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vol.1【アラフォー薬剤師がみた、姑の思いがけない闘病記】

私はアラフォーの薬剤師だ。
治験コーディネーター、病院、
今は調剤薬局で働いている。

これは数年前のもの、姑が身体障害者手帳をもらうまでの出来事である。
姑は一言で言うと元気なおばあちゃんだ。
病院とは無縁で高齢者レクレーションなどの地域のスポーツイベントの講師も務めている。いつも会うと、そのレクレーションの話を長ーく説明してくれるのだ。
しかしわたしと姑の中は割と円満だ。子供が小さかった頃は、
お箸を供用しないで‼︎とか、
小さいのにそんなもの食べさせて‼︎
とか色々モヤモヤイライラすることはあったが、
嫌な顔ひとつせず、子供の子守りをしてくれた姑に今では感謝している。

そんな母が風邪をひいた。
なかなか咳が治らない。
かかりつけの病院で診てもらったが吸入の薬が出て、1ヶ月続けたが改善はなかった。
最初吸入がうまくできていないのでは?と考えた。使い方は正しい。
再度かかりつけにかかってレントゲンを撮ってもらった。なんと肺は真っ白‼︎
すぐに地元の呼吸器専門の国立病院に紹介となった。

ただの肺炎かと思ったら、原因がわからないと言う。翌日から検査入院となった。その後、気管支鏡(胃の内視鏡の気管支、肺バージョンみたいなもの。胃と違って結構苦しいと言われるが、姑は大したことなかったみたいw)をおこなって、間質性肺炎ということがわかった。

間質性肺炎にも色々種類があります

これは、後日医師から直接私が聞いた診断名であり、説明を聞いた義父母と義兄は正式な診断名を覚えていなかった。そしてどんな疾患なのかもよくわかっていなかった。何度か診断名の質問をして
ああ、それかも..
くらいな反応だった。なんと、興味がない反応であろうか。一緒に行けばよかったな、と後から後悔した。しかし、医療従事者ではない方の反応はそんなものなのかもしれない。ちなみに舅はというと、
「何言っでだのかわかんねっ」
耳が遠いため、ほぼ聞こえていなかったようである(チーン)
その後、本当だったらそのまま入院して、ステロイドのパルス療法(これも聞いた話からの推測)(一時的に大量のステロイドを使って一気に炎症を抑える治療)を行う予定だったが、姑は次の週に高齢者レクレーションの大きなイベントを控えていた。そのため、
それが終わってから治療がしたい‼︎
と半ば強引に、退院してきてしまったのである。医療従事者としてはびっくりだが、幸いなぜか症状も落ち着いていたため、私もことを荒立てずに静観していた。
激しい運動は避けることあくまでも黒子として徹するように姑に言い聞かせた。

そしてその数日後である。
母に発熱と嘔吐の症状が出た。
ただの胃腸炎かと思ったが、それは長引いた。
これが間質性肺炎以上の、次のハプニングの序章であったのである...


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