【アンケート結果】AC長野パルセイロ vs 大宮アルディージャ 第2節 観戦体験フィードバック|158人の声と、開幕戦から変わったこと。
満足度が3.82から4.16に上がりました。
↓前回の開幕戦レポートはこちら
声を届けてくれた皆さんと、
すぐに動いてくれた運営のおかげです。
大宮戦158件、2試合目のレポートになります。
砂森和也(すなもり かずや)です。
AC長野パルセイロのコーポレートアドバイザーを
務めていますが、このアンケート活動は
クラブの業務ではなく、個人の想いでやっています。
本記事は全文無料で公開します。
活動の背景や応援のお願いは記事の最後に書いていますので、賛同いただけましたら読んでいただけると嬉しいです。
まずは本文をどうぞ。
1.はじめに
2月28日、ホーム第2戦の大宮アルディージャ戦。
今回も試合後にアンケートを実施し、158件の回答をいただきました。自由記述には137件の具体的な声が寄せられています。
開幕戦では317件。そして今回158件。2試合続けて声を届けてくださった方もいると思います。ありがとうございます。
今回のレポートでは、大宮戦の結果に加えて、開幕戦との比較を行います.
アンケートを続ける意味は、ここにあります。1試合だけでは見えなかったことが、2試合並べることで見えてくる。改善されたこと、まだ残っている課題、そして新たに見えた問題。
全部書きます。

2.概要データ

試合情報
- 大会:明治安田J2・J3百年構想リーグ 第2節
- 対戦:AC長野パルセイロ vs 大宮アルディージャ
- 日時:2026年2月28日(土)14:00キックオフ
- 会場:長野Uスタジアム(収容人数:15,491席)
- 入場者数:3,496人
- 天候:晴、強風 / 気温9.9℃
- 結果:1-2(パルセイロの敗戦)
最終回答数:158件
入場者数3,496人に対して回答率は約4.5%です。開幕戦の6.0%(317件 / 5,291人)からは下がりましたが、100件を超える回答をいただきました。
回答者の内訳
- パルセイロサポーター(5年以上):78名(49.4%)
- パルセイロサポーター(1〜4年):22名(13.9%)
- パルセイロサポーター(今シーズンから / 初観戦):0名(0.0%)
- 相手クラブ(大宮アルディージャ)のサポーター:58名(36.7%)
ホームサポーターが100名(63.3%)、アウェイサポーターが58名(36.7%)。
開幕戦ではパルセイロサポーター76.3%、相手クラブサポーター21.5%でした。今回は大宮サポーターの回答割合が36.7%と大幅に増えています。回答してくださった大宮サポーターの皆さんに感謝します。
なお、パルセイロサポーターの「今シーズンから / 初観戦」が0名でした。新規ファンの声を拾えていない可能性があり、今後のアンケート設計の課題です。
アウェイサポーターの遠征パターン
- 当日入り・当日帰り:46名(79.3%)
- 前泊して観戦:7名(12.1%)
- 当日入り・泊まって翌日帰り:5名(8.6%)
約8割が日帰り遠征。大宮〜長野間は新幹線でのアクセスが良く、開幕戦の札幌サポーター(前泊27.9%、翌日帰り19.1%、宿泊組合計47.0%)とは対照的です。宿泊組は合計12名(20.7%)にとどまりました。
3.環境要因 ── まず「条件」を確認する


データを読む前に、2試合の環境の違いを整理します。
- 開幕戦(2/21):入場者数5,291人 / 晴・弱風 / 気温13.0℃
- 大宮戦(2/28 ):入場者数3,496人 / 晴・強風 / 気温9.9℃
長野Uスタジアムの収容人数は15,491人です。開幕戦の収容率は34.2%、大宮戦は22.6%。来場者数に約1,800人の差があります。
なぜ環境を確認するのか。
アンケートの目的は、褒められるためでも、批判するためでもありません。どんな環境になっても良い観戦体験を届けられるようにするために、声を集めています。
運営が改善した結果、数字が良くなった部分がある。一方で、来場者数が減ったから問題が見えなくなっただけ、という部分もあるかもしれない。天候や気温が体験に影響することもある。
運営で変えられる部分と、変えられない部分がある。だからこそ、まず人間にはどうしようもない「条件」を確認しておく。その上でデータを読んでいきます。
4.満足度 ── 開幕戦から上がった

全体平均:4.16 / 5.0(回答154件)
- 5(とても満足):63名(40.9%)
- 4(満足):61名(39.6%)
- 3(普通):24名(15.6%)
- 2(やや不満):4名(2.6%)
- 1(不満):2名(1.3%)
4以上の割合:80.5%(124名)
開幕戦の3.82から+0.34の上昇。4以上の割合も69.5%→80.5%で+11ポイントの改善です。
ホームサポーター vs アウェイサポーター
- パルセイロサポーター:平均 3.91(4以上:70.8%)
- 大宮サポーター:平均 4.57(4以上:96.6%)
開幕戦でも同じ傾向がありました(パルセイロサポーター3.72、コンサドーレサポーター4.17)。ホームサポーターの方が厳しい評価になるのは、2試合連続で確認できた傾向です。期待を込めた厳しさと、初めて訪れた感動の違いだと思います。
大宮サポーターの96.6%が4以上。62.1%が最高評価の「5」をつけています。この数字は特筆に値します。
パルセイロサポーターの平均が3.91にとどまった背景には、試合結果(1-2敗戦)に加え、後述する迷惑行為の問題も影響していると推測されます。
他のスタジアムと比べてどうだったか
- 良かった:59名(37.3%)
- 同じくらい:70名(44.3%)
- 物足りなかった:19名(12.0%)
- 比較対象がない:6名(3.8%)
「良かった」+「同じくらい」で81.6%。
ホームとアウェイで見方が大きく違います。大宮サポーターの53.4%が「良かった」と回答。一方パルセイロサポーターで「良かった」は28.0%。開幕戦でも同じ傾向でした(アウェイ53.8% vs ホーム23.2%)。
開幕戦との比較では、「良かった」が28.7%→37.3%(+8.6pt)、「物足りなかった」が17.7%→12.0%(-5.7pt)と改善しています。
5.良かった点 ── 2試合連続の強み

「特に良かった点」として選ばれた項目です(複数選択可 / 回答158件)。
- 1位:スタジアム全体の雰囲気 ── 112名(70.9%)
- 2位:スタッフの対応 ── 71名(44.9%)
- 3位:スタジアムグルメ(スタグル) ── 54名(34.2%)
- 4位:入場・導線・座席案内 ── 42名(26.6%)
- 5位:イベント・演出 ── 20名(12.7%)
- 6位:特になし ── 15名(9.5%)
- 7位:選手とファンの接点 ── 11名(7.0%)
- 8位:グッズ販売 ── 10名(6.3%)
スタジアム全体の雰囲気(70.9%)
2試合連続で1位。開幕戦の78.2%からは下がりましたが、7割を超える方が「雰囲気が良かった」と回答しています。
大宮サポーターに限ると86.2%が選択。パルセイロサポーター(62.0%)との差は24ポイントです。初めて訪れたスタジアムで10人中9人近くが「雰囲気が良い」と感じている。長野Uスタジアムの最大の強みが、2試合連続で確認できました。
スタッフの対応 ── 開幕戦から大きく上昇(44.9%)
開幕戦の28.4%から44.9%に上昇し、2位に浮上しました。
特に大宮サポーターでは75.9%が選択。パルセイロサポーター(27.0%)との差は約49ポイントです。開幕戦でもアウェイ45.6% vs ホーム23.6%と差がありましたが、今回はその差がさらに拡大しています。
入口でチケットをもたもたしてたらボランティアの方が子供に話しかけてくれたりしたのが良かったです
とても導線やスタグルの列の配置などとてもスムーズで快適な試合観戦を行うことができました
アウェイで訪れた方にとって、スタッフやボランティアの皆さんのおもてなしが強く印象に残っている。現場で頑張ってくださっている方々の努力が、数字に表れています。
スタジアムグルメ(34.2%)
開幕戦の31.5%からやや上昇。大宮サポーターは51.7%が選択しており、半数以上が「良かった」と評価しています。


スタグルに郷土料理もあり、かつリーズナブルで良かった
品質への評価は高い。ただし「気になった点」でもスタグルは2位(22.2%)に入っており、行列の問題は後述します。品質は良いがオペレーションに課題がある、というのが2試合共通の構図です。
ホームとアウェイで見方が違う

開幕戦に続いて、ホームとアウェイで評価が大きく異なる傾向が確認できました。
- スタジアム全体の雰囲気:パルサポ 62.0% → 大宮サポ 86.2%(+24.2pt)
- スタッフの対応:パルサポ 27.0% → 大宮サポ 75.9%(+48.9pt)
-スタジアムグルメ:パルサポ 24.0% → 大宮サポ 51.7%(+27.7pt)
- 入場・導線・座席案内:パルサポ 13.0% → 大宮サポ 50.0%(+37.0pt)
- イベント・演出:パルサポ 5.0% → 大宮サポ 25.9%(+20.9pt)
大宮サポーターは全項目で高評価。特に「入場・導線」はパルセイロサポーター13.0%に対して大宮サポーター50.0%と、約4倍の差があります。
ホームサポーターには当たり前のことでも、初めて来た人にはスムーズに映っている。開幕戦でも同じ傾向があり(ホーム7.4% vs アウェイ32.4%)、これは長野Uスタジアムの見えにくい強みです。
一方、パルセイロサポーターの「特になし」は15.0%(大宮サポ0.0%)。試合結果や迷惑行為の影響も含め、ホームサポーターの中には不満を抱えた方がいたことがデータから見えます。
6.改善されたこと ── 声は届いている
開幕戦のレポートで最大の課題だった入場動線。「気になった」と回答した割合が38.1%から10.1%に下がりました。
ただし、この数字の背景には2つの要因があります。
1つ目は、開幕戦の入場動線が通常とは異なる運用だったこと。開幕戦ではブランケット配布があり、通常のビクトリーロードではなくスタジアム外周側に列を誘導する形になっていました。大宮戦では通常の運用に戻っています。つまり「改善された」というより、「開幕戦が特殊だった」という面があります。
2つ目は、先ほどの環境要因です。来場者数は5,291人から3,496人に減っています。入場動線は人数が多いほど問題になりやすい。
次のホーム戦で来場者が増えた時に、通常運用でこの数字がどう動くかが大事です。
気になった点の選択肢で「特になし」が1位に浮上しました(23.2%→38.6%)。全体的に課題が減っていることを示しています。
自由記述でも改善を評価する声がありました。
シャトルバスについては、バスの追加運行が好評でした。開幕戦の声を受けて、運営の方々がすぐに動いてくださった結果です。

アリーナバス様に加え長野観光様も今回からシャトルバス運行されていた点が良かったです
グッズ売り場の動線改善を評価する声もありました。
グッズ売り場の動線は改善されていて良かった
音響については、開幕戦で指摘のあったスピーカー不具合に対して、大宮戦では丁寧な場内アナウンスがあったとの報告がありました。1週間で対応してくださった現場スタッフの方々に感謝です。
音響不備は丁寧な場内アナウンスがあり混乱なく過ごせました。すぐ反映していただきありがとうございました
声を届けて、現場が対応してくださって、それがまたアンケートで確認できる。この繰り返しが大事だと思っています。
7.引き続きの課題

「気になった点」として選ばれた項目です(複数選択可 / 回答158件)。
- 1位:特になし ── 61名(38.6%)
- 2位:スタジアムグルメ(スタグル) ── 35名(22.2%)
- 3位:グッズ販売 ── 22名(13.9%)
- 4位:イベント・演出 ── 20名(12.7%)
- 5位:入場・導線・座席案内 ── 16名(10.1%)
- 6位:スタジアム全体の雰囲気 ── 11名(7.0%)
- 7位:選手とファンの接点 ── 10名(6.3%)
- 8位:スタッフの対応 ── 3名(1.9%)
1位が「特になし」です。 開幕戦では3位(23.2%)でしたが、38.6%に上昇して1位になりました。大宮サポーターに限ると51.7%が「特になし」を選んでいます。
自由記述(Q7)には137件の声が寄せられました。テーマ別に整理します。
スタグルの行列(自由記述44件)

「気になった点」で2位(22.2%)。開幕戦の17.0%からやや上昇しています。パルセイロサポーター(19.0%)、大宮サポーター(27.6%)ともに課題として挙がっています。
出店数の不足、行列の長さ、キャッシュレス対応への要望が中心でした。
初めて行きましたがとても素敵なスタジアムでした。一つ言うならばスタグルがどのお店も人気で長蛇の列だったので買いにくかったことくらいです
スタグルのキャッシュレス対応をお願いしたいです。
外周のスタグルですが並ぶ列が長蛇の列になるのは仕方ないのですが出店数が少ないとの大宮サポより苦情があります。さらにお酒を売っていた所が少なくビールの売り切れ等が早い時間からなっていて
スタグルそのものは「良かった点」3位(34.2%)。品質は高いが行列がボトルネック、というのは開幕戦から変わっていません。来場者が3,496人でもこの状態ということは、構造的な問題です。
グッズの完売問題(自由記述26件)
「気になった点」で3位(13.9%)。開幕戦の24.5%からは改善していますが、今回は大宮サポーター特有の問題が浮上しました。
進くんのグッズ買いたかったです!ナンバータオマフ完売で悲しみです。大宮サポは長野さん大好きですからすぐ完売になります!大宮サポを良い意味で舐めないでください!笑
コラボ記念グッズ毎回買えないので設定数増やしてください
コラボグッズの設定数について、複数の大宮サポーターから増産の要望がありました。これはアウェイサポーターの購買意欲の高さを示すデータでもあります。グッズ売り場の動線は改善された一方で、設定数の見積もりが課題として残っています。
座席の問題(自由記述40件)
自由記述で3番目に多いテーマです。大きく分けて、場所取りの問題とバックスタンドの運用に関する声がありました。
先行、一般入場待機列について(中略)場所だけ確保の椅子を置き、その場をすぐ離れ、何時間も無人で8時ごろ戻ったり
椅子で場所取りをして長時間離席する行為への指摘です。ここは何としてでもこの席で観たい!という思いで早くから並んでるのも分かります。
ここは正直僕の個人的な意見ですが自由席はルールが明文化されていないエリアです。ここを規制してしまうと今度は荷物を置いてトイレやスタグルを買いに行く事への問題や長時間の定義も人それぞれ違うので少し皆さんにも最低限の配慮を持ちながら協力していただけると助かります。
バックスタンドについては、今回のサポーターズDAYで特別価格のバックS席を利用した方からの声が多く寄せられました。普段と違う席で観戦した結果、後述する迷惑行為の問題に遭遇したケースが複数ありました。
イベント・演出(自由記述28件)
「気になった点」で4位(12.7%)。パルセイロサポーターの18.0%が選択しており、大宮サポーター(3.4%)との差が大きいテーマです。
サポーターズDAYの運用、サイン会の告知・運営方法、試合前イベントの充実を求める声が中心でした。
スタメンボードの位置が悪くボードを見る人と通行する人が交錯して渋滞する
ホームサポーターにとっての「もっとこうなればいいのに」が集中するテーマであり、アウェイサポーターにはあまり見えない課題です。
アウェイ側からビジョンが見えない(自由記述12件)
開幕戦に続いて、大宮サポーターから複数の指摘がありました。
アウェイでゴール裏で参戦してますが、ビジョンをみることが出来ない。出場中の選手がみれないのは大問題だと思います
アウェイ側からはモニターが全く見えないので、ホームのイベントに中々のることが出来ない
2試合連続で同じ声が届いています。構造的な問題ですが、ここ最近は新しくできたスタジアムはアウェイチームに結構厳しいと思う場所もいくつかありますね。
屋根がある幸せのトレードオフと言った所でしょうか…
また、ビジョンのリプレイについても要望がありました。
ビジョンでの得点者(行徳選手)の表示がなかったように感じました。惜しいシーンなどリプレイも前半からお願いしたいです
交通アクセス(自由記述29件)

駐車場不足、長野駅からの有料シャトルバス新設の要望は引き続きありました。
欲を言えばスタジアムから長野駅の送迎バスがあればより良くなると思います
臨時駐車場が少ない。駐車場がもっとあればもっとたくさんの人が来てくれてると思う
ただし、来場者数が3,496人だった今回は、開幕戦ほど深刻な声にはなっていません(開幕戦は77件が言及)。これも環境要因です。来場者が増えれば、再び顕在化する可能性があります。
音響(自由記述11件)
開幕戦で大きな課題だったゴール裏のスピーカー不具合は、前述の通り改善対応がありました。一方で、バックスタンドでのアナウンスの聞こえにくさや、アウェイ側の音量バランスについて新たな声がありました。
バックスタンドでの観戦においてスタメン発表の音響が遠くから聞こえる感じでした
アウェイ側の放送の音量が大きいなと感じました
場所によって聞こえ方が異なるという構造的な問題です。
その他の声
自由記述には上記以外にも様々な声がありました。
スタジアム設備・環境(21件)
ゴミ箱の不足、自販機の品切れ、寒さ対策、場内の水たまりなど、施設面での改善要望がありました。
キッズ・子連れ環境(11件)
キッズルームへの好評と改善提案が混在しています。
キッズルームが素晴らしいです。子供連れでくるとどうしても子供が退屈してしまってかわいそうなので助かります。提案なのですができればキッズの年齢上限を設定した方がいいと思います。小さな子供が小学生くらいの子に吹き飛ばされそうになっていました
キッズルーム自体は好評。年齢帯による安全面の配慮を求める声は、開幕戦でも指摘されていたテーマです。
チケット窓口(Q8より)
チケット売り場はもっと早く開いていて当然だと思います。14:00試合開始のゲームで11:30スタート。一般入場は12:00です。入場の30分前でないとチケット売り場の窓口開かない。お客様が現地に着いたらすぐに買える。それが当たり前ではないでしょうか。
マッチデープログラム(Q8より)
マッチデープログラムをデジタルにしてしまったため、プログラムを目にする機会が減ってしまったと思う。Uスタ内でもマッチデープログラムを受け取れるQRコードを作るなどした方がいい。
集客への懸念(Q8より)
バスケと被ったらこんなに観客が減ってしまうのかと切なかった。大宮戦でこの集客は厳しい。
3,496人という入場者数に対する率直な声もありました。
8.今回新たに見えた課題 ── 迷惑行為
大宮戦で最も深刻な問題として浮上したのが、バックスタンドでの行為です。
158件の回答のうち、11件がこの問題に言及しています。全件がパルセイロサポーターからの報告です。
内容を要約すると、バックスタンドで泥酔状態の観客が試合中に暴言やヤジを繰り返し、試合後の選手挨拶の際に監督・選手との口論に発展した、というものです。
SNSでも話題になってますが、バック席の迷惑客はいかがなものか。もはや客とは呼べない、試合中でもスタッフが対応すべき案件だと思いました。周辺の人は試合に集中できず…初観戦の人ならもう二度と来なくなるレベルでのトラウマになると感じました。
お酒を飲みながら大声で叫ぶ方がいて気分が悪かったことです。周りの方も同じ感覚だと思います。
子供達もいるからヤジを言うのは我慢してもらいたい!!
試合が終わる頃にスタッフの方でも警備員の方でも、来ていただくことはできないのでしょうか。
複数の回答で「今回が初めてではない」「毎回ヤジを言っている」との指摘があります。
この問題は来場者数が5,000人でも3,500人でも関係なく発生しています。環境要因ではない課題です。
周囲の観客の観戦体験を損なっていること、子連れや初観戦の方への影響が懸念されていること、選手のメンタルへの悪影響を心配する声があること。これらの声が11件届いている事実があります。そのまま共有します。
9.大宮サポーターの声



大宮サポーター58名の満足度平均は4.57。96.6%が4以上をつけています。
「良かった点」の選択肢では、スタジアム全体の雰囲気(86.2%)、スタッフの対応(75.9%)、スタジアムグルメ(51.7%)、入場・導線・座席案内(50.0%)と、複数の項目で高い評価をいただきました。
特にスタッフの対応は、パルセイロサポーターの27.0%に対して75.9%と大きな差があります。アウェイで訪れた方にとって、スタッフやボランティアの皆さんのおもてなしが強く印象に残っているということです。現場で頑張ってくださっている方々の努力が、数字に表れています。
他スタジアムとの比較でも、53.4%が「良かった」と回答。気になった点で「特になし」が51.7%と半数を超えています。
声を紹介します。
今まで行ったアウェイのスタジアムで1番良かったと感じています。人の温かさを感じてほっこりしました。家族で行きましたが、全員満足しています。またUスタに行きたいので、昇格してきてください。
2年前の豪雨の試合以来の訪問でした。あのときも今日も変わらずホスピタリティの高い対応は素敵だと思いますし、そういう考えが浸透してるのかなと思います。機会があればまた来たいと思えるスタジアムです。
大宮サポです。長野さんと大宮は、いろいろ縁があると思っています。またスタジアムに行きたいので、是非とも頑張って昇格を目指してもらいたいです!
2024年の豪雨の試合に触れてくださる方が複数いました。あの日の対応が今も記憶に残っている。こういう声を届けてもらえることが、このアンケートの価値だと思っています。
10.感謝
158件。全部読みました。
自由記述(Q8)には118件のメッセージが寄せられました。そのうち47.5%がポジティブな声です。
砂森さんの行動力に期待しております。私も砂森さん頼みではなく自分事としてサポーターをやってまいります。良くしていきましょう!
格上相手に臆することなく、攻守にアグレッシブで迫力ある展開で、長野パルセイロは確実に進化していると感じました。ものすごく充実した試合が見れて幸せでした。
有料(予約制でも)でよいので、長野駅からのシャトルバスがあると、大変助かります。
最後の声は「要望」ですが、「有料でもいい」と言ってくれている。それだけスタジアムに行きたいと思ってくれているということ。厳しい声も、期待を込めた声だと受け止めています。
11.おわりに
2試合で475件。開幕戦317件、大宮戦158件。
2試合分のデータが揃ったことで、「比較」ができるようになりました。改善されたこと、まだ残っていること、新たに見えたこと。1試合だけでは気づけなかったことが、繰り返すことで見えてきます。
改善された部分には、運営やスタッフの方々の努力がある。でも環境の変化(来場者数の違い)が影響している部分もある。それを区別するためにも、今後も環境を記録し、声を集め続けることが大事だと考えています。
声を届けてくださった158人の皆さん、ありがとうございました。
12.今後の予定
次のアンケート
次は3月14日(土)THE DERBY・松本山雅戦(ホーム)です。
1万人以上の来場が見込まれる試合です。開幕戦(5,291人)、大宮戦(3,496人)とはまったく違う条件になります。来場者数が増えた時に、入場動線やシャトルバス、スタグルの行列がどう変化するか。3試合目のデータとして非常に重要な1戦です。
ダービー戦のアンケートは、ぜひ多くの方にご協力いただきたいと思っています。
3月14日 THE DERBY 試合後
— 砂森和也 (@sunasnasna) March 10, 2026
引き続きアンケート協力をお願いしたいです。
大宮サポーターの皆さんには豪雨の試合のときから長野との縁を大切にしてくれて本当にありがとうございます。58名が貴重な声を届けてくれました。
開幕戦では皆さんの声をもとに、運営がすぐに改善してくれた部分があります。… pic.twitter.com/82SZn42PxC
松本山雅サポーターの皆さんにも、ぜひ回答していただきたいです。
アンケートの変更点
今回から、いくつかの変更を加えます。
1. 回答期限を「試合翌日23:59」に変更します。
開幕戦・大宮戦では1週間の回答期間を設けていましたが、記憶が新鮮なうちに届けてもらう方が、回答の質が高くなると判断しました。試合当日〜翌日のうちにご回答ください。
2. 観戦エリアの項目を追加します。
これまでは「現地観戦 / DAZN / その他」の3択でしたが、現地観戦の方には座席エリア(メインスタンド・バックスタンド・ホームゴール裏・アウェイゴール裏の4面)を選択していただきます。エリア別の満足度や課題の違いを分析するためです。
アンケートはこちらのフォームで受け付けます。
Xでも告知します。事前にXもフォローしておいていただけると、見逃しにくくなります。
Jリーグ全体への構想
開幕戦のレポートでも書きましたが、この取り組みはパルセイロだけの話ではないと思っています。
パルセイロサポーターがアウェイ遠征に行った時に、相手スタジアムの感想を取る。相手クラブでも同じことをやっていたら、お互いのデータを交換し合える。Jリーグ全体でやれたら、全クラブの改善に使える仕組みになります。
もしこの記事を読んで「面白い」「自分のクラブでもやってほしい」と思ってくださった方がいたら、この記事へのコメントでも、Xでのポストでも、声にしてもらえると嬉しいです。
13.この活動について
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
なぜやっているのか
今の自分にできることを試しにやっています。そのうちの1つがアンケートでした。
クラブやリサーチ会社がアンケートを募集すると、どうしても答えづらい部分があると思います。自分が個人であるからこそ、率直な意見を届けてもらえたのだと感じています。このポジションだからできることがある。
だから続けたいと思っています。
活動の継続について
この活動が今後もずっと続く保証はありません。本業が忙しくなれば対応できなくなることもあります。アンケートに答えてくれる方がいなければ成り立ちません。
逆に言えば、改善が進んでアンケートの必要性自体がなくなるのが一番いい。それが理想です。
約束はできません。だからこそ、1回1回を全力でやります。
もしこの活動を支持してくださるなら
この活動は特別対価はありません。アンケートの設計、集計、分析、記事の執筆、画像の作成、現地での確認。すべて自分の時間とお金を使っています。
もしこの記事を読んで、少しでも「意味がある」と感じてくださったなら、できることがあります。
1. この記事をシェアする
一番軽くて、一番力になります。自分のチームのサポーター仲間にも「こういう活動があるよ」と広めてもらえたら嬉しいです。
2. Xをフォローする
X(@sunasnasna)では、アンケートの募集や速報版の結果共有など、この活動の最新情報を発信しています。
3. noteをフォローする
noteでは、今回のような詳細レポートを公開しています。フォローしていただけると励みになります。
4. ドロスナ戦記(noteメンバーシップ)に参加する
noteのメンバーシップ「ドロスナ戦記」(月額500円 / 1,000円)で、この活動を直接支えることができます。記事や分析に対して「続けてほしい」という意思表示として参加していただけると、活動を続ける一番大きな力になります。
メンバーシップでは、アンケートの運営裏側なども公開しています。
最後に1つ。
ぜひ次のTHE DERBYでも、アンケートにご協力ください。皆さんの1件1件の声が、この活動のすべてです。
一緒にサッカー界を良くしていきましょう。
よかったら、この記事のスキ(♡)も押していってください。
本記事のアンケートデータは2026年3月7日時点の集計です。
↓アンケート設計に関する記事を書きました。
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