の怖さに関して、前回の記事で触れました。
株の価値が下落して、自分の資産が減ってしまい、売っても安くしか売れず大損をしますし、お金がないと底値で買えないことです。
2025年4月9日の暴落は波及効果が大きかったです。
株価が下がる⇒まずは株を売る⇒株を売っても足りないので金(ゴールド)などの他の資産を売る⇒金(ゴールド)なども下げる
という連鎖が起きたことです。

暴落に対する備え?!
澤上氏は暴落に対する事前の備えとして、
「アセット・アロケーションの切り替え」を提案してます。
●景気変動のうねりに沿って株式⇒現金⇒債券⇒株式の順に投資対象を変えていく。
●これは時間分散といって、長期投資の肝となる。

これは今回の暴落の前にも実施できた対策です。
1.(みんなが「投資信託が良い!、株式投資が良い!、新NISAが良い!」など言いだす程)景気が過熱気味になってきたら、株式を売り100%だった株式投資ポジションを、20~30%まで引き下げる。
2.景気を冷ますように中央銀行が金利を下げ始める前に、債券投資を始める。(金利が下がると、債券価格は上がってくるから)
3.中央銀行が低金利政策を打ち出したら、保有している債券を売り始める
4.3と同時に株式投資を再開して、ポジションを引き上げていく
私は、この時間分散の投資手法を知らなかったので勉強になりました。
分散投資というのは「現在分散」と「時間分散」があって、資産作りに王道は、「時間分散」のようです。
「現在分散」の「卵は1つのかカゴに盛るな!」という話しはよく聞くので、株式、債券、金、仮想通貨、不動産などに分散投資をしている人も多いと思いますが、「時間分散」は目に鱗でした。
今後、しっかりと取り組みたいと思います。
次回の暴落はいつなのか?
さて、次回の暴落については、神のみぞ知るです。トランプ大統領も知っていそうです!!!
澤上氏は、最新のインタビューで次のように答えています。
4月の暴落も底打ちにはならない?
澤上:歪みが解消されていないので、まだ何度か下げる局面があるでしょう。日経平均が3万円を割り込むことも想定しています。とはいえ、それは投資家にとってチャンス。玉石混交だった株式市場の”石”が淘汰されていくからです。米国景気が停滞した1970年代にアップル(創業1976年)やオラクル(同1977年)が生まれました。”玉”を見つけ出すチャンスが広がっている。
澤上氏は時期は予想していませんが、まだ暴落がある!と主張しています。
私、桐島は、「現在分散」はもちろん「時間分散」でも、次の暴落に備えようと思います。全体の資産の一部は、しっかりと現金で保有しておくことにしました。
そして、次回の暴落時に、買い向かいます( ´∀`)
最後に
これで、地方の大学での講義のPart1~Part5を終わりにします。
株式投資に対する様々な考え方がわかったと思います。
株式投資では、マクロな時代の変わり目も読まなければいけませんし、ミクロな個別企業の業績も見なければいけません。
本当に、実践→学び、学び→実践のサイクルを高速で繰り返すことができて、知的好奇心を刺激されます。
少しでも株式投資の楽しさを共有できたのであれば、望外の喜びです。
ここまで、読んでくださった方々、有難うございました!!!
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