WBCアメリカ代表2026メンバーが歴史的すぎる件「ジャッジ、スキーンズ、国宝スクバル、PCA集結」
これから紹介する「ドリームチーム」がWBC2026で実現すれば、野球の歴史は大きく変わる。
未だかつてオフィシャルな国際大会で本気を見せたことのない、あのアメリカがだ。それがここへ来て、どんどん現実味を帯び始めている。
やはり今シーズン早々に報じられた、アーロン・ジャッジを主将に任命、というチーム・アメリカの正式発表が大きい。
これを機にポール・スキーンズ、ボビー・ウィットJr.といった、今をときめく「大物メジャーリーガー」の参戦表明が連鎖する現況だ。

そんな「Team USA」の闘争心に火を付けたのは、単に侍ジャパンが前回WBCの王者を奪還したからではない。
優勝後の2023年シーズンにアジア圏出身者で初のMLBホームラン王に輝き、翌2024年には前人未到の「50-50」を達成した大谷翔平がいる侍ジャパンだからだ。
総じて、こうした面でも大谷翔平は歴史を動かしている訳ではあるが、ひとまず気になるアメリカ代表の歴史的ラインナップから見ていこう。
まだWBC2026の参加を表明していない選手もいるが、最新の現地ファンの声や熱量、専門家などの予想から総合的に反映させてある。
ジェイコブ・ウィルソン(23歳)
1番サード「イチロー以来の天才ルーキー」
Only 3 players in the last 60 years have logged 200+ hits in their rookie season.
— MLB (@MLB) June 8, 2025
Will Jacob Wilson be the first rookie since Ichiro in 2001 to reach this feat? pic.twitter.com/4Em1Y2X8v7
Jacob Wilson
アーロン・ジャッジ(33歳)
2番ライト「霊長類最強スラッガー」
Aaron Judge
PCA(23歳)
3番センター「今季ブレイク新星5ツール」
Pete Crow-Armstrong
マット・オルソン(31歳)
4番ファースト「イケメン鉄人54発」
Matt Olson
カル・ローリー(28歳)
5番キャッチャー「新世紀型プラトーン」
Cal Raleigh
ジェームズ・ウッド(22歳)
6番レフト「激烈フィジカル左版ジャッジ」
@sportsnet James Wood hit this ball a mile 💥💥💥 #mlb #baseballtiktoks #mlbtiktok #homerun #homerunderby
♬ original sound - Sportsnet 🇨🇦
James Wood
ピート・アロンソ(30歳)
7番DH「新人53発レコードホルダー」
@cbssports Hit another gear going to third
♬ The Rake Hornpipe - Robert Alexander White
Pete Alonso
ムーキー・ベッツ(32歳)
8番セカンド「大谷も憧れる国民的英雄」
@mookiefx_ Mookie’s insane || #mookiebetts #ladodgers #mlb #baseball #edit #fyp #foryou #viral
♬ original sound - 𝖉𝖞𝖑
Mookie Betts
ボビー・ウィットJr.(25歳)
9番ショート「次世代至宝のトップスター」
Bobby Witt Jr.
空前絶後のラスボス打線
やはり注目すべきは、確実性が高すぎる得点源の1・2番コンビ。ジャッジは説明するまでもないが、リードオフマンに据えたジェイコブ・ウィルソンも彗星の如く現れたMLBの新安打製造機だ。
2023年の大卒ドラ1(全体6位)で、昨季途中にMLBデビューを果たし、今シーズンは開幕初戦から天性のバットコントロールを披露している。
まだ折り返し前の現時点で100安打と量産し、イチロー以来となる新人のシーズン200安打達成が期待されている次世代のスター候補。
イチロー同様に三振数が少ないのもウィルソンの持ち味だ。しかも勝負強い。
アスレチックスでも主にリードオフマンを務め、それでいて現時点でア・リーグ1位の4割超という得点圏打率をマークしている。
今シーズンのア・リーグ首位打者争いは、最終的にはジャッジとウィルソンの一騎打ちになるだろう。この2人から始まる打線なら、スピードアタックは避けて通れない。
からの3番打者が、PCAこと今季ここまで大ブレイク中のピート・クロウ=アームストロングだ。
鈴木誠也とカブスの強力3・4番コンビを形成し、現時点で「40-40」達成ペースと走力も高く、守備範囲の広さでも魅了している。
そして「Team USA」の4番は、ただバカスカ打つだけでは務まらない。内外のタフさと美も求められる。
大谷翔平より高身長の196cmで、美男美女夫婦でも知られるマット・オルソンだ。現役選手で唯一の3シーズン連続フル出場を誇り、未だ記録は途絶えていない。
大谷翔平が初めてホームラン王に輝いたシーズンの年間最多54発キングでもある。
大谷と同じア・リーグ時代にはホームラン争いを繰り広げた一方、オルソンが守る一塁ベース上での楽しそうな一幕でも話題を振り撒いた。
鉄壁を誇る守備表彰の常連者で、まさに死角は見当たらない。後述するベリンジャーかイエリチと、このポジションを争うことになるだろう。
そんなオルソンを抑え切れたとしても、続く5・6番が黙っていない。特に警戒したいのが、ジャッジと同レベルの危険度で急成長を遂げているカル・ローリーだ。
現時点でジャッジと断然2強のホームランダービーを繰り広げ、捕手として前人未到のシーズン50発ペースという話題を振り撒いている。
一見さも大ベテラン感を醸し出しているが、実は今季がデビュー5年目と意外にキャリアは浅い。
ローリーは、元からリード面やフレーミング技術といった守備能力の高さに定評がある。
打撃面も捕手では珍しいスイッチヒッターとして、年を追うごとにホームラン数を伸ばし、昨季はキャリアハイの34本塁打をマーク。
決して率を残せるタイプではないが、これから一時代を築いていくであろうレジェンド候補の巧捕手だ。大柄ながら、実は今季ここまで9盗塁とフットワークも軽い。
続く6番打者の「ジェームズ・ウッド」は身長2m超の大型ルーキーで、代表選出ならチーム最年少。前述のPCAをスケールアップさせた三拍子タイプだ。詳細は以下の記事で確認してくれ。
7番打者のピート・アロンソは大谷翔平と同学年で、ジャッジとローリーに次ぐMLBを代表する大砲だ。デビューイヤーの2019年にマークした53本塁打は、MLBの新人における歴代最高記録でもある。
ルーキーで50本塁打という大台に乗せた選手は、アロンソとジャッジ(52発)の2人しかいない。今季のホームラン量産度は、まずまずながらも、いつになく打率が好調でハイレベルなOPSを維持している。
その反面、足は控えめに言っても遅い。今季は特に酷く、ここまで0盗塁。それも2度の試みで、いずれも失敗している。掲載したTikTok動画を見れば、アロンソの鈍足ぶりも瞬時に理解できるだろう。
8番打者のベッツといえば、現役随一のユーティリティにして、言わずと知れたスーパースター。ドジャースではショートやセカンドを守る機会が多いものの、移籍する前のレッドソックス時代は外野の看板選手として名を馳せていた。
ゆえに今回の代表チームでもセカンドを軸としつつ、これから紹介する控えメンバーとの併用だったり、代打の切り札や守備固めのスーパーサブだったりで使われる可能性が高い。
最後は若手ナンバーワン選手として、絶大な人気を誇るボビー・ウィットJr.。昨シーズンにおける、超一流プレイヤーの証で名高い「トリプルスリー」の達成者だ。
なおベッツもレッドソックス時代の2018年に、トリプルスリーを記録してMVPに輝いている。さらに昨季の大谷翔平も空前の「50-50」の達成と同時に、トリプルスリーの仲間入りを果たした。
2023年に前人未到の「40-70」かつトリプルスリーを同時に達成したロナルド・アクーニャJr.は、今やベネズエラの国民的英雄と呼ばれているほど。
いわばトリプルスリーは、そのシーズンにおける最優秀選手=MVPと同等の価値を持つと言っても過言ではない。
歴代の達成者を見ても、名だたるスラッガーばかりだ。アメリカ国民がウィットJr.を“激推し”する理由も頷ける。
ざっと以上が、諸々のプチ解説だ。ここから先は野手の控え組、投手陣(先発→中継ぎ→抑え)の順に紹介する。
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