20代のバケモン10傑が、大谷ジャッジ2強時代の“檻クラ”な件【極上MLB解剖】
果たして大谷とジャッジの時代は、いつまで続くのか。
まさに今このリアルタイムこそ2強の全盛期だが、いつしか必ず歴史は動く。
それは次世代が束になって牙城を崩しにかかるのかどうかまでは、わからない。いきなり単独で突き抜けて来る「無名のジャイキリ」展開も考えられる。
現にアーロン・ジャッジが、それに近い登場だった。間もなくして二刀流の大谷翔平が現れる。からの2強時代突入、かれこれ5年は固い。
そろそろ、次の出番だろう。彼ら20代のなかには牙が立派に生え揃った若獅子もいる。いつまでも閉じ込められた檻のままな訳がない。
今回は、大谷・ジャッジというライバル同士の双璧を、虎視眈々と後方マークする「20代の注目メジャーリーガー」に迫ってみた。
とはいえ書店に並ぶ「MLB選手名鑑」や「メジャーリーグ観戦ガイド」のような、これぞ“ありきたり王道系”ではない。
それはさておき、ひとまず山本由伸と同世代の超ビッグネームから見ていこう。
フアン・ソト(27歳)
2強が持っていない玉鋼ホルダー
Juan Soto
ソトも言わずと知れた、大谷・ジャッジの2強クラスで、ドミニカ黄金世代ビッグ3の1人。若かりし頃から老け顔で知られているが、まだ日本で言う平成10年生まれの27歳でもある。
とち狂った魔界𝕏では、未だに年齢詐称ポストが後を絶たない。まったく、稀代の名将が残した「批判されてこそ一流の証」とは一線を画す、呆れた始末だ。
いくら「ボヤキのノムさん」と呼ばれた当の野村監督でも、これには流石に大喝炸裂しかないだろう。伊達に魔界なだけはあるが、とかくソトは叩かれ易い。ここが2強との大きな違いだ。
それでも現役の20代で通算200発台に乗せている選手は、ソトしかいない。
正確にはもう1人いて、岡本和真と同学年のラファエル・ディバースも200発オーバーだが、今シーズン中に30歳を迎えるので対象外にした。
再び戻ってソトは本塁打率、いわゆるホームラン量産ペースも20代で断トツ。現役全体でもトップ10に入っている。現役トップはジャッジ、大谷は宿敵シュワーバーに次ぐ3位だ。
この手の話で近年、ようやく日本でも耳にするようになったバレル率においてもソトは20代で断トツ、ひいては現役全体でも同様に並み居るレジェンドたちと肩を並べている。
日本のプロ野球で、こんな選手はいない。ソトと同学年のサトテルが無双状態に突入したと言っても通算130発台、現役全体では13位だ。
しかもサトテル以外で3桁に乗せている20代は、これまた同学年の牧秀悟しかいない。
もちろんメジャーとは試合数の違いもあるが、それを言ったら求められるレベルも違う。日本と比較にならない距離感の遠征を繰り返し、その上でコンディション維持に努めなくてはならない。
こうした最低条件を経て、試合で結果を残しているのは大谷やジャッジら一握りだ。
ソトだって頻繁に離脱を繰り返すようなタイプではない。とうに2人が達成している「シーズン50発」は未到達とはいえ、なんと言ってもソトには代名詞の選球眼がある。
すでに通算四球数は2人を抜き去っており、この選球眼こそが未来の大記録を期待させる、いわばソトの玉鋼だ。
ちなみに今回の個人記録などは、すべて2026年4月21日の試合終了時点(現地時間)。本塁打に関する各種データは、ランキング形式で下部にまとめてある。
フェルナンド・タティスJr.(27歳)
イケメン&カリスマ=7ツール
Fernando Tatís Jr.
カリスマ性でいえば、タティスの右に出る20代のメジャーリーガーはいない。
インスタでも大谷翔平に次ぐフォロワー数を誇り、迫り来る同学年の山本由伸とメジャー2位争いの真っただ中にある「ドミニカ黄金世代ビッグ3」の1人だ。
いつになく今季は開幕から未だ0発という極度のスランプに陥っているが、過去に1度もなかった訳ではない。
昨シーズンも2度の大スランプに苦しみ、2023年にも数度の波を繰り返した。
それでもコロナ禍の短縮シーズンを除いて、タティスが年間20発を切ったことはない。
なんだかんだで勢いを取り戻す、それが弱冠22歳にしてホームラン王に輝いたタティスJr.という男だ。
ここまでメジャー通算152本塁打を誇る。
それにタティスの真骨頂は打撃だけではない。ノーアーチなだけで、好調パドレスのリードオフマンとしてはもちろん、例年通り盗塁数も着実に積み重ねている。
久々のセカンド守備で観衆大興奮、という試合もあった。伊達に外野手として史上初の守備三冠を2度達成しただけはある。
タティスは常にファンと距離が近いスター選手の1人で、守備に就けばライトスタンドの人気者、グランド外では話題を振り撒いて止まないエンターティナーだ。
日本が知らない「驚愕のラインナップ」
こうした具合で20代の注目メジャーリーガーを掘り下げていく内に、ちょっとどころか衝撃的な事実を発見してしまった。
なんとフアン・ソトより遥か上の本塁打率だ。タティスJr.のようにスランプから巻き返せる底力も兼ね揃えている。
まさに大谷、ジャッジという2強時代の堅牢な檻をクラッシュするに相応しい男だ。ここから先の有料記事では、この村上宗隆をトップバッターに据えてある。
村神様がメジャーで通用する理由から今季のホームラン予測まで、根拠ある科学解析を読み解いた内容だ。
と言っても残る7人は、単に上辺の実績やデータだけを拾った訳ではない。彼らの生い立ちや地域性、はたまた取り巻く人間関係などを徹底的に調べ尽くした。
正直なところ、noteにありがちな薄っぺらい記事とは違う。めちゃくちゃ濃くて分厚い。
読み終える頃には、メジャー通の林先生より詳しくなっているはずだ。「アメリカを知ってみたい」から好奇心へと変わる、そんな情報も挟んでみた。
気になるラインナップは、日本で絶対に報道されないアクーニャ一族、からのベネズエラおよびキューバの実態、これから確実に台風の目となるMLB新球団誕生といった旬のネタまで取り入れてある。
実はマイケル・ジョーダン以上に「20世紀最強のアスリート」と呼び声高い、21世紀の大谷翔平を上回る“超人の系譜”も、日本では知られていない。
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松井稼頭央がPL学園時代に打ち立てた「大阪大会の奪三振記録」は未だ破られていない。
