君だけが間違いじゃない 君だけが不安だらけじゃない
お腹痛いので、ぼんやり読書をしながら音楽を聴いていた。
無理。ほんとに今日は無理。
うちのAlexaが、私好みの歌をかけてくれる。
好きな本に好きな音楽。
満たされようとしたとき、懐かしい曲が流れた。
10代の時、友達がどうしても聴いて欲しいと懇願してきたカセットテープに入っていた、歌。
私は押し付けられるのが嫌いだから、実に1年、もらったカセットテープを放置していたのだけど、ある日手に取った。
世の中には、好きな小説を筆写する人もいるが、私はしたことがない。
私は、好きな歌を毎日毎日、日記に書き写していた。
この曲も、そのひとつだ。
探し続けたThe way to You mind
Electronic Prophet 教えてくれた
I Am 22nd Century Boy
時を越えて Hello Again
17歳の私に、世界は今より遠かった。
「人見知り」という言葉を隠れ蓑にして、数人の友人たち以外の交流を頑なに拒んでいた、あの頃。
よくわからない、2つ年上の男の子に、
「ひとりにしたらダメな人だと思って」
と、付きまとわれていたら、付き合っていることになっていた、17歳。
誰よりも私を理解してくれる人が欲しかったのに、誰にも理解されない自分に酔っていた。
何度も、好きな歌を書き写して、こんな作品を書くことは一生できないな、そう思いながら、誰にも読ますつもりもない言葉を書き連ねていく。
あれから幾つも年を重ねたけれど、私はなにか変わったろうか?
最近では、不自由落下運動さんの作品に頭をぶち抜かれてしまった。
泣いた。
「どうして私が描きたい世界をこんなにも鮮やかに書いてしまう人がいるんだろう」
衝動的にこんなnoteを書いてアップするくらい、動揺したのだ。
私の悪い癖で、張り付いて作品を読んでいる事を悟られなくて、スキもせず、過去の作品も読ませて貰う。
不自由落下運動さんからは、優しいメッセージをいただいた。それすら辛かった。
今では彼女の夢が私の夢に重なっているミイコさん。
その明るさに惹かれているのに、どうしても、
「私はあんな風にはなれない、なぜ」
と、妬む気持ちがないとは、言えない。
こんなことは日常茶飯事だ。
私には家族より大切に思っている親友がいるが、彼女の愛らしさに触れると、愛おしい気持ちと共に、
「生まれながら容姿に恵まれている人はいいな」
など、考えてしまう。
私がSNSをnoteしかせず、TVも見ないで、YouTubePremiumまで入り広告を見ないのは、そんな、
「誰かへの妬み」
を、これ以上増やしたくないから。
自分に誇れるものなんてひとつもない。
どれだけ仕事で頑張って評価されても、友人たちに優しく扱われても、この空洞は埋まらなかった。
ある友人の人生を丸ごと手に入れても。
捨てた恋をまだ忘れられない。
どれだけ思っても、あの人は私を選んでくれなかったのだ。
手に入らないもの、なくしたものだけに心を泳がせて、私は今、とても疲れている。
そんな時に流れた、懐かしい歌。
たとえば昨日 つらいDiary
長く長く書いたとしても
今夜からの二人のLongLongTale
とてもとても書ききれないだろう
二人には出会う訳がある
電気じかけの予言者のメッセージ
I Am 22nd Century Boy
君のためにHello Again
何もすてるものはない
何こわすものもないさ
もしも二人暮らし出しても
今夜のような夢を見せてあげるよ
君だけが間違いじゃない
君だけが不安だらけじゃない
何もかも頼っておくれ
Maybe I Can Control Your Mind
私はTMNETWORKの作品の歌詞は、小室みつ子が最良だと思っているが、小室哲哉の書いたこの歌詞だけは、今も染みる。
こんなことを書こうと思ったのは生理のせいかもしれない。
新しいことに立ち向かうときにある、不安がそうさせたのかも、しれない。
こうしてnoteの世界でも、もがき苦しんで、でも、ここから旅立つ勇気もなくて。
何もかもさらけだそう。
私にできることは、書くことだけだから。
