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noteを10年書き続けて、人生が少しずつ変わった

noteを始めて10周年の記念バッジをいただきました。
軽い気持ちで始めたnoteですが、気づけば、もう10年が経っていました。

バッジ、嬉しいー!

まったく意識していなかったので、通知を見て驚きました!

僕がnoteに登録したのは、2015年12月22日 16時8分。
メールを確認したら、登録時の情報が残っていました!

ということは、考えてみれば、妻と結婚した翌週にnoteに登録したわけですね!つまり、noteと僕ら夫婦はほぼ同じタイミングで歩み始めたってことになる。なんだか、ジーンとしちゃいました。


新婚で、仕事がなくて、noteを書き始めた


この10年、noteを書き続けてきたことで、僕の人生は予想もしないレベルで大きく変わったと思っています。10年の節目なので、そのことを振り返ってみます。

ここで、少しだけ自己紹介を。
✏️僕はこんな人です。

・妻と子ども2人の4人暮らし。出身地は、駅がなく新幹線が素通りする神奈川県綾瀬市。豚肉が名産です。
・書く仕事を15年続けています。気づけばそんなに経っていました。
・書くのが好き!仕事で書き、息抜きにnoteも書く。文章を書くのは人生の一部です。
・紅茶が好き。


noteを書き始めた頃の僕は、副業ライターから専業ライターへ切り替えたばかりでした。

仕事はほとんどなく、収入も不安定。しかも、新婚なのに。いま振り返ると、よくこの状況で結婚をしたなと思います。

婚姻届を提出した翌週に始めたのがnoteでした。実は、当時は自分の活動をPRするために有名なブログサービスに登録をしていました。デザインに詳しい方に装飾も作ってもらっていたものの、どうも機能が多い、もっとシンプルなデザインで、文章を書きやすいのがあったらいいなと思っていたんです。

そんなときに知ったのが、noteでした。シンプルなデザインで、文章を書くのにちょうどいい感じがしました!

人柄を知ってもらうための手段として、noteを書いた


僕がnoteの使い道として選んだのが、自分の人柄を伝えるため。

当時のnoteは、今のようにメンバーシップによる収益化はなく、文章を書くことに特化した印象が強いサービスでした(たしか、有料か無料かの選択はできたような)。

Wantedlyなどのサービスも存在はしていましたが、ライターの実績提示に使うケースは少なかったように思います。僕は案件応募のたびに、Wordに実績をまとめ、履歴書や職務経歴書と一緒に送っていました。

実績だけを並べても、どんな人間なのかは伝わりにくい。Twitterは短文が中心で、修正もできず、使い勝手も今とは違う。有料もないし、投稿後の編集もできません。

だからこそ、自分がどんな人間で、何を考えているのかをそのまま載せられる場所が欲しかった。その役割を、僕はnoteに見出しました。

暮らしの不安。子どもの可愛さ

noteを始めた後も、自営業のライターとしての生活はうまくいかず、仕事も収入も不安定な時期が続きました。もう諦めようと思ったこともあります。そのときに書いたのが、2016年4月に書いたこのnoteです。

自分の名前で仕事を受ける難しさ、頼まれる理由がないという現実。正直、かなりつらかったです。経済的に壊滅的な状況ではなかったものの、先行きの不安はありました。主な理由は、受注の不安定さ。自分の名前で仕事を受けるって、こんなにも難しいのかと現実を思い知りました。

その後も細々と仕事を続けながら、長男が誕生し、子育てと仕事を同時にこなす日々が始まります。この頃には、妻が心身の不調を抱えるようになるなど、家庭内にも少しずつ変化が現れていました。そこで僕は、働き方をほぼ在宅に切り替えます。

在宅メインで働くパパとしての、言葉にしづらい悶々とした気持ち。一方で、子どもはとにかく可愛い。大変さと愛おしさが同時に存在する、そんな毎日でした。

今は小学校2年生の長男が、1歳だった頃に書いたnoteも残っています。

今の自分の様子、自分の考えをnoteに書き続けました。

転機となった一本のnote


子育てと仕事の両立に苦労する日々の中で、僕は自分の状況や気持ちを、相変わらずnoteに書き続けていました。うまくいかないことも、迷っていることも、その時々の正直な思いを、言葉にして残していたのです。

そんな日々の延長線上で、2018年、僕の人生を大きく変える一本のnoteを書くことになります。

妻が長男の出産後に経験した心身の不調、家族の関係や働き方が変わっていった過程、戸惑いながらも少しずつ生活を立て直していった日々。その一連の出来事をまとめたものでした。

2018年11月13日の午前中、打ち合わせ前に中目黒のスタバでこのnoteを公開しました。今でもはっきり覚えています。

この記事は想像以上に読まれ、SNSでも広くシェアされました。応援のメッセージをいただき、取材の声がかかることもありました。


まだコロナの流行前で、在宅勤務が今ほど一般的ではなかった時代のことです。自宅を拠点に、家族のために働き方を変えた。その選択を、自分の体験としてそのままnoteに書いたことで、子育て関連の仕事にも少しずつつながっていきました。

夫婦のこと、家族のこと、子育てのこと。
特別な出来事ではなく、日常をそのまま書いたnoteが注目記事に取り上げていただくこともあり、自分の考えや行動が、以前よりも多くの人に伝わっていく感覚がありました。

そして2020年。
コロナの流行と緊急事態宣言。

もともと在宅メインで働いていたこともあり、大きな混乱なく、その変化を受け止めることができました。その流れの中で、在宅パパライターとしての働き方が、僕の中で自然と定着していきました。

noteを10年書いてきて、よかったこと

いま振り返ってみて、noteを続ける中で心がけていたことと、続けてきてよかったなと思うことを書いてみます。

心がけてきたこと

・投稿頻度を決めなかった
毎日書こうと決めた時期もありましたが、続かないと感じたら無理はしませんでした。書けるときに書く。書くのを休んでもいい。でも、書くのはやめませんでした。

・テーマを絞らなかった
実は最初、ただの日記では誰かの役に立ちづらいから読者の悩みを解消する内容にしようと先輩ライターさんに言われていました。だから、誰かのお悩み解決記事を書こうと努めたものの、なんだかしっくりとこなかった。もともと人柄を知ってもらう目的で始めたので、仕事の話、家族の話、日々考えたこと、グルメなど、扱うテーマはさまざま。結果的に僕という人間をいろんな角度から知ってもらえるnoteになったかな、と思います。

・反応をあまり気にしなかった
スキやビューの数が多いに越したことはないと思います。でも、僕はあまりそれらを気にしませんでした。スキが50や100ついた記事もあれば、10もつかない記事もあります。あまり気にとめず、noteを楽しんできました。楽しいから書く、くらい軽い気持ちで臨む方が書き続けられる気がします。

書いてきて、よかったこと

・書いてきた全ての記事が資産になること

10年の間、いろんな変化がありました。いろんな感情も味わいました。悩んだし、苦しんだし、笑ったし、得意になったり。そのときは覚えているようでも、忘れてしまうもの。noteを書くことが、それらの記録の役割を果たしていると思うんですよ。書いた記事がどんどん積み上がっていく。そうするとね、過去に自分が書いた記事に励まされることがあるんですよ。あのときも同じようなことで悩んだな。こんなことを考えていたんだな、とか。書いてきた記事は、僕の資産です。

自分の体験をnoteに書き、読んだ誰かの励みになるって、嬉しい!


noteを書いてきて、何が一番変わったか。
それは、自分に仕事を依頼してもらえるようになったこと。そして、体験に励まされましたと言ってもらえることが増えたことです。

産後うつのnoteはさらっと書いていますが、実際は本当に大変でした。一歩間違えば、家族の誰かの命に関わっていたかもしれませんし、夫婦はすでに別れていた可能性もあります。

僕は無名の書き手で、特別な実績もありませんでした。
それでも、自分の体験を文章にすることで、誰かの支えになることがある。noteを書き続けることでその事実を実感できたことが、何より嬉しかったです。

今はnoteも収益化ができ、ビジネスとして活用する人も増えました。個人が発信をして、収益を得る。素晴らしい仕組みだと感じます!

ただ、僕自身は特別な戦略を立ててきたわけではありません。ただ、人柄を伝えるツールとして使い続けてきました。

その結果、いろいろな人とつながり、仕事につながり、自分の体験を『「マンガでわかる! 産後うつ?と思ったら読む本』に取り上げていただいこともあります。ブックライティングや雑誌執筆の依頼もいただきました。仕事の幅を広げ、経験を積むことができました。

あらためてまとめると、noteを書き続けたことで、文章を通じて自分の名前を知ってもらい、個人で活動する僕に仕事を依頼してもらえるようになりました。

10年書いてきて、本当に良かったと思っています。

お読みくださり、ありがとうございました。

これからも、仕事と暮らしのあいだで起きた出来事を、自分の言葉で書いていきます。
初めましての方は、この2本から読んでみてください。

◼︎そのべゆういちって、どんな人?

僕がどんな人で、どんなことをやっているか、プライベートが垣間見えるマガジンを書いております。気づけば、エピソードが100を超えていました。

◼︎そのべゆういちのポートフォリオ


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