【自己紹介】本好きな子に導く「優しい仕掛け」というものを書いてます-10歳まで紙の本で育てた結果-
「先に本好き」で子の人生が変わる?
AI時代こそまず「紙の本」の理由とは
子どもを本好きにしたいパパさんママさん、子どもと本を繋げたい大人のみなさん、こんにちは😊 私もそのひとりです。
いつも読んでくださる皆さんありがとうございます。今日改めて「子どもと本」に特化した自己紹介をするのは、これまでの記事を整理し改めてご紹介するのが主な目的です。
・最近の記事です↓↓↓✨
子どもが手を伸ばしたくなる本棚の秘密--そこには5つの何がある?
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私は現在【読む子育て】という記事を不定期で投稿し、「本好きな子に導く〝優しい仕掛け〟というマガジンにまとめています。
簡単に言うと、
「本好きになりやすい環境を用意し、あとは押しつけずに読む力が自然と上がっていくのを見守る」
という仕掛けです。
記事のベースは、2人の子ども(現在13歳と10歳)と読書を楽しんできた経験から。
10歳までインターネットの動画やゲーム、(親の)スマホにもほぼ触れさせず、紙の本をメインに「おうち時間」を過ごしてきました(テレビやアニメ、映画はふつうに観てました。子どもに与える影響がネットの動画とは違うと感じていたので)。
まず先に本の良さを体感してもらい、しっかり読めるようになってからデジタルを解禁(本当はもう少し先にしたかったのですが、このくらいが限界で)。
すると10歳以降は「読書+インターネット+ゲーム」・・・と全部を楽しむ生活スタイルになりました。
日々、すごい勢いでデジタルに傾倒してはいますが(笑)、これと同時進行で読書の土台が真価を発揮。子どもはゲーム、スマホの面白さに目覚めても、読書で得られるものは「まったく別のもの(感情や気づき)」ということをあらかじめ知っている状態です。
「ヒマなら本でも読むか」という選択肢が子ども自身にあるので、そこまでデジタル漬けになりません。なので、
「スマホ、ゲームもうやめなさい」
という親子の攻防がほぼなくて
これが現代の子育てとして、なかなかにありがたいものなんですね。そして子どもが本好きになると、家庭の雰囲気がとても穏やかになります(読んでる間だけでも)。
そこで得た気づきは、「もしかしたらデジタル時代(最近はAI時代かな)こそ、「子どもは紙の本から」が重要なのではーーということでした。
今さら紙の本? いえ
今こそ紙の本なんです。
今はいろんなことが不確かな時代です。
ほんの10年前、20年前までは、次のことが深刻な社会問題になるなんて想像もしていませんでした(少なくとも私は)。
【今まさにみんなが困っている問題】
・子どものデジタル依存
・それに伴う子どもの睡眠不足、メンタルの不調
・読解力、語彙力、想像力などの不足
・情報の真偽がわからず、出遭うはずのなかった人や犯罪と繋がってしまう
現代の親(私も含めて)が苦労している問題は、教育面の課題を含めても、多くがこれに起因していると感じます。
逆に言えば、ある程度これをクリアできれば親子の笑顔が増えるのかもしれない。
だったらーー。
「先に本好きになる」にはこの問題を小さくするチカラがあるんじゃないか。そう感じたのです。
そうなんです。難しいのはわかります。
私も長女が5歳の時にめっちゃ動画を見せてしまい、「動画!動画!」とかなりマズい状況になって、そこから一念発起して本好き大作戦を始めました。
子どもはすぐデジタル中毒に
なる!と実感して、怖くなったんです。
なので子どもが「ヒマだな~本でも読むか」という習慣を確立するまで、「親としてスマホに没入する姿は見せない」とか、「外出先でのヒマつぶしにスマホを使わない」とか、いろいろ面倒くさい(本音!)思いをしました。
グッとこらえることーーたぶん数百回(笑)。
でも、子どものデジタル依存ってほとんどが「ヒマな時間」「すき間の時間」から生まれるんですよね。
読書は最大のヒマつぶしという意識が子ども時代に根付けば、一生ものの読書習慣に繋がる可能性だって高いのです。しかし、
そんななか、世界で突如として始まった「AI時代」。
デジタル時代、スマホ時代だと思っていたら、いきなりAI時代。
スマホ問題をどうするかで親は悩んでいるのに、もう笑うしかありません(ビジネス等に有効なのは十分に理解してます。でも大人と子どもはまったく別の生き物なんですよ)。
そんなわけで考えました。
そしてたどり着いたのです。
10年間、紙の本をメインに子育てしてきた私の実感ですが、
「いやAI時代こそ、子どもはまず紙の本から」なんじゃない?
ーーわりあい本気です。
永遠に紙の本で過ごそうというワケではなく、10歳くらいまで読書を重ねて次のことをやっておいたらいいよね、ということなんです。
【10歳くらいまでにやっておいたらいいよね、と思うこと】
(1)読書でヒマつぶし、を覚える
(2)ヒマつぶしだけでなく感動とか発見もできるんだなぁと実感する
(3)動画やゲーム依存にならず、毎日ちゃんと寝る
(4)長めの文章でも自分なりに読めるようにしておく
(5)まず自分で考えるクセをつける
(6)五感を使う体験をしておく(お金はかけなくていい。読書でもそれができる。もちろん工作や料理等でも)
ーーこんな感じでしょうか。
あと、児童書を読み重ねることは、基本的な「平和の概念」「思いやりの概念」を育むことにも繋がります(日本の出版社を得ている限り、とんでもない内容のものはほぼありませんから)。
さらには私、「AI時代こそ子どもは紙の本からでしょう」の根拠を、よりクドい感じで考えてみたんです(笑)。
以下、同じことを言ってるだけなので
時間のない方は飛ばして大丈夫です。
毎日子どもたちから「話が長い」って言われます(正確にはそういう顔をされてます)。
【AI時代こそ、子どもはまず紙の本からでしょうーーの根拠】
(1)子どもはそもそもSNSやスマホを正しく使えないという前提に立ったほうがいいから(社会性が身に付く前に始めることの危険性)
(2)依存せずデジタル全般・AIを賢く使える思考力や情緒をあらかじめ育てておいたほうがいいから
(3) AI等について親子で考える際、専門家が書いた本(紙の本)が共有認識として役立つから(その時だけ読書させようとしても難しい)
(4) AIの基本的な操作・活用が誰でもできるようになればなる程、子ども時代から読書習慣がある人とない人とで差がつくだろうから
(5)スマホ同様、今後確実に「AIが脳(特に子ども)に及ぼす危険性」などのマイナス面も表面化していくだろうから、新しい技術がある程度社会に根付くまでは簡単に飛びつかないほうがいいから(特に子どもは)
ーーこんな感じでしょうか(再び)。
仮に子ども時代の読書習慣ですごい知力が身に付かなかったとしても(えっ?笑)、そもそも読書は楽しいし、覚えておいて損のないもの。
ちなみに、
昔だって本を読まない子は
たくさんいたじゃない
と思われるかもしれませんが、だからと言って以前は子どもの「スマホ中毒」「ゲーム依存」の心配なんてありませんでした(ゲーム問題は前からあったけど、今ほどじゃない)。
デジタルツールが広まり始めた時代でも、「子どもが1人1台」なんてあり得なかったんです。
今は、
子どもがドーパミン中毒にならない方法を考えなければいけない時代。
このことに真正面から向き合うとしたら、「規制」だけでは足りませんよね。
だからほぼデメリットのない「読書を先に教える」流れは、日々の「すき間時間」を埋める意味でも、想像力や語彙力をつける意味でも、一石二鳥どころか何鳥にでもなり得ると思うんです。
ーーそんなわけで。
これまで書いてきた
「本好きな子に導く〝優しい仕掛け〟」
の記事を改めて、以下にまとめます。
もちろん私はなんの研究者でもないので、ただの体験談です。それでも、ほんの少しでもお役に立てたら嬉しいです。
「親の自分も読むのが苦手だから・・・」
「うちの子が本なんて読むわけないし」
「もう10歳過ぎちゃった」
というパパさんママさんも、よろしかったらぜひ、ちょっとだけ覗いてみてください。
「とりあえず何冊か家に置いてみようかな?」と感じたり、なにか少しでもお伝えできることがあったら・・・こんなに嬉しいことはありません。
子どもの可能性を信じてーー。
これからもこの願いを込めて発信していこうと思っています。
あっ、ちなみに子どもって、デジタルは何歳からでも猛スピードで使いこなします(我が家調べですが・笑)。
学校でもICT習いますし。だから、それは大丈夫。焦るべきはデジタルスキルじゃないのでは?なんて私は思います。

🔳【本好きな子に導く優しい仕掛け】これまでの記事一覧
✨✨このシリーズで一番最初に書いた記事ーーとにかく幸せに✨✨
・本が読めると人生の「楽しみ」「思考の選択肢」が倍増して絶望しづらくなるから、幸せを願って君に読書を教えた
✨✨まず「何を読ませる?」で悩みますよね✨✨
・よかったら親子で試してみてほしい「10冊から3冊選ぶ」リピートで「好きな本」だけじゃなく「好きの本質」が見えてくる
✨✨良さそうだったらぜひ購入を!最終的には「家の本」が読書力を育てます✨✨
・本を「買う」ことでしか起きない奇跡があるー最初は借りても「気に入ったら買う」「家にある」のすごい効果
✨✨好みに合った物語(小説)はガチの〝本好き〟が生まれやすい✨✨
・我が家で実践! いつの間にか小説が読める子になる「〝魔法じゃない〟選書」とは?
✨✨紙の本を意識して「おうち/ヒマ/すき間」の時間に活用してみてください✨✨
・なぜ「先に読書」がデジタル依存の抑止になるのか-「出会う順序」を整えた結果起こったこと
✨✨言い換えると「読書で〝ゾーン〟に入る」感じかな✨✨
・「腑に落ちる練習」してますか?―子どもが本当の読書力を得る瞬間―
✨✨一定の読書力を得るまで「紙の本」を手放さないほうがいいです✨✨
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✨✨本屋さん大好き!紙の教科書に戻した北欧を見習いたい✨✨
・書店活性化案があっても逆算すると子どもの「早期デジタル漬け」が10年後の客を減らしてる…と悲しくなる訳
✨✨「五感を使うから覚えるんだ!」の理解も深まった話✨✨
・「AI時代こそ子どもはまず読書でしょ」「なんで?」「えっと…」伝え方のモヤモヤを晴らしてくれた新書はこれ!
✨✨我が子の読書力が高まると、読まない親側の「なぜ」が増えるかも?✨✨
・これだけは信じてほしいこと「自分は苦手だけど子には読書を・・・」と願うパパママへ
✨✨中学生は忙しい!やっぱり小学校時代を有効活用したい✨✨
・ジョブズも我が子には早期にスマホを渡さなかった…!中1長女がスマホを持ったことで、改めて「読書の土台」の重要さに気づかされた話
✨✨我が家は紙の本のおかげで「子どもの心」が覗けた気がします✨✨
・ぼくは紙の本。「君のスキ」を見つけるのが得意なんだ、なぜって・・・
✨✨本屋さんが街にたくさんある世界線ーーカギは小学生!✨✨
・小学生1人に1人「好きな作家」がいたら未来はどれほど素敵になるだろう
✨✨飲み込まれないでーー君のままでいてね✨✨
・子どもたちへ。まず「自分」になってからスマホやAIに触れてね…心地いいから、そのほうが
✨✨仕事に復帰できなくて、気づけたこともあった気がします✨✨
・【エッセイ】間に立った自分にできることがわかった日
✨✨オマケ的な内容ですが、子どもってミラクルです✨✨
・小3次女がハリー・ポッターをどうしても読めなかった本当の理由に驚いた話
・全体の自己紹介です✨
🔳うちの子、本好きになってきたかも…の目安(別のいろんな記事にもあります)
〈読書力がついた・読書が腑に落ちた〉と思われる状態
※自転車に一度乗れると前の状態に戻らないのと同じ
(1)家にいるヒマな時間に自分から本を読んでいる(こともある)
(2)書店や図書館に行くと喜び、自分なりに読みたい本が選べる
(3)「それどんな内容?」と聞くと嫌がらずに話してくれる(本を通した親子のコミュニケーションが自然にできる)
(4)「前に読んだあの本」についてぼんやりとでもタイトルや内容を思い出して言語化することができる(一度手放した本でも再び入手しやすい)
🔳これから書いていきたいこと(一部&予定)
・子どもの本棚は「物としてそこにある/いつもある/好きと隙がある」に加えて「〇〇がある」が重要!
・デジタル依存と闘いながら、健康的な生活をさせ、情緒と学力を育むなんて――現代の子育ては課題が多すぎるし親だけでそんなのムリ
・なぜ読書は「体験」なのか? 心底納得したこの新書
・今こそ子どもの脳について真剣に考えないと本当にマズイことになる、と感じるこの新書
・なぜ子どもは「これ読んでごらん」にイヤな顔をするのか?
・なぜ大人でも人から読書を薦められると気が重くなるのか?
・まずは「読む気の橋」を渡らせよう――読まない子には良書も凡書も同じに見える
・「読書慣れ」ってつまりどういう状態? 読もうと思えば誰でも読むことはできるよね--と聞かれたので
・まずは「好きな本だけでOK」なのは、それがやがて来る「興味のない文章の塊を読む日」に向けた訓練になるから
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
みなさんに素敵な読書時間が訪れますように!✨
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