第63号|「特定飛行」——“空域”と“飛ばし方”でリスクが跳ね上がる飛行【ドローン用語】
「特定飛行」とは、航空法上、原則として国土交通大臣の許可・承認が必要になる飛行を指します。ポイントは、危ないのは“腕前”だけでなく、「どこを飛ぶか(空域)」と「どう飛ぶか(方法)」でリスクが一気に上がる、という整理です。
空域の代表例は、空港周辺(進入表面など)、緊急用務空域、地表または水面から150m以上、人口集中地区(DID)などです。飛行方法の代表例は、夜間飛行、目視外飛行、第三者(人や物件)から30m未満、催し場所上空、危険物輸送、物件投下などです。
初心者は「近所の河川敷で低く飛ばすから大丈夫」と考えがちですが、方法(目視外や30m未満など)に引っかかれば特定飛行になり得ます。まずは“空域チェック→方法チェック”の順で機械的に確認するのが、迷わないコツです。
次に読む:「特定飛行」——“申請が前提”の飛び方を一度整理する〖ドローン用語41〗
さらに深掘り:第50号|「許可」と「承認」——“空域”と“飛ばし方”で申請が分かれます〖ドローン用語〗
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