衆院選2026 情勢調査〜朝日vs文春、どちらが当たるか
前回記事の続きです。
文春が逆張りの予測を出しました。
朝日・読売・日経・毎日・共同が「自民単独過半数」「自維300超」で足並みを揃える中、文春だけが自民5議席減という真逆の数字を出しています。
答え合わせは2月8日。記録しておきます。
公示前の議席
定数465。過半数は233。

与党は過半数に1議席足りない状態で解散しました。
各社の予測

新聞各社の情勢調査は電話とネットを併用した大規模調査です。朝日は約37万人。調査手法も公開されており、過去の的中実績もあります。
対する文春は独自取材による全289選挙区の当落予測。久米晃元自民党事務局長、いわゆる「選挙の神様」のコメントを引き、「現時点で大勝はない」と分析しています。
差がありすぎる
朝日は「自維300超、3分の2も視野」。文春は「自民5議席減」。
どちらかが大きく外します。
新聞各社の情勢調査が揃って同じ傾向を示している以上、普通に考えれば朝日側が正しい可能性が高い。文春の逆張りが当たるには、残り5日で何かが起きる必要があります。
投票態度未定は選挙区で4割、比例で3割。数字が動く余地はある。ただ、前回記事でも書きましたが、この規模の数字がひっくり返った選挙を私は知りません。
文春が当たるなら
文春の予測が当たるとすれば、何が起きるか。
一つは投票率の急上昇。無党派層が動けば情勢調査の前提が崩れます。ただ真冬の選挙で投票率が上がる要素は見当たりません。
もう一つは「隠れアンチ自民」の存在。情勢調査で態度を明らかにしていない4割の中に、自民以外に投票する層が偏っている可能性。これも過去の選挙では確認されていない現象です。
文春は「選挙の神様」久米氏の勘に賭けている。データではなく、嗅覚。
2月8日夜に確認すること
自民党の議席数。単独過半数(233)を超えるか。朝日の予測通り大きく上回るか、文春の予測通り現状維持か。
自維の合計。300を超えるか。3分の2(310)に届くか。
中道改革連合。本当に半減するのか。100議席を割り込むのか。
参政党・チームみらい。予測通り躍進するか。比例でそれぞれ10議席近く取れるか。
情勢調査と結果の乖離を検証した記事は、選挙後にいくつか出ます。ただ、事前に「どの社がどう予測したか」を記録しておく記事は少ない。
だから書いておきます。
朝日は「自維300超、中道半減」。文春は「自民5減」。
どちらが当たるか。あるいは両方外れるか。
答えは5日後。
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