クチャラーと呼ばれる食べる時の音ってマナー違反?世界のごはんルールをのぞいてみよう!
こんにちは!えひめITラボ代表のせいけです。
誰もが毎日する「食事」の、ちょっと気になるマナーについてお話ししたいと思います。
みなさんは、誰かとごはんを食べているときに「クチャクチャ」と音が聞こえてきて、少し気になった経験はありませんか?
日本では「クチャラー」なんて言葉もあるくらい、音を立てて食べるのはあまり良くないこととされていますよね。
でもこれ、世界に目を向けてみると、実は国や地域によってルールが全く違うんです。今回は、世界の食事の音にまつわるおもしろい文化の違いを、分かりやすくご紹介します!
(今日の一言: なんとなくマナー違反なの日本だけかと思ってました)
「クチャクチャ」は本当に悪?世界と日本の温度差
国や地域によって、食べる時の音に対する感覚はガラリと変わります。まずは、音に対してかなり厳しい地域と、日本を含む東アジアの様子を見てみましょう。
欧米やブラジルでは絶対にNG!
アメリカ、イギリス、フランス、ドイツなどの西欧や北米、そして南米のブラジルなどでは、食事中に音を立てて食べることはとても無作法なこととされています。
口を開けて噛む音はもちろん、スープをすする音や、お皿とフォークがカチャカチャ当たる大きな音も「お行儀が悪い」「清潔感がない」と受け取られてしまいます。
食事の席は、静かで洗練された時間であるべき、という考え方が根底にあるんですね。特にブラジルでは、咀嚼音だけでなくゲップも厳しく禁止されています。
東アジアは伝統と現代のハザマで揺れている
お隣の中国や韓国では、ちょっと面白い変化が起きています。
伝統的には「音を立てて食べる=美味しく食べている、食事を楽しんでいるサイン」として受け止められる文化がありました。今でも地方や農村部などではその名残があります。
しかし、現代の都市部や若い世代の間では、欧米の文化の影響もあって「やっぱり音を立てるのは教養がないように見えるよね」という考え方が強くなっています。フォーマルな場所では、音を立てずに食べるのが無難になってきているようです。
日本ならではの不思議なルール
私たちの住む日本では、基本的に口を開けてクチャクチャ音を立てるのは嫌がられますよね。
でも、不思議な例外があります。そう、「麺類」です。
お蕎麦やラーメン、うどんを「ズズッ」とすする音は、風味を美味しく味わうためのものとして広く許されています。むしろ、美味しそうにすする方が良いとされることもありますよね。これは外国人から見ると、とてもユニークな日本独自の文化に映るようです。
東南アジアや南アジア、アフリカのユニークな受け止め方
続いて、もう少しカジュアルな雰囲気を持つ地域や、手を使って食べる文化のある地域を見ていきましょう。
アットホームな場ならOKな東南アジア
ベトナムやタイ、フィリピン、インドネシアなどの東南アジアでは、全体的に音に対する許容度が高めです。
例えばベトナムで骨付き肉を食べるときなど、ある程度音が出るのはごく自然なことと考えられています。
都会のフォーマルなレストランなどでは口を閉じて静かに食べるのがマナーですが、おうちやローカルな食堂などでは、そこまで厳格ではありません。
手で食べる文化と音のマナー
インドやアフリカ諸国(ナイジェリアやエチオピアなど)では、手を使って食事をする文化が根付いています。
ここでも、欧米ほど「音を立てる=絶対ダメ」という厳しい見方はありません。
ただ、インドでも教育を受けた層が集まる場所やフォーマルな席では、口を閉じて静かに食べることが良いマナーとされています。
エチオピアには、相手の口に食べ物を運んであげる「グルシャ」という習慣があり、音の有無よりも食事を通じた親密さの表現が大切にされていたりします。
ちなみにアラブ諸国では、欧米と同じように音を立てて食べるのはマナー違反です。それだけでなく、食事中に口に食べ物が入ったまま話すのもNGとされています。また、宗教的なルールに基づき、左手を使わないといったマナーがとても重視されます。
違うからこそ面白い!異文化を理解して心地よい食卓を
こうして世界を見渡してみると、私たちが「絶対にダメ!」と思っているマナーも、ところ変われば「美味しいよ!」という褒め言葉になっていたり、逆に独自のルールがあったりすることが分かります。
これだけ世界中の人とつながる時代だからこそ、「自分の当たり前」だけで判断せず、「相手の文化ではどうなんだろう?」と少しだけ想像力を働かせることが大切なのかもしれません。
お互いの文化を尊重し合えれば、どんな場所での食事ももっと楽しく、美味しいものになりそうですね。
えひめITラボのせいけでした!また面白いテーマでお会いしましょう。
