今季注目の新星メジャーリーガー16傑「ジャッジ2世に史上最高額ルーキー、佐々木朗希のライバルまで」大リーグ虎の巻2025若手編
MLB空前絶後の「ビッグホープ12人」
ブームが再来している「メジャーリーグ観戦」の波に乗るなら今年がベスト。日本では大谷翔平とドジャースばかりを取り上げる偏向メディアしかない一方、現地のアメリカは全く違う。
もちろん大谷翔平が、今やアメリカでも国民的スターにまで駆け上がった現地評に変わりはない。ただ同時に昨今のMLBは、時代の変わり目と向かい合わせな側面も。それだけ新芽が大群で成長を見せている。

まさに新時代の伝説を築くべき、現地ファンの野球人気に火をつけた大物ルーキーたちだ。ワンピースでいえば「最悪の世代」と呼んでも大袈裟ではない。
これからMLBの情報を得る際は、ドジャースのみならず今回の球団も要チェックしてくれ。まずは激アツな12人の顔触れから紹介する。
ジャクソン・チョウリオ(21歳)
長嶋茂雄クラスの爆誕ビッグスター
@mlbplayszone The Life of Jackson Chourio ⚾️- #jacksonchourio #postseason #mlb #baseball #milwaukeebrewers
♬ Viva La Vida Coldplay sped up - ol
Jackson Chourio
ボビー・ウィットJr.(24歳)
華麗なる5ツール貴公子
Bobby Baseball is bringing home some gold!
— Kansas City Royals (@Royals) November 4, 2024
Congratulations to Bobby Witt Jr. on his first Gold Glove Award! pic.twitter.com/SJXNUty0l6
Bobby Witt Jr.
オニール・クルーズ(26歳)
オオタニ超えのフィジカルモンスター
Oneil Cruz's elite power and speed lands him his first career 20/20 season 💪🏃 pic.twitter.com/yVrvB4vSG7
— MLB (@MLB) September 21, 2024
Oneil Cruz
エリー・デラクルーズ(23歳)
大谷翔平に勝ったドミニカの怪物
RIGHT SIDE POWER. @ellylacocoa18 pic.twitter.com/gQf1LLjH3C
— Cincinnati Reds (@Reds) April 12, 2025
Elly De La Cruz
ガナー・ヘンダーソン(23歳)
ウィットJr.と双璧ショート
It’s now Gunnar Henderson’s world. pic.twitter.com/ysRprLl6mY
— Baltimore Orioles (@Orioles) September 9, 2024
Gunnar Henderson
コルトン・カウザー(25歳)
メジャーNo.1強肩外野手
Colton Cowser
ジャクソン・ホリデー(21歳)
高卒11億円ルーキー「伝説の背番号7」
Jackson Holliday - Grand Slam
— Trey Hannam (@TJHannam10) July 31, 2024
• Slow + Early… Tick Tick BOOM ⚡️ pic.twitter.com/XOvL8MVzv6
Jackson Holliday
クリスチャン・キャンベル(22歳)
2025新人王最有力
BREAKING: The Red Sox are signing Kristian Campbell to an eight-year contract extension
— B/R Walk-Off (@BRWalkoff) April 2, 2025
The deal also includes club options for 2033 and 2034 pic.twitter.com/BYgPMTg5vs
Kristian Campbell
ジェームズ・ウッド(22歳)
左版ジャッジ2世
JAMES WOOD TWO-HOME RUN GAME! pic.twitter.com/a2L0SkpMdr
— MLB (@MLB) April 8, 2025
James Wood
ジャクソン・メリル(22歳)
杉谷拳士ゴリ押しの超絶クラッチ男
Jackson Merrill is only the 5th rookie outfielder to win a Silver Slugger 👀 pic.twitter.com/7qDJnk6Xux
— MLB (@MLB) November 13, 2024
Jackson Merrill
李政厚(26歳)
『韓国の至宝』大ブレイクの兆し
Jung Hoo joy 🫶 pic.twitter.com/CqvSPJoosH
— SFGiants (@SFGiants) April 13, 2025
Jung-Hoo Lee
カイレン・パリス(23歳)
ジャッジ開眼の名コーチ師事でブレイク
Electric!⚡️#OpeningWeek @Angels pic.twitter.com/DsfalYAH5x
— Kyren Paris (@kyren_paris) April 4, 2025
Kyren Paris
球団別でのプチ解説
ブリュワーズ
ジャクソン・チョウリオ
トップバッターは、今回のサムネ画像に使用したアメリカで話題が絶えない「JACKSON3」、その左側にいるチョウリオから。
真ん中と右側のジャクソンについは後述するとして、とりわけチョウリオといえば弱冠20歳でスター選手へと駆け上がった若手の一番星。デビューイヤーとなった昨シーズンにメジャーリーグ史上、最年少で20本塁打20盗塁を達成してのけている。
しかもシーズン前には、これまたメジャー記録を塗り替える、デビュー前の史上最高契約額(10年1億4250万ドル=約210億円)でも大きな反響を呼んだ。開幕戦も1番ライトで起用され、またしても最年少先頭打者というメジャー記録で話題は持ち切りに。
そんなチョウリオの記録ずくめは、これにとどまらない。シーズン終盤の9月に弱冠20歳にして「20-20」を達成すると、ポストシーズンにも史上5番目の若さで一発ドカンを叩き込む。
この歴史に名を刻むのは最年少記録保持者のアンドリュー・ジョーンズを皮切りに、現役のブライス・ハーパーにマニー・マチャド、そして「最後の三冠王」ことミゲル・カブレラの超一流プレイヤーしかいない。
それもチョウリオは1試合2発、いずれも同点弾というベーブ・ルース以来の快挙を成し遂げている。全米の視線を釘付けにするのも無理もない。
16歳でブリュワーズとマイナー契約し、4年目でメジャーデビューを果たしたチョウリオ。デビューイヤーかつ20歳で「20-20」を達成したNBPプレイヤーは、もちろんいない。
ただ、ミスターこと長嶋茂雄はデビューイヤーに「20-20」を成し遂げている。それも、あと1本塁打でトリプルスリー達成という勢いでだ。そして西鉄ライオンズの中西太は、入団2年目の20歳にトリプルスリーを達成している。この記録は未だ破られていない。
ちなみにデビューイヤーの「20-20」は、西武ライオンズの石毛宏典も記録している(石毛以来の達成者は皆無)。とはいえ石毛はノンプロ上がりの1年目で当時25歳、ミスターは大卒ルーキーの22歳だ。
こうして日本のプロ野球史を引き合いに出すと、チョウリオの超人ぶりが分かりやすいだろう。まさに歴史的な離れ業を現代ベースボールで実現しているのだから、半端ないにも程がある。
敢えて昨今のNPB選手を引き合いに出せば、ポストシーズンや大舞台で勝負強さを発揮する若虎の森下翔太に近いものの、いやはやスケールが違う。
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松井稼頭央がPL学園時代に打ち立てた「大阪大会の奪三振記録」は未だ破られていない。
