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ニカラグアで何が起きている?選挙がなくなった国の現状とこれまでの歩み

こんにちは!えひめITラボのせいけです。

今回は、中米にあるニカラグアという国で起きている、とても大きな出来事についてお話しします。少し遠い国のことですが、私たちの生活や社会のあり方を考えるヒントが詰まっています。

(今日の一言: 夏バテ予防はとにかく睡眠!)

もう選挙はしない?衝撃の宣言

2026年7月、ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領が「これから先、ニカラグアでは選挙を行わない」と発表しました。

民主主義の国では、国民が選挙でリーダーを選ぶのが当たり前ですよね。しかし、この国ではその仕組み自体がなくなってしまったのです。大統領は、反対派に政権を奪われないようにするためだと主張していますが、これは事実上の「独裁宣言」といえます。

https://jp.reuters.com/world/us/XNWUY3UBAZJ23OVPWUPOVWODT4-2026-07-22/

なぜこんなことになってしまったのか?歴史を振り返る

ニカラグアが最初からこのような国だったわけではありません。ここに至るまでには、いくつかの段階がありました。

革命から民主化への歩み

1979年、ニカラグアでは長く続いた独裁政権を倒すための革命が起き、オルテガ氏が初めて国のリーダーになりました。その後、1990年の選挙ではオルテガ氏のグループが敗北し、別のリーダーが選ばれました。この頃は、国が民主的になっていく希望に満ちていました。

権力の話し合いとオルテガ氏の復活

しかし、2000年頃に有力な政治家たちの間で、お互いに都合よく権力を分け合おうという約束が交わされてしまいます。これが、せっかく育ち始めていた民主主義を弱めるきっかけになりました。そして2006年の選挙で、オルテガ氏が再び大統領の座に戻ってくることになります。

徐々に進んだ「自由」の制限

再び権力を握ったオルテガ氏は、少しずつルールを変えていきました。

ルールを変えて大統領を続ける

本来は任期が決まっていた大統領のルールを、憲法の解釈を変えたり、裁判所を味方につけたりして、ずっと続けられるようにしてしまいました。

反対する人々への厳しい取り締まり

2018年には、政府のやり方に抗議する大きなデモが起きましたが、政府は武力を使ってこれを厳しく抑え込みました。多くの人が亡くなったり、住み慣れた国を離れて避難せざるを得なくなったりしました。

さらに、2021年の選挙では、ライバルとなる予定だった野党の候補者たちを次々と逮捕し、自分だけが勝てる状態にして選挙を行いました。

自由な活動の禁止

政府は、自分たちに批判的なグループやボランティア団体、大学、ニュースメディアを次々と閉鎖させました。キリスト教会に対する締め付けも強まっています。

夫婦での完全な支配と世界の反応

最近では、この支配体制がさらに進んでいます。

夫婦での「家族支配」へ

2025年には大統領の任期をさらに伸ばし、オルテガ大統領の妻であるロサリオ・ムリージョ氏を「共同大統領」という立場に引き上げました。これによって、夫婦で国を丸ごと支配する形ができてしまいました。

世界からの非難

この動きに対して、アメリカや国際機関は強く抗議し、厳しいペナルティ(制裁)を与えています。しかし、ニカラグア政府はこれらの抗議を無視し、強固な姿勢を変えていません。

これからニカラグアはどうなる?

国民が意見を示す最後のチャンスである「選挙」が失われた今、ニカラグアの未来はとても厳しい状況にあります。

国内で政府に反対の声を上げることは非常に難しく、海外に逃げた人たちも簡単には戻れません。このまま孤立が深まれば、国の経済が悪くなり、普通に暮らす人々がさらに苦しい状況に追い込まれてしまうのではないかと心配されています。

今回は、ニカラグアで起きている変化についてご紹介しました。当たり前にある「選ぶ自由」について、改めて考えるきっかけになれば嬉しいです。以上、えひめITラボのせいけでした!

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