WBCベネズエラ代表2026メンバーが衝撃的すぎる件【侍ジャパン最初の壁】
WBC2連覇へ向かう侍ジャパンにとって、本当の戦いは“敵地アメリカ”に乗り込む一発勝負のファイナルラウンドでしかない。
その前に行う1次ラウンドは、4つのグループによる総当たり方式のリーグ戦で、上位2チームが決まる。
この世界8強がアメリカに集結し、準々決勝以降の戦いを繰り広げるのがファイナルラウンドだ。気になるチームUSAは、日本と“別山”なので決勝以外に当たりようがない。
そうは言っても、日本と同じ山には“カリブ界隈2トップ”のドミニカとベネズエラが入る。
日本が1位通過でファイナルラウンドに進出すれば初戦の相手はベネズエラ、2位通過ならドミニカの想定で、まず間違いないだろう。
それだけ今度のドミニカは投打ともに危険なほど抜きん出ている。
だからといってベネズエラも決して軽視はできない。投手陣は侍ジャパンより劣るものの、打線はドミニカ、アメリカに次ぐ世界3番目の破壊力を誇る。
前回大会の「スター軍団」と呼ばれた打線までいかないにしても、今回のサムネ画像に用いたアクーニャJr.を筆頭に、各メジャー球団の4番クラスを揃える豪華な顔ぶれだ。
今のところWBC2026への参加を表明したベネズエラ戦士は、後述する国民的レジェンドの2人と、若手期待株の合計3人。
それプラス、現地の熱量やベネズエラ野球に精通する専門家らの声をベースに、代表メンバーの有力候補をまとめてみた。
侍ジャパンのWBC2連覇を阻むべくラスボスがアメリカなら、第一関門はベネズエラだ。
そして次なる相手も無双ドミニカ、というファイナルランドは野球漫画さながらの超絶シナリオが待ち受けている。
ロナルド・アクーニャJr.(27歳)
1番レフト「ベネズエラの英雄」
Ronald Acuña Jr.
ルイス・アラエス(28歳)
2番ファースト「現在3年連続打率キング」
Luis Arráez
ホセ・アルトゥーベ(35歳)
3番DH「世界一小さなクセモノ巨星」
Jose Altuve
ジャクソン・チョウリオ(21歳)
4番センター「ベネズエラの長嶋茂雄」
Jackson Chourio
ユージニオ・スアレス(34歳)
5番サード「古巣マリナーズ電撃移籍」
Eugenio Suárez
ウィルヤー・アブレイユ(26歳)
6番ライト「売り出し中の強肩スラッガー」
Wilyer Abreu
サルバドール・ペレス(35歳)
7番キャッチャー「ベネズエラの鉄壁至宝」
Salvador Pérez
エセキエル・トーバー(24歳)
8番ショート「次世代のスター名手」
Ezequiel Tovar
グレイバー・トーレス(28歳)
9番セカンド「元ヤ軍の花形戦士」
Gleyber Torres
電撃サプライズ打線
2023年にユニフォーム脱ぐも
やはりベネズエラ打線といえば、メジャー史上不滅のシーズン「40発70盗塁」達成という偉大な記録を保持するアクーニャJr.を抜きに語れない。
MLB最後の三冠打者で有名なミゲル・カブレラに次ぐ、ベネズエラの大物スター選手だ。
そんなアクーニャJr.は兎にも角にも怪我が多く、まだフル出場に近いシーズンは2度のみ。
今季もキャリア3度目の大怪我から復帰を果たしたが、たった2カ月ちょいで故障者リスト入りだ。それでも、この間に14発60安打、打率3割以上をマーク。例の「40-70」も2度目の大怪我を乗り越えた翌シーズンに達成している。
いわばアクーニャJr.は、決死の復活を遂げるたびに、どんどんパワーアップしていく「キン肉マン」そのもの。
リスクを恐れずガンガン打球に飛び込んでいくプレースタイルで、MLBファンの心を掴んで止まない。
まさに記録と記憶で名を残す、メジャーきってのスーパースターだ。そんなアクーニャJr.の世界的知名度は言うまでもないが、実は妻のマリア・ラボルデも母国ベネズエラではカリスマモデルとして知られている。
なおマリア・ラボルデは、アメリカ代表の柔道家の方ではない。
それと前述した三冠王のカブレラは2023年シーズンをもって現役を退き、今度のWBC2026には打撃コーチとしての出場が決まっている。
まさかの「代打カブレラ」発動なら、それはもうバスターコール以上の危険でしかない。しかも、この話は耳を疑いたくなるほど現実的だ。
それほど日本では知られていないが、実は今年5月にベネズエラのプロ球団が「ミゲル・カブレラの現役復帰」を正式に発表している。10月開幕のウインターリーグで復帰するとのことだ。
もうWBC2026での電撃復帰に向けた腕試し感が見え見え過ぎる。このウインターリーグで結果を残せば、WBC2026は代打どころか「先発DHカブレラ」で間違いない。
ミスターの再来「令和カリブに現る」
翻って2番打者に据えたルイス・アラエスは、ダルビッシュや松井裕樹らが所属するパドレスの主軸選手。アクーニャJr.とは好対照で、ここまで大きな怪我はない。
今日の現役メジャーリーガーのなかで「最も三振をしない首位打者」として広く知られている。キャリア7年で通算200三振ちょいと天文学的な数値だ。
後述するエセキエル・トーバーが昨季、ちょうど200三振。その分、トーバーの長打力はアラエスを上回るが。
だいたい年間200三振がMLBの最多=ワーストラインだ。アラエスは1シーズンあたり30三振を下回る計算になる。本塁打のキャリアハイは10発が1度のみで、それ以外のシーズンは全て一桁台という典型的なコンタクトヒッターだ。
とはいえ前回大会のWBC2023では、アメリカとの壮絶な打撃戦で2発ぶっ放しているだけに短期決戦は何が起こるか分からない。
3番打者のホセ・アルトゥーベは、アストロズ一筋のフランチャイズ選手。身長165cmながら、アストロズ歴代3位の734長打を誇る。
メジャー通算「250発300盗塁」をクリアしたパンチ力と足業は半端ない。
ここ一番での勝負強さも兼ね備え、サイン盗み疑惑などで物議を醸したクセモノだ。後述するサルバドール・ペレスとは幼馴染で、ともにWBC2026への参加を表明している。
その顔立ちや体型からDeNAの桑原将志をイメージする日本人のMLBファンは少なくない。
一方で、ドジャースのフリーマンらと次期3000安打到達の有力候補にも挙がる、現役屈指のコンタクトレベルをキープしている。
4番のチョウリオは、前述したカブレラ→アクーニャJr.という黄金系譜を歩む今回最年少のビッグネームだ。
現時点では、どちらかというと中距離砲の部類に入るが、これから本塁打を量産する可能性を大いに秘めている。
今シーズンは「30-30」クラブの達成を期待されていたが、怪我により厳しい状況に。ハムストリングを痛め、この8月一杯は棒に振るとの報道もある。
今季のブリュワーズは球団創設以来の大旋風を巻き起こしているだけに、チョウリオの復帰が明暗を分けると言っても過言ではない。
なにせブリュワーズは現時点でドジャースを抑え、断トツのメジャー最高勝率を誇るチームだ。ドジャースのワールドシリーズ2連覇を阻む「最大の壁」でもある。
チョウリオの詳細に関しては、以下の記事で確認してくれ。なお笑った時の顔が森下翔太になることでも話題を振り撒いた。
世界最強の捕手陣
5番のユージニオ・スアレスといえば、無冠の帝王で知られている。キャリアハイ49発を誇るメジャー屈指の長距離砲だ。
不運にも、この2019年シーズンは新人のピート・アロンソが歴代最高記録の53発を放ち、スアレスは2位に甘んじた。
今季もオールスター明けまで大谷翔平とシュワーバーによる三つ巴のホームラン争いを繰り広げていたが、まさかのリーグを跨ぐ電撃移籍で即オジャン。それまでのホームラン数はリセットされた。
これで緊張の糸が切れたのか、古巣のマリナーズに復帰後は快音もパタッと止んでしまう。とはいえ、移籍前には通算300本塁打をクリアしているだけに、WBC2026における警戒レベルもMAX一択でしかない。
6番のウィルヤー・アブレイユは、あのイチローを彷彿とさせるレーザービームを繰り出す、レッドソックス打線の主軸選手。まだデビュー3年目ながら、今季はキャリアハイの20発超えを記録するなど着実に成果を上げている。
7番のサルバドール・ペレスといえば、現役メジャーリーガーを代表する扇の要。MLB捕手歴代1位のシーズン48発、打点王との二冠獲得は史上2人目で、ゴールドグラブ5回受賞というレジェンドだ。
通算295本塁打、および316本の二塁打数は、いずれもMLB捕手の歴代8位で、今シーズンも自慢の打棒は色褪せていない。※2025年8月25日時点
31歳で二冠タイトルを手にした2021年には、2年連続となるオールMLBのファーストチームに選出されている。これらを踏まえると腐れ縁のアルトゥーベ同様、まだターボ発動はできる領域だ。
10年後には、メジャー史上「5本の指に入る」名捕手として殿堂入りを果たしているに違いない。WBC2026では、後述する現役最強捕手のウィリアム・コントレラスと交互にマスクを被ることになるだろう。
9番までバリバリ現役スターづくめ
8番のエセキエル・トーバーは、歴史的な敗戦ペースを記録しているロッキーズで輝きを見せる貴重な期待株。
デビュー3年目の昨シーズンに26発、ひいてはゴールドグラブ賞の獲得で一躍ブレイクを果たしている。
前述で触れた通り課題は三振の多さだが、今シーズンは危険水域のレベルではない。もっとも6~7月にかけて怪我の長期離脱による出場試合数の減少もあるので、単に目立っていないだけといのが正直なところだ。
昨シーズンほどではないが、今年もデフォルトの1試合1三振ペースに変わりない。そんなトーバーはロッキーズのクリーンナップを担いつつ、今シーズンの開幕早々にWBC2026への参加も表明している。
最後は、昨シーズンまでヤンキースを支えたグレイバー・トーレス。デビューイヤーに弱冠21歳にして24発77打点を記録し、大谷翔平と新人王争いを繰り広げたことで知られている。
翌年も38発90打点と勢いは止まらず、一躍「デレク・ジーターの後継者」として話題に。この記録は、現時点のトーレスにおける最高成績でもある。
昨季のワールドシリーズにおいて「1番トーレス、2番ソト、3番ジャッジ」という3カ国競演の上位打線で臨んだ、ドジャースとの頂上決戦は記憶に新しい。
まさに今をときめくスター選手の1人だが、実は守備に課題も。球際に強い反面、凡ミスが多く、昨シーズンは2年連続で二塁手の最多失策数を記録している。
なので今度のWBCでは、後述するアンドレス・ヒメネスとの兼ね合いになるだろう。
粒ぞろいの控え組
上記のレギュラーメンバーより長打力は劣るものの、各メジャー球団の4番を張る選手が多いゆえに、ベネズエラ代表は控え組でも決して侮れない。
なかでも昨季37盗塁のガルシア、破竹の連勝劇で大躍進中のブリュワーズを牽引する司令塔のコントレラスは“スタメン起用”も有り得る実力者だ。
さらには、日本では知られざる弱冠16歳という「金の卵」も最下部に加えてある。
もし代表入りなら即ギネス記録で、ベネズエラでは「30年に1人の逸材」と呼ぶ声が多い。是非とも最後まで一読してみてくれ。
アンソニー・サンタンデール(30歳)
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AIにパクられるから有料マガジン其の壱
【WBC2026特集】 中身パクツイで、もれなく冴島の鼻えんぴつ特典も付いてくる。乞うご期待
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