「振り子の法則」とは?執着は願いを遠ざけ、過剰な願いは現実を歪める。我を忘れ、ゾーンに入り無限の可能性へ『フワッと、ふらっと、トランサーフィンの心理学』
ベストセラーを次々と発刊し、昨今名声が世界的に高まっているヴァジム・ゼランド(Vadim Zeland)氏の、
『リアリティ・トランサーフィン(Reality Transurfing)』は、
物理学・形而上学・自己啓発が融合した独特の世界観を持つ思想体系です。
(ヴァジム・ゼランド氏の理論については以下もご参照ください)
その中心となる3つの主要概念、「バリアント空間」「過剰ポテンシャル」「振り子」についてまず、詳しく解説し、
次にそれらと諸学問との関係、さらに実践的な心理学的技法をみていきます。
第一章 「バリアント空間」「過剰ポテンシャル」「振り子」
① バリアント空間(バリアントの空間)
バリアント空間とは、すべての可能性(過去・現在・未来)が存在している「情報の場」です。
無限の「人生のシナリオ(バリアント)」が同時に存在し、

あなたの「意識」や「選択」によって、特定のバリアント(現実)が具現化されるといいます。

バリアント空間は未来を予測するものではなく、「無限の可能性」を示すものです。
例えるなら、多次元的な映画フィルムのアーカイブのようなもので、

すべてのシーンは既にバリアント空間に無限に存在しており、
あなたの選択が、どのフィルムを再生するかを決めるという考え方です。

② 過剰ポテンシャル(過剰エネルギー)
過剰ポテンシャルとは、感情的に重要視しすぎることによって生まれるエネルギー的不均衡です。

何かを「必要以上に重要だ」とみなすと、宇宙(バランス力)がそのバランスを正そうとするといいます。

そのため、過剰ポテンシャルが生じると、望んでいるものを「遠ざける」作用が働きます。

「執着」や「恐れ」も過剰ポテンシャルの一種とされます。

例:恋人が絶対に欲しいと執着すると、逆にうまくいかなくなる。これはエネルギー的に「重く」なっているから。
③ 振り子(ペンデュラム)
振り子とは、

人々の集合心理によって生まれるエネルギー構造体で、

生き物のように自立的に存在し、人の注意やエネルギーを吸収して成長するといいます。

社会、政治、

流行、SNSのムーブメントなど、

集合的な信念体系や関心が「振り子」になり、振り子は、あなたの意識を巻き込もうとします。
そして、振り子に巻き込まれると、本来の自分の意思から逸れた行動を取りやすくなります。
対処法としては、冷静な「観察者」になり、
振り子に巻き込まれず、自分の中心軸を保つことが重要です。

以上から、バリアント空間は「無限の可能性の場」、
過剰ポテンシャルは、 執着や恐れなど、「現実を歪めるエネルギーの偏り」、
振り子とは、 集団心理の思考エネルギーが生む力で、「あなたをコントロールしようとするもの」、といえることでしょう。
第二章 振り子と諸学問との共通点
ヴァジム・ゼランド氏の「振り子(ペンデュラム)」の概念は、
社会心理学や社会学の視点から見ると、既存の理論と多くの共通点があります。
それらを比較しながら解説します。
ここから先は

トランスパーソナル心理学は、行動主義(スキナー等の心理学)、精神分析(フロイト、ユング、アドラー等の心理学)、人間性心理学(マズロー、フラ…
いつもチップでの応援ありがとうございます!いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます。
