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幸福度・従業員幸福度(EH)調査®*経年比較(2021~2024)レポート-全体傾向-

日本で働く人びとの「幸福度」変化を、私の会社、イーハピネス株式会社では2021年以来、毎月"ハピネス*ウェルビーイング・メーター(幸福度調査毎月統計)として定点観測で調査、発表していますが、2021~2024年までの経年比較データの公開です。2025年も毎月調査しており今後も継続していきます。(日本全国の勤労者、各年約5000人,累計約20000人のデータ)

従業員幸福度・EH調査®を指標として活用

「幸福度」を調査する指標は
イーハピネス社 松島 開発の「従業員幸福度(EH)調査® 」
を活用しています。

「従業員幸福度(EH)調査® 」
「幸福度」(Happiness)+「Well-being」計72項目
*「Well-being」は「幸福度」の基盤諸要因の充実度
で構成されていますが本調査レポートでは
「幸福度」(Happiness)の概要(下記6項目)
をお知らせします。

「幸福度」経年変化比較グラフ(全体)

【対象】全国の勤労者(無職、経営者除く),22~70歳、毎年約5000人【調査方法】webアンケート,性別,年齢別人口比区分層化抽出【調査期間】2021年1月~2024年12月まで毎月実施累計約20000人

【グラフの見方】
平均値>0なら「幸福」、<0なら不幸

「幸福度」の回答尺度は”とても不幸0~10とても幸福”の11段階。「キャントリルの梯子」と呼ばれる11段階が「幸福度」測定の国際標準であるため、それに合わせてある。5点が幸・不幸の中間点になるが、グラフではわかりやすくする為に平均値5点を”0”になるように変換。

現在の幸福度よりも将来の幸福度予測が低い

2013年初めて
「従業員幸福度(EH)調査® 」を開発、
2014年に全国を対象に調査を実施したときは
現在の「幸福度」より将来の「幸福度」が高く、
現在よりも未来の方が幸福になれそう
という反応だったのです。

それが2019年の全国調査を実施の際は逆転し、
現在の「幸福度」より将来の「幸福度」が低くなり、
現在は幸福だが私の未来は、いまより不幸になりそう
という反応に変わっていて驚愕しました。

上のグラフで実線の折れ線が
「総合幸福度」「働く幸福度」「私生活の幸福度」
の現在の平均を示し、点線の折れ線が
各々の「幸福度」の将来予測を示しています。

2021~2024年も一貫して
現在の「幸福度」より将来の「幸福度」が低く
2025年の今も同じ傾向が継続しています。

日本の経済、社会の動向に対して
未だ「幸福」の展望が持てず、将来予測を悲観が
支配している様子がうかがえます。

「幸福度」は2021年以降概ね上昇

日本の勤労者の「幸福度」は2021年以降概ね上昇傾向を示しています。
これは日本の経済、社会、国際関係の改善によるのではなく、コロナ禍からの回復が主要な要因とみて間違いないでしょう。

現在の「総合幸福度」「私生活の幸福度」は2021年以降一貫して向上

現在の「総合幸福度」「私生活の幸福度」は2021年以降一貫して向上しています。2020~21年はコロナ禍のピークであるため、その影響を受け「幸福度」はどん底となったと推察できます。
2021年以降「働く幸福度」(現在)を除き、概ね「幸福度」が向上傾向にあるのはコロナ禍の解消と国民の自律的レジリエンス(回復力)によるものと考えられます。

「私生活の幸福度」「総合幸福度」の将来への期待は2023年までは横ばい、2024年急上昇

「私生活の幸福度」「総合幸福度」の将来への期待は2023年までは横ばいですが、2024年急上昇しています。
これはコロナ禍の影響を本格的に脱却したことによると考えられますが、現在の「幸福度」を上回るには至っていません。

「働く幸福度」の将来への期待のみ2021~2022にかけ低下

「働く幸福度」の将来への期待のみが、2021~2022にかけ低下しています。これはコロナ禍の影響の長期化による経済面や労働環境の何らかのマイナス面が影響している可能性が考えられます。

まとめ

  • 現在の幸福度よりも将来の幸福度予測が低い

  • 「幸福度」は2021年以降概ね上昇

  • 現在の「総合幸福度」「私生活の幸福度」は2021年以降一貫して向上

  • 「私生活の幸福度」「総合幸福度」の将来への期待は2023年までは横ばい、2024年急上昇

  • 「働く幸福度」の将来への期待のみ2021~2022にかけ低下

今回は「幸福度」の全体傾向のレポートですが、下記は続編レポートです。

後日下記の続編レポートを記事にし投稿する予定です。


  • 属性別のクロス分析の傾向

  • 「幸福度」に与えるウェルビーイング要因各種(自己実現や経済状況、人間関係、経営の諸要素等)の分析


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イーハピネス株式会社 代表取締役 松島紀三男プロフィール

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